バーの時間の過し方 飲むペースと酒量について

先日の事。

とあるバーでの出来事だ。
その店では何度かお目にかかったことのある男性客。年の頃は30代と言ったところか。

この方、いつも金額を決めて飲んでいるのか、バーっぽくない飲み方をしている。
バーテンダーも先に金額を聞いているのか、それに合わせてお酒を提供している。

その男性が話しかけてきた。
「バーでお酒をオーダーする順番でいつも困るんです。何から飲めば良いか迷っちゃって・・・」

個人的には好きなお酒を好きなだけ飲めば良いと思うが、順番的な話だと、デザート・カクテルとかを先頭に持って来ちゃうと後が続かないかな?とは考えている。
個人的には先ずはハイボールからはじめ、以降はカクテルまたはウィスキーのストレートが多いかもしれない。

私は通常、1軒のバーで最低3杯は頂く。その滞在時間は短くて2時間程度。長いと3時間にもなるが、その場合は4杯目に行っている場合がある。

そんな話をバーテンダーとしていると、彼がオーダーした「ロンサカパ」と言うラム酒のストレートが終わっている…。その時間は僅か数分という早さで「飲む順番の前に飲むペースを考えた方が良いのでは?」と内心思ってしまった次第だ。

昔、私がオーセンティック・バーに通い始めた頃。飲み方のペースが早いと注意された事がある。
バーテンダーとも既に顔見知りになっていた頃の話なので、嫌な気分になるというよりは、身体の事を気遣ってくれているんだなと逆に感謝し、それからはペースを考えるようになった。

世の中に「急性アルコール中毒」というのがあるように、急激なアルコールの摂取は死に至る場合もある。
お酒に耐性のある人、ない人、色々な人がいる訳で一概には言えないが、自分の酒量は把握しておく必要はあると思います。

ちなみに私はウィスキーで9杯程度飲むと「らりるれろ」が言い辛くなります。
また、その限界値に達する前でも、短時間にアルコールを摂取すると、「酔っ払ったかも」と思える事があります。
逆に9杯であろうと、身体が血中のアルコールを分解・代謝する時間に合わせ、時間をかけて飲めば、ほろ酔い状態でいられるように思います。
(まぁ、大体そんなに夜は長くないですが・・・)

ペースと酒量が守れると、所謂泥酔という状態も回避でき、他人に迷惑をかけることもない。

「酒は飲んでも飲まれるな」

酒は大人の嗜みである。

公開日:2015/12/13

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