もうデブとは言わせない! 第5章 身体の変化

公開日:2008/04/27

ダイエットの最終目的は言うまでもなくスリムな身体を手に入れること。これに尽きます。
これまでの人生の中で私が唯一、スリムだったのは中学校3年間だけだったように思います。部活動でバレー部に所属していた私は足こそ太かった(ジャンプや中腰姿勢が多いスポーツなので)ですが、腹回りはスッキリしたものでした。
それ以外の人生は全てデブでした。このサイトでもたまに出てくる実兄、そして実弟はスリム体形。私だけが兄弟の中で唯一のデブです。これは母親から聞いたことのある話なのですが、乳幼児だった頃。3兄弟の中で私だけが唯一、母乳よりも粉ミルクがお気に入りでよく飲んだそうです。
「母の乳より牛の乳」
私は3兄弟の中で唯一、違った好みを持つ変わった子供であり、既にこの頃から動物系油脂がお気に入りだったようです。
そんな訳でスリムな身体ってどんな感じなのか?正直判らないのです。しかし、このダイエットに成功し、身体がスリム体形になっていくことで私は色々な経験をすることとなるのです。

当たり前のことですが先ずは腹が小さくなってきます。まぁダイエットの一番の目的であり、一番の関心事です。ガンガン細くなるウェスト。最初に困ったのが毎日履いているスーツのズボン(死語?)です。
私のスーツのズボンは所謂アジャスターと言うのが付いていて、多少太ってもアジャスターを調整することで同じズボンをはき続けることが出来ます。勿論、太る方向にアジャストさせる保険の意味で買った訳ですがまさか、痩せる方向にアジャストするとは思いもよりませんでした。ピーク時から相当細くなった私のウェストにこのアジャスト機能がついてこれなくなっています。アジャスターは最細にセットし、あとはベルトで締め上げてなんとか履いている状況。新しいスーツに買い替えました。予想外の出費です。
スーツは高いのでそう簡単に買い替えが出来ませんが、普段着は一度だけパンツを買い換えました。私の普段着の定番、ユニクロへ行ってきました。
正直、ウェストが何cmになっているのか?判らないまま行きましたので困ったのですが、差し当たり92cmくらいのチノパンを履いてみました。全然ブカブカでダメ。そんなことを繰り返して88cmでピッタリ。自分が履いてきたチノパンを見ると何と100cm。12cmも細くなった訳です。
ユニクロでパンツを買うようになってからこっち、ジーパン(死語?)と言うものを履いていませんでした。理由はウェスト100cmのジーパンは無いからなのですが、久しぶりに何故自分がジーパンを履いてなかったのかを思い知りました。そろそろジーパンも履けるのではとジーパンも物色。全然OKでしたので何年振りかのジーパンも購入しました。
パンツ系での現在の目標はスキニーというジーパンのもっとスリムなタイプのやつを履くこと。ユニクロのスキニーは最大で86cm以下じゃないとサイズがなく、その頃は断念したのですが、これを執筆中の現在、更にウェストが細くなったのでスキニーを買いに行きました。しかし、私の予想を遥かに超えてスキニーと言う物は細く出来ていて、ウェストは入るのですが太ももとふくらはぎがピチピチで断念しました…(ちなみに現在のウェストは32インチ、81cmでした)
細くなったと言えば手首まわりも細くなりました。いつも身に付けている腕時計がある日、ぐるんと一回転してしまったんです。去年の年末くらいの話ですから丁度15kg程の減量に成功していた頃でしょう。時を同じくして腕時計が調子悪くなり、いつもの時計屋に修理を出した時、ベルトのコマを一つ、外してもらいました。流石に手首には脂肪は付いていないと思ったんですが、やっぱ付いているんですねぇ。

次に身体の変化に気が付いたのは新幹線のシートに座り、足を組んだ時のことでした。足を組んで座っても楽なんです。痩せている人には判らないと思いますが、デブは足を組んで座る姿勢はあまり楽じゃないんです。太ももが太いので組んだ脚が戻ろうとするので股関節が痛くなります。人生の中で唯一、細くならなかった太ももですが、カロリー制限によって身体がカロリーセーブに身体を作り変えた結果、カロリーを消費する筋肉を落としにかかったのでしょう。太ももの脂肪とともに筋肉も細くなりました。勿論、あまり落ちすぎると困るので勤務先から帰宅する際は電車を使わず一駅分をウォーキングして脚力を落とさない努力もしている結果、適度に細くなっています。
そんなことに気が付いた後。風呂に入って頭を洗っている時のこと。風呂場用の小さい椅子に座った状態で足を閉じると頭から流れるお湯がワカメ酒のようにいつもは溜まるのですが、ふと見てみると無いんですよ。お湯が。あれ?と思って閉じた眼を開けてみると閉じた太ももの間から下が見えるんです。これには驚きました。
先ほど、スーツの話をしましたがデブの履いているスーツのズボンが最初に(())くのは股下なんです。擦れて生地が薄くなり、最期に穴が開く。だからツーパンツは必須です。しかし、これでスーツの股下が擦れてお仕舞いになる心配もないでしょう。

次に気が付いたのが手足の冷え。これまで脂肪と言う温室効果ガスで守られていた訳ですがCO2削減よろしく、私の身体の脂肪はすっかり熱を体内に温存することが出来ないほど無くなってしまったようです。デブって寒い所でも何故か手足が暖かい。脂肪に守られ体内の血管が外気に触れないからなんでしょうね。

更に朝、風呂に入っていた時。湯船にもたれかかっているときに何だか骨が当たる感触。触ってみると背骨が出ているのが確認出来るんですよ。これまでも勿論、内部では出ていたのだと思うのですが脂肪に阻まれて判らなかったんでしょうね。
骨ばったと言う話では前述したジーパンなんですが若干股上が浅い、腰で履くタイプの物を買ったんです。で、ベルトが丁度腰骨の上の方に当たって痛い…そこら中が骨ばってきたみたいです。
そして最近、気が付いたのが長時間、椅子に座っているとお尻が((しび))れるんです。お尻の脂肪が程よいクッションになっていたらしく、これが一気に落ちた結果のようです。脂肪がないことのデメリットを唯一、感じだ瞬間でした。
痩せたことのメリットも勿論多いですが、デメリットも確実にある訳で一長一短って感じですね。

つづく

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