バーの時間の過し方 チャージについて

バーに行き慣れない方にはあまり馴染みがないものにチャージがあります。
バー初心者の皆さん、チャージってご存知ですか?

通常のバーでは、お酒を頂いた料金以外にチャージという料金が加算されて請求されます。
300円くらいから稀に3000円という高額なバーもありますが、まぁ普通のバーのチャージの相場は500円から1000円くらいだと思います。

チャージについては呑んべぇの皆さんも一家言を持っていると思います。正確には判りませんがチャージという風習は多分、日本だけのものかと思います。

先日、新宿のゴールデン街で飲んでいる時、外国人客が入店しそうになった際にバーテンダーがある付箋紙をそのお客に見せていました。
後で何を見せていたのか?と訊ねると、英語表記されたチャージについての説明書きなのだそうです。

外国にはチャージという概念がありません。その代わりではないですが、日本では馴染みがあまりない「チップ」という風習がありますよね。
お会計になってチャージを取られることに納得が行かない外人が多いのかは知りませんが、先に説明をして、それでも良いなら飲んでってくださいということなのでしょう。

バー紀行にも掲載されている「giggle」というアイリッシュバーがあるのですが、この店にはチャージがありません。
実はこの店、外国人客が結構出入りするので、チャージが馴染まないようなのです。
先日、久しぶりに3名の外国人客を見たのですが、会計も一杯、一杯、その都度行います。
これをキャッシュ・オン・デリバリーと言い、ある意味、明朗会計ですよね。

たまに居酒屋のお通し代とチャージをごちゃ混ぜで語る人がいますが、これはバーに関しては当てはまりません。
「居酒屋のお通しを断って、お通し代をタダにしてもらったよ」なんていう無粋な人をたまに見かけます。また、掲示板等でもそんな話題が結構あります。
バーにもチャームというお通しのようなものがあるのですが、断ったからと言ってチャージがタダにはなりません。
チャージは「席料」であり、店の席を占有した瞬間から発生すると考えて良いでしょう。
外国のパブなどは立ち呑みが多いので、そもそも「席を占有する」という概念がないのもチャージが馴染まない理由だと思います。
また、チャームは「店側からのサービス」と私は捉えています。なので、「チャージ=チャーム代」ではありません。

席に座って直ぐ、おしぼりが出てくるバーがありますが、これもチャージ代に含まれます。また、トイレで使ったトイレットペーパーや水道代もチャージに含まれています。
そうやって考えた時、「その店の施設を利用するために支払うお金」と考えれば、チャージという対価に対して納得して払えると思います。

「チャージを断られたお客様はトイレは使用禁止。勿論、チャームもおしぼりも出ません。」ってバーがあったらそれはそれで面白いとは思いますが(笑)

何にお金を払っているのか、それが明確になるだけでも気持ち的にも違うと思いますよ。

公開日:2016/01/24

ページトップに戻る