バーの時間の過し方 グラスが空になった時

先日のこと。

とあるバーで知り合いのバーテンダーに出会った時のことだ。

あるお客様が1杯で3時間も粘ったという。
まぁ、オーダーのタイミングってお客次第の所はあるので何とも言えないし、バーテンダー自身もそのお客に対して物を申す事は言わなかったようだ。

バーテンダーはグラスが空になった段階で「何かお入れしましょうか?」と次のオーダーを勧める姿はよく目にする。
それに対して「じゃあチェイサー下さい」という不躾な客についてはこのコラムでも書いたことがある。

しかし、チェイサーも要求せず、次のオーダーも要求しないのであれば、もうそれ以上はどうしようもないというのが店側の心理であろう。

私はカウンターのこっち側の人間であるが、こんなサイトをやっている関係もあり、あっち側の立場や状況も何となく理解している人間である。
そもそもバー紀行は「バー好きを増やす」のが目的ではあるが、裏を返せば「バーに繁盛して欲しい」と言う考えもそこにはある。

また、最近思うのは「バー好き」が増えても、バーで傍若無人な態度ばかりを見せる客が増えるのも困る。
それは他の客の居心地に影響するからである。

流石に1杯で3時間とか、個人的には間が持てないのでやらないが、例えば1時間で3杯、ウイスキーのストレートばかりでは身体に悪い。
お酒の事なのでペースは自分のペースで構わないと思うが、グラスが空になったのであれば、次のオーダーをするのか、帰るのか。どちらかを選択すべきではないだろうか。

特にお店がある程度、混雑している状況であれば、後から来たお客のことも考えれば、そういう行動をするのが私達お客としてのマナーではないかと思うのである。

その日の体調でどうしてもお酒が飲めないのであればソフト・ドリンクのオーダーが望ましい。
まぁ、そもそもお酒が飲めないほど体調が悪いのであれば、帰って寝た方が良いと思うのだが・・・。

公開日:2017/12/17

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