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新年あけましておめでとうございます。バー紀行のWebマスターのNet Tourerです。
本年もバー紀行をよろしくお願いいたします。
さて、新春恒例となっている干支にちなんだ年賀状シリーズ。今年は巳年ですね。
蛇(巳)は南極大陸を除く全大陸に分布し、日本にも多くの種が存在しています。
古のことわざにも多く使われる蛇は、干支の発祥である中国をはじめ、日本でも古くから信仰の対象になったりと、我々の生活に関わりをもってきました。
2012年から始まったバー紀行も干支で言えば一回りしており、12年前の年賀状ネタでは、ハブ酒(泡盛)をベースにしたカクテルをご紹介しています。(詳しくはコチラから)
今回の年賀状に登場したのは、ブラックアダーのパフアダーです。
私もだいぶ前からこのウイスキーの存在は知っていましたが、先ずはこのウイスキーについて、ちょっとググってみましょう。
ブラックアダー・シリーズは、静岡県内では有名なガイアフローがインポーターとなって扱っている商品ですね。
パスアダー(Puff adder)は、アフリカ大陸及びアラビア半島南部に生息する、クサリヘビ科アメリカアダー属に属する毒蛇。
「Puff(パフ)」とは息、フッと息を吐く、タバコを吸う、等の意味を持ち、電子タバコの愛用者にはお馴染みの「この1本で20パフ出来る」っていうアレですね。
この蛇は威嚇する際、息を吸うような威嚇音を出す事から、この名前が付いたようです。
話が脱線しましたので、ウイスキーの話に戻しましょう。
ブラックアダー・インターナショナル社は1995年創業。イングランドのサセックス州に本拠地を置く、インディペンデント・ボトラーです。
今回、ご紹介する「パフアダー」は、モルトウイスキーのみをブレンドした、バテッドモルト・ウイスキーです。
ラベルを見てみるとノンチルフィルター(冷却ろ過しない)、カラメルによる着色なし、スモールバッチ、2019年1月にボトリングされたことなどが書かれています。
勿論、カスク・ストレングスです。
お味は、ピーティーな印象のウイスキーながら、ラフロイグやアードベックに比べれば穏やかな香味。
甘さもありますが、ピート香が気になる方は気になるところでしょう。
流石はラベルに蛇をあしらったウイスキーだけに、穏やかではないですね。
ピリピリとしたスパイシーな感じとビターチョコのような苦みにも似た余韻が長く続きます。
度数は46度とカスク・ストレングスにしては高くないので、ストレートを飲み慣れている御仁なら大丈夫でしょう。
と言う訳で今回はブラックアダーシリーズのパフアダーをご紹介しました。
ボトラーのウイスキーなので、置いてないバーも多いですが、バーで見かけた時には是非、ご賞味を。

