| バーの時間の過し方 時間のかかるオーダー |
私は複数人でバーに行くことはあまりないのですが、皆さんは複数人でバーに行く場合が多いと思います。
それぞれが飲みたいドリンクをオーダーする訳ですが、気持ちとしてはさっさと飲み始めたいと考えるでしょう。
勿論、バーテンダーはなるべく早く、なるべく一緒のタイミングでドリンクを提供したいと考えます。
しかし、このオーダーされた内容によっては時間のかかるものもあります。
話は逸れますが先日の事。
御殿場にある比較的新しいダイニング・バーに行った時の事です。
初めて入りましたが店内は結構混んでいて、私自身もやっと1席空いているカウンターに滑り込めた感じです。
その席はバーマットが置かれた、バーテンダーが作業をする目の前の場所でした。
そのバーマットには空のグラスが4つ。店内を見回すと、あるテーブル席に座った4人の前には未だグラスがありませんでした。
この状況からこのバーテンダーは新規客の1杯目のドリンクを作っている事を察しました。
また、その工程を見ているとどうもフレッシュ・フルーツを使用したカクテルばかりを4杯作っている様子。
どう考えても時間がかかることが容易に判りました。
「取り合えず、灰皿だけもらっても良いですか?」
バーテンダーに告げると、その4杯のカクテルを提供するまでの工程を見ながら、こちらからオーダーをすることは止めました。
10分くらい経ったでしょうか。
「お待たせいたしました。」
バーテンダーが私のオーダーを聞いてくれました。
そんな訳でオーダーするドリンクによっては、それを提供する時間はかなり左右されます。
特に一杯目からそんなオーダーだと、先のお客も10分以上は待っている感じになってしまいます。
また、別のバーの話ですが過去にこんなこともありました。
私は既に2杯目あたりを飲んでいる時のこと。
やはり、3名のお客が入ってきました。女性2名と男性1名の組み合わせで、テーブル席に座っています。
ここでオーダーされたのがやはりフレッシュ・フルーツを使用したカクテル。
提供までにかなり時間がかかるだろうなぁと私も思いました。
やはり7~8分くらい経過した頃でしょうか。男性客が…
「もうちょっと早く出来ないのかい!」
連れの女性の手前、そんなセリフが飛び出したのだと思いますが、私にはちょっと無粋に映りました。
『いやいや、待て待て。手のかかるカクテルを一気に3杯も作ってるんだぞ。』とも内心、思いましたし。
バーテンダーの作業が遅いというよりは、手のかかるカクテルばかりをオーダーするのも問題があると思います。
バーという場所はお酒を飲む場所ではありますが、相手に対する気遣いもお客が持つべき場所でもあると思います。
基本、好きなドリンクをオーダーしても良いと思いますが、一杯目はハイボールやジントニック等、店側がサッと提供できるものをオーダーする、というのも考えておきましょう。
そうすることで他のお客を待たせることもなく、店全体のお客がイライラすることなく過ごすことが出来るからです。
また、女性をエスコートするのであれば、サッと提供できるお酒は何なのか?くらいは知っておくべきでしょう。
更に言えば、バーテンダーの状況を見て、オーダーするタイミングやオーダーする内容を変えることが出来たなら、店側は「良客」、または「バー慣れした人」と捉えてくれるでしょう。

