今年は埼玉県!
ごーるでんうぃーくとくべつきかく さいたまらーめんつあー いちにちめ ぜんぺん
'09 GW特別企画 埼玉ラーメンツアー1日目(前編)

photo

SHOP DATA
住  所埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-12-6
電話番号048-645-9000
営業時間
定休日無休
席数
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚53'57.9''
E139゚37'22.1''
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最寄駅大宮駅(JR高崎線)
取材日2009/05/02その他の情報...

取材歴

2009/05/02  取材分
2009/05/03  取材分

今年もまた、実兄と行くGW恒例企画のラーメンツアーの季節がやって来ました。
いつもは東京都内に宿を取り、都内のラーメンを食べ、夜は飲み、翌日もラーメンを食べる。こんな感じで数年続けてきた訳ですが、去年は宿泊先を千葉県内として千葉のラーメンを。翌日は都内に戻り、有名店を食べ歩きました。
さて、今年はどうしようかと考えた訳ですが、まぁ東京近郊の県を考えた時、必然的に埼玉県が頭に浮かびました。東京近郊のラーメン店が掲載されている本を購入すると、東京以外にも神奈川、千葉、埼玉と載っている関係からその辺りの情報は何となく手に入れる事が出来ます。
と言う事で早速、ラーメン本で色々と調べ始めたのは良いのですが、あることを感じはじめてしまいました。
ラーメン本もそうですがネットで埼玉のラーメンを検索すると数多の店が見つかる訳ですが、意外と東京の息のかかった店が多いわけです。例えば昨年、大崎にて取材した「ジャンクガレッジ」。今年の正月取材した「つけめんTETSU」の系列店である「つけめん102」「俺の空」で修行した店主の店である「狼煙」などなど。昨年の千葉では「とみ田」と言う超行列店を取材した訳ですが、これも元は「東池袋大勝軒」に行き着きます。
結局、ラーメン本でもネットでも最新の店は多く見つかりますが、老舗と呼ばれる店をこの中から見つけ出すのは並大抵のことではありません。このような店に行けば「食べたことのある味」に出会うだけで面白くない。折角、埼玉まで出向くのだから、もっと埼玉に根付いたラーメンも食べてみたい。そんな衝動に駆られました。
地元の情報は地元の人に聞くのが一番。と言う事で今回はmixi内にある「埼玉・ザ・ラーメン」コミュに参加し、こちらで色々と情報を教えてもらうことにしました。数名の方から多くのラーメン店を教えて頂くことが出来ました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。m(_ _)m
また今回は2日間で6杯と言うこれまでやったことのない荒行に挑戦しようと考えていますが、行き当たりばったりだと同じようなラーメンになる可能性を考慮し、6杯のラーメンにそれぞれテーマを決めました。
 
1.埼玉の気になる新店
2.埼玉の新たなムーブメント
3.埼玉のソウルフルな一杯
4.飲みながらラーメン
5.やっぱりとんこつが好き!
6.やっぱりつけ麺が好き!
 
取材の順番はこの通りには行きませんが、上記のテーマに沿って6軒のお店をまわります。
また、それ以外は毎年恒例となっているように2人の行動を時系列的にご紹介しますが、テキスト中心の昨年までとは違い、文章と画像を織り交ぜたブログ風味に仕上げてあります。
 
では、埼玉ラーメンツアー、ご覧ください。
 
・・・・・・・

 
5月2日
8:04am 自宅出発
いつものように8時に自宅の駐車場に集合したラーメンバカ兄弟。毎年、私が車を出していたのだが今回は久しぶりに実兄の車で出発する。ナビも付いているが私が10年以上前に付けていた古いナビを今でも使用している。正確なナビゲートが出来るのか?少し心配だ。
 出発!

 
 
8:31am 駒門PA
実兄が仕事の関係の連絡をすることから急遽、駒門PAで早くも休憩。
流石に高速料金の割引の影響は大きく、この時間の駒門PAが大混雑している様はあまり見たことがない。
駒門PA駒門PAは大盛況

 
 
8:51am 駒門PAを出発
初めての埼玉で何時間かかるのか?予想も出来ないのに20分以上も駒門PAに滞在してしまった…
GW初日。東名高速は下り線で渋滞が始まっている。ナビの画面上に下り線の渋滞情報が表示されている。
駒門PAを出発

 
 
9:21am 横浜・町田IC付近
上り線は結構、順調で目立った渋滞もない。
しかし、自宅を出発して1時間半になろうとしている現在、未だ横浜・町田にいる現実は厳しい…
埼玉到着は何時になるんだ?しかも、都内を抜けるのに何時間かかるのだろうか?
横浜・町田IC付近

 
 
9:31am 東京料金所
東京料金所が見えてきた。
いつもは渋滞しているこの料金所であるが、今日は比較的空いている。
VICSの渋滞情報によれば、首都高3号線は混雑しているらしい。
高速を諦め、環状8号線からのルートに切り替える。
東京料金所環状8号線へ

 
 
10:24am 埼玉県に突入
渋滞に巻き込まれながらも環状8号線をひた走り、途中から新大宮BPへ。
いよいよ東京と別れを告げ、荒川を越えて埼玉県に入った。
道路標識にも「さいたま」の文字が見え、方向だけはあっているようだ。
埼玉県に突入

 
 
10:26am 首都高埼玉大宮線へ
戸田ICから首都高埼玉大宮線へ乗線する。
都内の渋滞で時間が掛かりすぎているので一気に距離を稼ぐ作戦である。
首都高大宮線は車も少なく、スイスイである。
首都高へ首都高大宮線

 
 
10:34am 浦和北IC
首都高に乗ったのもつかの間。浦和北ICで下線する。
大宮駅周辺を目指すなら終点の新副都心西ICまで行くのであるが、このツアー最初の取材先は大宮ではない。
目指すはここから更に20km以上離れた鴻巣市である。
浦和北IC

 
 
10:53am ファミマで休憩
新大宮BPから更なる北上を目指していたのだが、そこは見知らぬ土地。間違って西大宮BPに入ってしまった。
朝から走り通しだったこともあり、一旦休憩を取ることにした。
ファミリーマート大宮宮前インター店。トイレと飲み物を補給する。
ファミマで休憩

 
 
11:44am 北本市内
休憩から50分後。
道路標識にもいよいよ「鴻巣」の文字が見てきた。ナビに表示された残り距離数は5km余り。
鴻巣の文字が見えてきた

 
 
11:53am 天神2丁目交差点
自宅を出発して約4時間。やっと目的地まで1.5kmの所まで来た。
天神2丁目交差点を曲がれば後は一本道。しかし、最後になって大渋滞!
天神2丁目交差点

 
 
11:59am 次念序に到着
自宅を出発して丁度4時間。やっと最初の取材先である次念序に到着。
次念序の取材記はこちらを参照されたい。
次念序

 
 
12:47pm 次念序を後にして
次念序を満喫した私達ラーメンバカ兄弟。時計は12時47分を指している。
この先、特に予定がある訳でもない。差し当たり、宿のある大宮駅方面へ向かうことにした。
次念序を後にして

 
 
1:06pm マクドナルド17号北本店
国道17号線を走行中。マックを見つける。
先ほど食べたばかりの次念序の取材記を書くために立ち寄ることにした。
ちなみに1店分の取材記を書くには3、40分の時間を要する。
実兄は走り通しなのでコーヒーを飲みながら、少し長めの休憩である。
マクドナルド17号北本店

 
 
2:35pm 大宮駅周辺
取材記を書き終わり、国道17号線を南下。大宮駅周辺に到着した。
実は今回、宿を予約する段階で一緒に宿に併設する駐車場の予約もしなければいけなかったのだが失念した。
ちなみに宿の駐車料金は一晩1500円だ。
駅周辺にはコインパーキングが多く、何とビックリ!24時間で1400円何てのもあるじゃん!早速、入庫した。
24時間で1400円入庫の図

 
駐車場を出ると遠くに「12時間で900円」と言うビックリ価格の駐車場を発見!
12時間で900円

ロック板が未だ上がってなかったので早々に出庫。停めなおしたのは言うまでもない。
 
 
2:50pm 大宮駅前
駐車場から大宮駅前にやって来た。
特に目的がある訳ではないのだが、今回のツアーは毎年恒例と言うこともあってか、実兄の仕事上のお客様の中にもラー紀の読者は多いらしい。
「今年は何処に行くの?」と言う質問がこの時期は多いらしく、実兄も行くこと自体は答えている。そうなるとお土産なども買わなければいけない訳で…
駅周辺に「これぞ埼玉!」と言うものがあるのかは判らないがぶらぶらと歩いてみた。ルミネや地下食品売り場などを見て回ったがそれらしき土産物を売っている店はない。と言うか埼玉の特産品とか知らないし…
途方に暮れながら駅構内をアテもなく彷徨い続けるのだった。
大宮駅前大宮駅前その2

 
 
3:30pm 大宮駅構内
途中、ソフマップなどにも寄りながら、時間ばかりが流れていく。
まじめにお土産屋を探さないとこのままでは時間の無駄だ。駅構内を歩いているとある看板が目に入った。
 
鉄道博物館へ
「鉄道博物館」

 
「そうだ!鉄道博物館に行けばお土産があるんじゃないか?」
そんな訳で急遽、鉄道博物館へ行くことになった。
 
 
3:32pm ニューシャトル大宮駅ホーム
鉄道博物館に行くには「ニューシャトル」と呼ばれる乗物に乗って行くらしい。改札はsuicaが使用出来る。首都圏はとにかく便利だ。
ホームに立つと何だか様子が変だ。路線上にレールはなく、コンクリートとうっすらタイヤ痕。そして、頭上にはパンタグラフが電源供給するための送電線がない。あるのは路線脇に設置された送電線に代わる仕掛けだけだ。
ニューシャトルのホーム

 
「何だこれ?もしかしてモノレール的な乗物なのか?」
 
そして列車が入線する。何とも可愛い乗物である。
ニューシャトル入線

 
列車自体の背が低く、非常にコンパクトな車体。勿論、車内も天井が低く、身長2m級の人は頭がぶつかるであろう。
ニューシャトル車内

 
しかも、電車では不可能な急カーブも描くことが出来るようだ。
 
 
つづく

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