バーの時間の過し方 バーは一人で行こう

文頭から話は逸れるが、私の会社のソフトボール大会でたまたま同じチームになった後輩の話をしよう。

私の会社は社員数250名を超える中小企業。しかも、他社に派遣される勤務体形が多いので会社は帰属意識を持たせるために月に一度、レクレーションという形で社員を集めている。
勿論、休日に集まるので自由参加である。

そんなレクレーションの中で年に2回。ソフトボール大会が行われる訳だが流石に100名を超える参加者がいるのでチーム分けは幹事を務める社員に委ねられている。

たまたま、同じチームになった前述の後輩。色んな話をする中で、バーに興味があるという話題になった。

実はこの後輩。バーに一人で行った経験があるという。しかし、あまり楽しくなかったというのだ。

「どうしたらバーが面白くなるんでしょうか」

そんな質問をされた。
私の持論ではあるが、バーなんてもんは先ずは人伝((ひとづて))で店を紹介してもらった方が良い。特に初心者は尚更である。

私もバーテンダーに知り合いのバーを紹介してもらって、楽しい時間を過した経験は数知れない。
紹介者という共通の話題もあるので、話題にも事欠かないであろう。

私は知り合いのバーを1軒、教えてあげた。勿論、話好きなバーテンダーがいる店。
あのバーテンダーなら任せても大丈夫であろうという、私のお墨付きである。

そして、あまり間を空けずに同じバーに通う。
そうすれば、2回目の来店時はバーテンダーが顔を覚えているはずである。

バーテンダーに顔を覚えてもらい、自分の趣味、嗜好を覚えてもらう。
そうなれば、同じ趣味、嗜好を持つ他の客と引っ付けて貰える可能性が高まり、バー自体が楽しい場になってくる。

本来なら、私が一緒に付いていけば良いのかも知れないが、それはしない。
何故なら、バーテンダーは二人客の中に割って入る事はしないからである。

居心地の良いバー、行きつけのバーを作るという作業は地道な作業である。
多少の緊張感を持っての初入店。バーテンダーの年齢、性格、話題の振り方。
そして、相性みたいな物を見極めた上でもう一度行くか、行かないかを私は判断している。

そういう判断をする上で、二人以上でバーに行った場合はそのバーテンダーの素性を見る事は殆ど出来ないであろう。
なので、「バーは一人で行く」というのが一番の正解のように個人的には思う。

また、欲を言うなら「平日に行く」という条件を更に付け加えたい。
休日前はどうしても混雑が予想される。
そうなると自分に費やしてくれる時間、要は「構ってくれる時間」が限られる。
しかし、平日なら繁盛店でもない限り、放っておかれる目に合う確率も少ない。

これからバーを目指す人には是非、試してみて欲しい。

公開日:2017/11/04

ページトップに戻る