もうデブとは言わせない! 第2章 レコーディングダイエットその1

公開日:2008/03/30

私が出合った「いつまでもデブと思うなよ(以下、いつデブ)」と言うこの本。
タイトルはふざけているが中身はもちろん真面目。ダイエットをするにあたり大事な事がたくさん書かれている。今回、私が行ったダイエットの正式な名前を「レコーディングダイエット」と言う。
レコーディング、つまり記録するダイエット。前でも少し触れたが、食べたものを記録することをダイエット自体の軸としている。
このダイエットにはいくつかの段階があり、それぞれの段階で記録することの意味や行うことが変わってくる。各段階にはそれぞれ名前が付けられていて、飛行機が飛び立つ一連の動作になぞらえている。

・助走
・離陸
・上昇
・巡航
・最加速
・軌道到達

以上6つの段階に分けられている。各段階の詳細とその頃の私について少し書いていきたい。

助走
私が助走を始めたのは10月2日。残暑も終わり、夜は少し肌寒い時期だった。
この頃の私はこれから始まる劇的な状況など知る由もない。半信半疑にはじめたのを今でも覚えている。朝風呂の後を体重測定する時間と決め、体重を計る。自宅の体重計は体脂肪率も同時に測定するタイプのものだ。体重101.5kg。体脂肪率35%と言う数値を体重計は無情にも告げる。朝から凹んだ。これから毎日、体重を計り、メモを付ける日々が始まる。助走とはそれだけを続けること。たったこれだけだ。これが出来ないのなら何も出来ないであろう。
勤務先でも「ダイエットをやってます」とも言えず、あからさまにメモを付ける勇気もない。気恥ずかしい感じだった。
仕事柄、一日中PCの前にいる私はExcelシートに食べた物を記録することでその気恥ずかしさを隠していた。しかし、そのファイルを自宅に持ち帰るのも面倒だし、セキュリティの観点から見ても重要ではないにせよ勤務先からファイルを持ち帰るのははばかられた。
仕方なく次の朝、夕飯で食べた物を記録していたのだが、それも2日で面倒になり、結局メモ帳に記録することにした。しかし、使っているメモ帳は昔、コンビニで購入した使い古し。
「メモ帳も新調したし。私、頑張るわ!」と女性はなるのだろうが私はそうはならなかった。まぁ忙しくてメモ帳を新調する暇がないと言うのが正解なのだが…
この段階では今まで通り食べて構わない。ガマンする必要は一切なし。何をどれくらい食べても構わない。ただ、食べた物と時間は確実にメモる。ただカロリーを調べることはまだしなくてよい。この段階の目的は自分がどの位一日に食べ、どんなタイミングで間食をしているのかなど、食と体重の相関関係を探るのが目的なのだ。実は、この段階がこのダイエットの中で一番重要なのである。
著者はこの助走を約5ヶ月続け、体重が10kg減ったと言う。何を食べても良いがその前にメモを付ける。この動作が食べる事を意識させ、メモることが若干億劫になって食べ止まったり、食べる前に一旦考える時間を与えられるので躊躇することも可能になるのであろう。
私の場合、朝食として摂っていたパン、昼の箱弁、午後の間食でグミキャンディやチョコ、夕食は母親の作る愛情は少ないがカロリーは多めの夕飯、食後のアイスなどなど。思い当たる節はいくらでもあった。
この頃の私はちょうど4日目に休日出勤で昼はカツカレー。夜は相互リンク先のコンビに店長さんのお誘いで始めてのオフ会で飲み、〆にあかつき屋でラーメンなんかも食べた頃。いつも通りだったが影ではしっかりとメモっていた時期である。助走期間は約一週間ほど続いた。

離陸
助走期間を一週間ほど行った10月9日。この頃になるとメモすることにも慣れてきた。そこで新たに食べた物のカロリーを調べ、メモし始めた。これが離陸段階である。
離陸段階でもまだガマンはしない。食べることを意識した助走から実際に食べたもののカロリーを数値化してみるのだ。そして、一日に食べたものの中でどうすればカロリーが減らせられるのかを想像してみるのがこの段階の目的だ。でも、ガマンはまだしない。いつも通り食べて良いのだ。
本にも書いてあるがコンビニで売られているものはほぼカロリー表示がされている。私もコンビニでカロリーチェックをはじめた時期だ。((きた))る次の段階のためにもカロリーが低くてお腹に溜まりやすい物などを一生懸命に見たり、工夫したりした時期がこの頃の私である。続けていると新たな発見が次々と出てきた。
先ずは缶コーヒー。コーヒーはミルクと砂糖が入らないと飲めないお子ちゃまな舌を持つ私は「微糖」と名の付くコーヒーはこれまで一切飲まなかった。お気に入りなのはジョージアのエメラルドマウンテン。約65kcal/本である。「微糖」と名の付くコーヒーはどの位のカロリーなのかと手に取ったキリンFIRE挽きたて微糖。何とビックリ35kcal/本なのである。しかも味も美味いしそれなりに甘い。まったくの飲まず嫌いであったのを痛感した。今はどちらも飲んでいるが比率としてはFIREが多いかもしれない。
低カロリーな物といえば「ダイエットフード」である。勤務先の近くに大型ドラッグストアがあり、ダイエットコーナーもある。この頃からそのダイエットコーナーにも足を運んだ。実は毎日、この店に通って新商品などをチェックしている。実際、何点か購入し、実食したこともある。
ダイエット前って「ダイエットフード=マズい」と考えていたが、最近は美味いものが多いようだ。
春雨の入ったヌードル系も何種類か食べたがどれも美味い。しかも低カロリー。ラーメンだけじゃなく何でもそうだが食べないと判らない味ってあるのだ。

つづく

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