バーに関する話題 水戸のバーに行ってきました。

皆さん、こんにちわ。マスターです。

今回はラーメン紀行のGW特別企画として茨城県に行ってきました。
昨年の栃木県はカクテルの街として有名な宇都宮市を有していた事もあり、バー紀行のために行ったような感じでしたよね。
しかし、街があれば必ずバーがあります。バーの数だけバーテンダーが居て、そこに集うお客も違いますし県民性も違います。

今回は宿泊先である水戸駅周辺のバーから事前に食べログで調べた店に行ってみようかと考えました。
事前に調べた結果、宿泊先のホテルが面する水戸駅から北西に伸びる国道50号線を駅から離れる形で多くのバーが点在しているのが判りました。
その国道をひたすら歩き続けます。まぁタクシーを使っても良かったのですが、知らない街をぶらつくのも結構面白いもので、意外な発見が出来たりするんです。

歩き出して15分ほどして「南町3丁目」の交差点が見えてきました。
まぁここまで闇雲に歩いてきた訳ではなく、ちゃんとタブレットの地図アプリを頼りに来ているので迷う事も少ないです。
その交差点を超えると数分で今回の1軒目である「BAR Selene」に到着しました。
(店舗詳細は食べログで)
店舗は2階にあるので若干判り辛いですが、頭上に看板もありますから見逃さなければ大丈夫でしょう。
2階に上がると引き戸のドアがあるので入ると10名程度が座れるカウンター席とテーブル席もあるようです。

この店は水戸市内ではかなり古いバーで25年ほど経っているといいます。
マスターは年の頃は60代に見える落ち着いた方で、マダムもいらっしゃるのでご夫婦で営んでいるバーのようです。

古いバーでありながら意外と新しい店舗だなぁと感じていましたが実は以前の店舗が例の東北の震災で使い物にならないくらいに壊れてしまった関係でここに移転してきたとの事。
私自身、福島にも赴き、震災の爪あとを見てきた経験もありますが、震災の影響って本当に広範囲である事が判ります。

チャームはちょっとしたお料理が出てきますが今回は冷製の豚しゃぶ。
私はラーメン取材で散々飲み食いしてきた直後だったので直ぐには箸が伸びませんでしたが腹がこなれた頃に美味しく頂きました。

隣には宇都宮を有した栃木県がある訳ですが、NBAの茨城支部の誕生は意外と若いようで、この店がオープンした当時はまだ茨城支部はなかったという。
サントリーの営業さんを介して支部創設のためにご尽力されたようで茨城のバーを牽引してきた様子が伺えます。

また、水戸市の繁華街はこの国道50号線を更に駅から離れた方向に歩くとある「大工町」という界隈に点在しているらしいのですが、流石にこれ以上離れると帰りが大変です。

規定杯数の3杯を終えるとそろそろシンデレラ・タイム。時計は12時少し前を指しています。
チェックを申し出るとご丁寧にお名刺を頂きました。

ホテルのある水戸駅方向に歩き出す。
流石に街に人の姿は疎ら。次に目指そうと考えていたバーは国道からひとつ奥まった通りにある。
その店は確かにあったのだがどうも客層が若っぽいので華麗にスルーする。

ホテルの近所にも事前に調べた候補があるので更に歩き出す。国道には戻らず、そのまま裏道を進んでいると道は細くなり、急な坂道もあったりと『大丈夫か?俺』と若干の不安を抱きながら進む。
まぁ完全に遭難することもなかろう。そこまで酔っている気もしない。

多分、ホテルも超えたであろうと考え始めた頃。見覚えのある赤い鳥居が見えてきた。
そして、タブレット上の目的地を示す場所も非常に近い。おぉ、あった!その道は夜の取材前に通った道だった。一度は店を通過してたんだね。

そのバーを「コンナイ」と言った。(店舗詳細は食べログで)
バーには珍しい引き戸が入口になっている。
そう言えば、先ほどのSeleneも引き戸の入口だったっけ。今回は引き戸の入口にばかりに当たったようだ。

店内に入るとバーテンダーが「1時までですが良いですか?」と問う。
まぁ明日もあるので長居をするつもりはない。時計を見ると0時15分。45分の滞在時間か。
結構歩いたので喉がカラカラだ。先ずはいつもの通りジン・フィズを頂くことに。

店の雰囲気は和のイメージで、格子の入った壁が印象的。また、バックバーも障子紙が貼られた格子が入っており、裏側から照明がほんのりと照らされている。
聞けば、バーテンダーのお父上が建具職人のようで、このような店内になったという。
バーというと非日常的な空間演出が多い中、何だか落ち着きさえも得られる日常的な空間演出はある意味新鮮である。

静岡から来たと話すと話題はご当地の名産の話に。
多分、静岡県民的には食中、食後に日本茶を飲むという習慣は当たり前だと思うが、茨城ではそうはならないようだ。
同じ日本人であっても、その土地にはその土地の文化や風習が色濃く残り、そう言う会話を愉しむのも面白い。

話は結構盛り上がり、閉店時間を30分も過ぎてしまったので2杯終了した所でチェックをお願いした。

地元以外のバーに行くと思うのは、そこにいる人達の空気感とか、土地柄とか、色々な事が聞けたり話せたりするのが本当に楽しい。

勿論、地元のバーには地元の良さがあるのだが、地元では体験出来ない事が他所のバーには沢山ある。

公開日:2017/05/07

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