ディープな?名古屋探訪記

公開日:2005/05/11

先日の四日市出張の折、帰りがけに名古屋に立ち寄り、初の愛知県の取材をしてきたことは記憶に新しいと思います。
現在、お世話になっているシステムインテグレータ。全国に支社、支店のある某一部上場企業であります。その中で私ならびに私の会社がお世話になっているのは名古屋支社である。
そんな関係もあって私は以前から名古屋に行って見たかったのである。
名古屋と言えば独特な食文化を持つ街。味噌カツ、手羽先、きしめん、ひつまぶし、小倉サンドなど他の地方では味わうことの出来ない物だらけである。
喫茶店などもサービス満点でコーヒーを頼むとコーヒー以外に何かしらが付いて来たりする。また名古屋市民の朝飯である喫茶店のモーニングセット。しかも安価で提供されると言うグルメな人にはたまらない街。大阪にも引けを取らないのではないでしょうか。

名古屋での初ラーメン取材が終わった午後1時。夕飯にもう一軒ラーメンをと考えていた私の所にシステムインテグレータのT氏からメールがやって来た。折角なので名古屋を案内してくださると言う。私も名古屋に来たは良いがラーメン屋しか調べてこなかった故、時間も潰せやしない。折角のご好意に甘んじ、T氏と名古屋駅で落ち合う事とした。ちなみにT氏は豊橋から態々出てきてくれる。
一時間後。無事合流した私達。何処へ連れて行ってくれるのであろう?T氏のことである。お決まりの観光名所巡りではないと思う。ディープな名古屋を見てみよう。
先ず私達は地下鉄鶴舞線に乗り、大須観音と言う駅で下車。地下道を抜け、とぼとぼ歩いていると何とも浅草チックな雰囲気になってきた。
程なくして駅名にもなっている大須観音に到着。折角なので拝観した。全くディープではなく、出だしは何とも普通の観光旅行である。
大須観音を後にし、仲見世チックなアーケードを進む。仁王門通りと言うらしい。この界隈にはレトロ系のショップが多く、店を眺めるだけで何とも郷愁を覚えるのである。ソフビ人形やブリキのおもちゃ、古いギターなども売られていた。
仁王門通りを抜け大須本通に出ると直ぐ団子屋があった。T氏曰く。有名なお団子屋さんらしい。T氏は昔、この辺りを闊歩((かっぽ))していたらしく、決まってこの団子屋で団子を食べたと言う。1本80円で小さな団子が6、7個は刺さっていたと記憶している。3兄弟ではなかった。(ネタが古い…)
大須本通を北進するとかの有名なコメ兵があった。ブランド品や貴金属。PCをはじめとする家電品。色んな物が低価格である。(と言うか質流れ品である)店舗は7階建てのビルで6階部分に楽器なども売られている。実はT氏も昔からバンド活動をしている方。しばしコメ兵を散策した。
大須本通からコメ兵のある万松寺((ばんしょうじ))通り入る。ここもアーケードになっているのだが古着を中心としたファッション系のショップが多い。私は衣服はユニクロしか着ない人なので注意深く見る事はないが、T氏はスタイルも良く、ケツから足に向かうラインがセクシー。何を着ても似合う人である。私はこの界隈で売られている物で着られる物を探す方が大変なので探さないのだ…
この辺りで一度休憩をとった。ドトールのような店構えのコーヒーショップで一休み。店員は何故か人生黄昏時((たそがれどき))の初老の女性であった。そして出てくるコーヒーも何だか黄昏((たそがれ))た味のするものであった。
更に進む私達。裏赤門通りと言う通りにやって来た。ここは名古屋の電脳街。規模こそ小さいが東京で言えばアキバのような街である。お馴染みのDOS/VパラダイスやTwo Topなどの有名店の他、個人店なども頑張っている。とある店にはこれまた懐かしいビデオのモザイクを消す機械などが売られていた。怪しさではアキバには勝てないが最近のアキバは違った意味でかなり怪しい。現在のアキバは所謂萌え萌え系の店が多い訳だが、ここは数年前の懐かしいアキバの怪しさを未だ残している。
裏赤門通りと赤門通りが交差する交差点に差し掛かった時である。今までに見た事のない不思議な信号が目についた。車用と歩行者用の信号が一つになって交差点の上にあるのだ。判り辛く見難いだけだと思うのだが…
更に方向をテレビ塔のあるセントラルパーク方面へ行くと私が見てみたかった100m道路が見えた。T氏曰く。実は100m無いと言う。片側4車線づつの車線と真中が公園のような安全地帯になっている。向こう端まで渡るには一度では渡り切れず信号を一回待たなくてはならない。確かに広いのだがイメージしていたのは片側7車線位だったのでそれほど感動はなかった。
そろそろ夕刻。本日のメインイベントである。名物は色々あるが今回、私がお願いしたのは手羽先であった。手羽先ならビールも飲めるし久しくT氏とも飲んでなかった。特にサシで飲むのは初めてではないだろうか?T氏曰く。名古屋の手羽先には二大勢力があると言う。山ちゃん風来坊である。山ちゃんは塩味スパイシー系。風来坊は甘辛系であると言う。山ちゃんの名前は事前に知っていたし惹かれたのだが甘辛系に負けた私は風来坊でお願いした。
どんな物かと想像していたが出て来た手羽先は揚げてありパリッとした皮と甘辛い味つけ。ビールが進む。パリパリ、グピグピ、プハーッなのである。
珍しい物を見せていただき、また美味い物を頂けたとT氏には本当に感謝である。
T氏が静岡に来た時は是非是非私がご案内を…ってT氏は毎日静岡に来てるんだった…

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