| バーの時間の過し方 泥酔してバーに入る |
先日、久しぶりに御殿場のバーに赴いた時のことだ。
新型コロナウイルスの蔓延後初となる入店で、マスターとも久しぶりにお会いする事ができた。
緊急事態宣言も解除された訳だが、ナカナカお客が戻ってこないという。
確かに私が入店した8時半過ぎでお客は私だけ。そんな話をしている時だった。
時間差はあるものの2組8名のお客様が入店されることとなった。
先に入店した4名は70過ぎであろう男女と20歳の男性2名。
非常にスマートに飲まれる人達で楽しそうに歓談をしている。
そして遅れること10分くらいであろうか。もう一組の4名様が入店された。
こちらも男性3名女性1名という組み合わせで70代の男性、40代の女性、30代の男性2名という組み合わせ。
70代の男性は常連さん。40代の女性は何度か来店されたことがあるようでマスターも顔を知っている様子だった。
この女性の方が酷く酔っぱらっていて、結構大きな声で連れに絡んでいる。
まぁ、他のお客に絡んでいる訳ではないが広い店内でもない。
私はもう一方のお客の様子も観察していると、70代の男性の顔が明らかに「いい加減にしろよ」という顔つきだ。
ただ、その男性も私もそうだが、他のお客に直接抗議することはない。それはバーテンダーの仕事だからだ。
バーテンダーは「少しボリュームを落としてくれませんか?」とやんわりと注意をする。
そう言われた直後はややボリュームが下がるが、数分もすると元に戻っていった。
そんな事を数回繰り返し、流石にバーテンダーもイラっと来たのか、「いい加減にして下さい。」とかなり強めに注意をした。
それを聞いて女性もハッとした表情に変わり、最終的には連れの男性が彼女を退店させることになった。
連れの男性客は「お騒がせして申し訳ありません」と私や他のお客様に謝っていた。
私自身、泥酔した客を目の当たりにしたのは勿論、これが初めてではない。
私自身は泥酔してバーに入ることはないし、声が大きくなることはない。
大体にして声が大きくなる理由は連れが居るからだと思うし。
なので、「夜の知り合い」にバーで遭うと人にもよるが少し困る。
知り合いに遭えば話さない訳にもいかないし、盛り上がれば声が大きくなることもある。
そして、相手が泥酔していたなら私がこの泥酔した方が他のお客に迷惑をかけないか気にしなければならない。
また、1次会などの流れで連れだって2次会に行く場合も泥酔者が一緒の場合はバーに行くのは止めた方が良いだろう。
先の状況でも判るように連帯責任的に謝らなければいけないし楽しくないのだ。
盛大に騒ぎたい時はスナックやカラオケの方が賢明だ。
何だか久しぶりにバーテンダーが本気で怒った姿を見た夜だった。

