バーに関する話題 すすきののバーに行ってきました。(第二夜)

今回のコラムは先週に引き続き、すすきののバーを2軒ご紹介します。

もし、第一夜をご覧にない方はコチラもご覧ください。

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すすきの会社の社員旅行は2泊3日の行程。
昼に余市町での観光を終えた私は夜のラーメン取材のために札幌に戻り、取材の後はすすきののバーをまた巡ります。
昨夜はバー好きなら一度は行ってみたいバーというセレクトでしたが、それでは緊張ばかりしてしまいますので、本日は少しカジュアルなバーをと考えていました。

先ず最初に訪れたバーは「ザ・ニッカ・バー」というお店。(詳しくは食べログで)
流石にニッカウヰスキーのお膝元ですから、こんなバーがあってもおかしくないですよね。

ラーメン取材を終え、バーの営業時間には若干早いこともあって近くのネットカフェで取材記を書きながら時間を潰した午後8時過ぎ。
昨夜に引き続き、すすきの交差点にやってきた。

このニッカの看板を眺めると改めて自分がすすきのに立っているという現実を味わえる。

ニッカバースマホの地図画面を見ながらお店を探す。若干、まごまごしながらお店を見つけた。
店はビルの2階にあった。階段を登って店前に到着するとレンガ作りの大きな壁に描かれた店の屋号。
早速、入口に向かうと年の頃は60過ぎと思しきホール係が出迎えてくれた。

「すみません。現在、予約のお客様で満席になっております。」

外観から察するにかなりの大箱で観光客を相手にしたバーのようである。まぁ、言っても私も観光目的で来ている一人だが…。
仕方ないので計画していたバーのまわる順序を変えますか。

店を後にした私は次の取材予定店に向かうことに。
こちらは完全に私の趣味のバーというか、所謂「ガンダム・バー」です(笑)
すすきのって場所は多くのバーが点在しているので大した移動もなく次に行けるのは良いですね。

すすきの交番次の店への道すがら。すすきの交番を見つけました。
よくテレビで見る「密着!警察24時」的な番組で歓楽街の困った酔っ払いなどが補導されてくる有名な交番です。
これだけの人数が一斉に酔っぱらう訳ですから勤務自体も大変だと思います。
三島の広小路交番なんて、夜は警官が不在ですからね。平和な町です(笑)

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【警告】
ここからかなりマニアックなガンヲタな内容になりますので興味のない方はコチラへ。


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ジャブロー歩いて5、6分で目的の店があるビルに到着。店は地下1階にあります。
その名も「Gバー ジャブロー」。(詳しくは食べログで)
何で地下にあるのか、判る人には判ると思います。
店内は6席程度のカウンター席と奥にボックス席があります。
カウンター席はほぼ満席でしたが何とか座ることが出来ました。結構ギリギリの入店でしたね。

店員は全て女性で言わずもがな連邦やジオンの制服を着ています。
ガンプラや関連グッズなどが所狭しと陳列されている感じは私が今まで行ったこのようなコンセプト・バーにはよくある光景です。

メニュー1店のシステムを説明して頂いたのですが、90分飲み放題で3000円。延長は30分で1000円です。
メニューにはファースト・ガンダム全48話の題名が書かれており、それぞれにカクテル名が併記されています。
オーダーは話数を言うか、題名をいうか、もしくはカクテルの名前を言っても大丈夫。
今宵の一杯目がカクテルっていうのも何ですが、まぁ事情が事情ですので「第21話 激闘は憎しみ深く」をオーダー。
判りにくいですがジン・ライムです。

店内の撮影、特に店員の撮影は禁止されていますが、ドリンクの撮影はOKとのことでした。

店内は高い位置にテレビが設置されており、ガンダム関連のDVDを流しています。
この店にはこれまでのガンダム作品のほぼ全てのDVDが揃っているそうで、順番にお客様に好きな話数を指定して頂き、流しているとのことでした。

メニュー2私もそうですが隣に座った客も一見さんのようで、常連客は奥のボックス席でワチャワチャやっている感じ。
お酒の知識は必要なく、このバーでは唯一「ガンダム」という共通言語だけが頼りですので、ガンダムを知らない方は楽しめないと思います。(当たり前ですが…)

流石にカクテルばかりでは疲れるのでウイスキーはないか?と尋ねるとハイボールならあるということでオーダー。
こちらは先ほどの話数とは違う、別メニューに記載されていました。

まぁ、所謂角ハイボールなのですが、こちらの商品名を「ボール」と言います。
えっ、意味が判らないって?では、軽くご説明しましょう。

ボール「ボール」とは連邦軍に属する兵器のひとつ。
元々、作業用ポッドだったものに無理やり180㎜低反動砲を付けたものです。
ジオンのザクという機体は「やられキャラ」として有名ですが、連邦のボールはそれ以下の戦闘力しかもっておらず、別名「丸い棺桶」と呼ばれるほど「無力なやられキャラ」です。

そうこうする内に私に例のDVDを流す順番が回ってきました。
私が指定したのは「機動戦士ガンダムSEED」の第30話「閃光の((とき))
主人公であるキラ・ヤマトと親友のアスラン・ザラがそれぞれの戦友を打たれた結果、親友同士なのに本気で殺し合う様が描かれたこの回は、ガンダムSEEDの中の前半のクライマックスのような回です。
(えーっ、話がかなりマニアックになってきました)

結局、そのDVDを全て見るために30分延長をしてチェック。お代は4000円でした。

「お土産におひとつ、どうぞ。」

何やらカプセルのような物を渡されて店を後にした。



さぁ、趣味の時間は終わって本来のバー紀行のコラムに戻りましょう。

店を後にした私は再びザ・ニッカ・バーへ。

時間は既に22時を回っているので流石に空いてるでしょ。
しかし、そんな予想を裏切るかのように店は満席を続けていた。

「終電の時間が23時半辺りなので、その頃には空きも出来るでしょうが」

いや、1時間半も待つ何てとても無理。と言う訳であっさりとザ・ニッカ・バーは諦めて軌道修正。
でも正直、これ以上の予定店を用意していませんでした。
仕方なく食べログを見てみる。実は私がフォローさせて頂いているレビュアーさんの中に本職がバー評論家の方がいまして、その方が行ったすすきののバーの中で最高得点の店を目指すことに。
ちなみに本来の最高得点は昨日伺った「BAR やまざき」でしたので、次点の店へと向かいます。

ナノその店を「ザ・バー ナノ」と言います。(詳しくは食べログで)
正直、点数と画像を数点しか見ていないので、どんなバーかは判りませんがオーセンティックであることだけは画像から判ります。

店は雑居ビルの7階にありました。当たり前ですが三島の片田舎とは違い、これだけ店が多いと路面店でバーを出すこと自体、難しいのでしょうね。
これまで行ったバーは全て、雑居ビルの多層階(もしくは地下)にありました。

店の前に到着。店先にはちょっとしたお酒の紹介と電話をマナーモードにして欲しいという注意書きが書かれています。
店内に入ると店外で待つように指示されたので一度、店外へ。
数分してバーテンダーがやってきて「混雑しているので商品の提供が遅れる可能性がある」と言われましたがそれは気にならないので承諾して入店です。
店内は薄暗く、ローチェアのカウンター席とハイチェアのテーブル席の構成。ちょっと面白い席ですね。
バーテンダーが言うように店内はほぼ満席で滑り込みセーフといった感じ。
流石にすすきののバーはどこも混んでますね。

カクテルを調合しているバーテンダーは女性の方。多分、この方がオーナーでしょう。
先ほど、食べログのレビュアーさんの行った店だと書きましたがなるほど、理由が判りました。
私は所有していないのですが、このレビュアーさんの著書に「麗しきバーテンダーたち」という女性バーテンダーばかりを紹介する本があります。
多分、目の前のバーテンダーもこの本に載っているのでしょう(多分)

ジンフィズ先ずはいつものようにジンフィズをオーダー。
もう、儀式のようなものですね(笑)

隣のお客様は常連さんのようで、「この店も有名になったからねぇ」とバーテンダーと話していることからも前述の本に載ったのだろうと推測できます。(多分)

そのお客様とバーテンダーがアードベックの話をしているのですが、何やら限定品が手に入ったようです。
スマホで調べると6月2日にリリースされた「アードベック グルーブス」という商品のようで、毎年5、6月に世界中のアードベッグファンと祝うお祭り「アードベッグ・デ―」でリリースされる限定商品とのこと。
アイラ・モルトはそこまで好きではないのですが、ワイン樽で熟成されたとスマホに書かれていて気になってきました。
個人的にはイチローズ・モルトのワイン・カスクが好きなので期待はしている訳ですが、元はアイラ系ですからそこまで樽香がするかは微妙ですね。

アードベック隣のお客様がオーダーされて開栓しましたので、一見さんの私も心置きなくオーダーできそう(笑)
で、2敗目はアードベック グルーブスをストレートで。
また、開栓直後だったこともあり加水用のお水とチェイサーもお願いします。

予想通り、樽香よりはピート香の方が勝っている印象は否めませんが、途中で加水をすると甘みが増し、香りがグッと開いてきます。

アードベックを飲みながら店内やバーテンダーを見ていると、ひとりのお客様がカクテルをオーダーされました。

「大葉とライムです」

何やら珍しいカクテルがあるようですね。

カクテルメニューカウンターに目を向けると小さなメニューが飾ってありました。
そこには確かに「大葉&ライム」の文字が見て取れましたが、それ以外にも色々と書いてあります。

『あずきときな粉、ほうじ茶とチョコレート、ブルーチーズ?』

3年ほど前、やはり社員旅行で訪れた沖縄の女性バーテンダーが営む店(詳しくは食べログで)で「こんにゃくカクテル」というのをオーダーした覚えがありますが、女性バーテンダーってこう言うの好きなんでしょうね。

酒のアテと見紛うそのラインナップですが、何となく味は想像できます。
しかし、その中で全く物が想像出来ないカクテルがありました。

『ハスカップって何だ?』

バーテンダーに聞いてみると北海道では知っている人は知っている植物で酸味が強い果実とのこと。
Wikipediaによれば、北海道内では主に勇払原野に自生し、本州以南では高山植物として存在しているようですが、本州ではほぼ市場では見たことがないですね。
そのままではかなり酸味が強いので甘さを加えて調合されるようです。
折角、北海道に来ているのですからこれは飲まない手はありません。

カクテル出てきたカクテルはブレンドによって作られたカクテルのようで泡立っています。
また、ハスカップ自体も出して頂きました。

Wikipediaにも「味はブルーベリーに似ている」と書かれていますが、カクテル自体はカシスやクランベリーに似たような風味でベースは多分、ウオッカでしょう。

ハスカップハスカップの実の方は確かに酸味が強いですが、冷凍保存されているので舌への当たりは若干スポイルされた印象。
ただ、常温に戻ればそれなりに酸味が立ってくるのでしょう。

濃いえんじ色を帯びた色素は衣服に付いたら確実に赤ワインのようなシミになりそう…

珍しいアードベックや珍しい味に出会い、個人的にはかなり満足して店を後にしました。

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お土産ホテルに戻り、バックの中を見ているとジャブローでお土産に貰ったカプセルが出てきた。

『これって何だろう?』

分解できる構造になっているので分解すると、色々なパーツと共に説明書まで入っている。

説明通りに組み立てるとそれは「ザクヘッド」でした…

ザクヘッドやられキャラですが、こちらは高機動型ザクと呼ばれる機体。

あの「黒い三連星」でお馴染みのガイア、マッシュ、オルテガもドムに乗る前はこちらに搭乗していたという由緒ある機体なのです。

すみません。バー紀行のコラムが最後までガンダムのコラムになってしまいました(笑)




公開日:2018/07/08

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