| もうデブとは言わせない! 第2章 レコーディングダイエットその2 |
公開日:2008/04/06
■上昇
離陸開始から一週間後の10月16日。いよいよ上昇段階に突入。ここからはカロリー制限に入る。決意も新たに
メモ帳も新調した。
先ずは一日の摂取カロリーを設定するのだが、私が目指している68kgの一日の基礎代謝量近辺である1500kcalに設定した。 この当時の体重99kgから算出された一日に必要カロリー数は約2900kcal。その差は約1400kcalだ。いつデブに掲載されている、あるサイトに書いてある内容なのだが、純粋な脂肪の熱量は1gで9kcal。人間の脂肪は2割ほどが水分らしいので、9×0.8×1000=7200kcal。つまり、7200kcalを抑えると1kg痩せられるのである。これを前述の1400kcal/日に置き換えると5日間で1kgの減量。一ヶ月で6kgの減量が可能になるのである。5日間とはいかなかったが一週間で平均1kg程度痩せていったのがこの時期である。当時のメモを見返すと…
10/16~
11/15 99.2kg→91.8kg -7.4kg
11/16~
12/15 91.2kg~86.4kg -4.8kg
12/16~
1/15 86.4kg~81.9kg -4.5kg
1/16~
2/15 82.3kg~79.0kg -3.3kg
この4つの減少した数値を足すと丁度-20kg。4ヶ月分なので丁度-5kg/月と初めて計算してみたがうまくハマってて書いている自分が一番ビックリしている。
段々と目標体重に近づくにつれて減量幅が小さくなっているのは、体重減少により基礎代謝量が低下しているためで仕方ないこと。しかしこれ以上、摂取カロリーを落とすのは健康のためにも良くないし、これ以上摂取カロリーを落とすと身体は更なる飢餓状態であると判断して更に基礎代謝量を落としてしまうので摂取カロリーはあくまで一定に保つ(私の場合は1500kcalに保つ)ことがポイントらしい。
この頃はとにかく低カロリーで腹が満たされる方法とは何か?と言うことを色々と考えた時期。その何たるかは後ほど書いてみたいと思う。
また、この段階から水を毎日2リットル飲む事が加わる。一番好きな
ヴォルビックを前述の大型ドラッグストアで買い、飲み始めた。
■巡航
次は巡航と言う段階に入ります。
ダイエットを始めて3ヶ月。「七五日目の変化」と言うものがやってくるそうです。身体がダイエットしている私に対して反乱を起こし、ホルモンや分泌線まで操り、ダイエットを止めさせようとするらしい。強烈な飢餓感と落ち込みが2週間程度続くという。
私の場合、カロリー制限を始めた10月16日から数えて75日目が丁度年末年始の休暇にすっぽりハマった。しかし、根が明るいのであまりそう言う感じはしなかった。(と言うか鈍感で判らなかった?)
それと同時に停滞期がぼちぼちやってきます。停滞期とは身体が1500kcalと言う飢餓状態の中、何とかやりくりをするために身体のシステムを作り変え、順応する事が出来る頃を意味します。この身体の恒常性のことを「ホメオスタシス」と言うらしいです。私は初耳でした。
前述の「七五日目の変化」や「停滞期」を乗り越えられない人は、この辺りでダイエットを止めてしまい、リバウンドすると言われています。私も事前にこのようなことを知らなかったとしたら、止めていたかも知れません。だって、この頃で既に15kg以上の減量に成功していたのですから。
勿論、体重がちょっとでも増えると「停滞期か?」と心配にはなってた時期ですが、そんな時でも粛々と毎日同じ事を続けました。停滞期になったからってダイエットを止める理由にはならないし、今の生活を続けてまさか「太る」とは思えなかった。良くて数百gの減量。悪くても現状維持は出来るであろうと判断したからです。
巡航段階ではこの停滞期を乗り切るため、ホメオスタシスが保っているバランスを崩し、更なるダイエット効果をもたらすために別のダイエットを併用することを考えます。そもそも、ダイエット中の運動は控えるように書いてあるこの本ですが、軽めの腹筋やウォーキング、リンパマッサージ、岩盤浴などを著書内では勧めています。私は著者も実際にダイエット中に行った「
ミネラル豆乳ダイエット」を年明けから併用してみました。一日に一回。朝食として豆乳(200ml)と野菜ジュース(200ml)を一緒に飲む。これだけです。栄養バランスが良く腹持ちも良いので食欲を抑えられるらしい。これが効いているのかいないのか?判らないのですが停滞期を越えることが出来ました。
またこの頃から毎日飲んでいる水を「ヴォルビック」から「
コントレックス」に変更。硬度1400を超える硬水ですが、前述の「ホメオスタシス」のバランスを崩すのに成功しているようです。
■最加速
次の再加速という段階は「身体の声を聞く」と言うちょっと難しいフェーズになってくる。もちろん、1500kcalの縛りは変わりません。
私のようなデブチンは「欲望の声」に従って生きていると著者は言います。「ケーキは別腹」って言葉がありますが、正にそれが「欲望の声」を聞いている結果なのだそうです。
痩せている人は「お腹が一杯で食べられない」と身体の出すサインに従います。つまり、別腹を持っていないと言うこと。この辺りがデブとヤセの違いだと言うことです。
私は残念ながらこれを執筆時点ではまだ「身体のサイン」を聞くに至ってないと考えています。まだまだ先は長いです。
もう一つ、身体のサインとして大切なのが「身体が欲するものを食べる」と言うことだそうです。妊娠したら酸っぱい物が食べたいとか風邪をひくとビタミンCが入ったみかんが食べたいとか。そう言うサインを注意深く聞く訓練が必要だと著者は言います。
そんな感じで身体の出す些細なサインを注意深く聞くことに専念するのが再加速段階です。このような訓練を続けることで、それまで手を出すことのなかった煮物や酢の物などが美味しく感じられるようになり、体質の変化へと至ると言います。
身体のサインは未だ聞けていない私ですが、前は手を出さなかった白菜のお新香に妙に手を出す自分に気が付いています。何故、そんなに手を出すのか?それは低カロリーだから食べ過ぎてもダメージが少ないと考えているから。全然、体質の変化じゃありません…(爆)
■軌道到達
いよいよ、ダイエットの最終段階。軌道到達です。
この段階では身体の出す「お腹一杯」と言うサインに従い、自分の意思に関係なく食事を途中で止められるのか?と言うことを試します。その結果、何の抵抗も躊躇もなく食事を止められたら、ダイエットは卒業です。この先、身体のサインに従って生きることにより、ドカ食いすることなくリバウンドの恐怖も ないと言う寸法です。こんな風になれれば本当に良いですよね。
軌道到達はまだ先ですが、最終的には私もこの段階に至りたいと思います。
(つづく)
