ウィスキーに関する話題 あのジョニ黒が紙製ボトルへ

スコッチウイスキーのブランドとして世界的に有名なジョニーウォーカー。

その歴史は古く、1830年頃からウイスキーの製造を始め、1909年から現在のジョニーウォーカーブランドでの販売を開始したと言われ、既に100年以上の歴史を持つ老舗ブランドです。

世界で最も普及しているジョニーウォーカーは年間2億本以上のボトルが出荷されていると言います。

以前、このコラムでも「ジョニーウォーカーの女性版!?」という内容で記事を書いた事がありますが、古い歴史があるにも関わらず、その歴史に捕らわれず、色々と革新的な事をする企業だなぁというのが個人的な感想でした。(過去のコラム記事はコチラから)

そんなジョニーウォーカーがやっちゃいました。

先日、ネットニュースでジョニーウォーカーに関する興味深い記事を見つけましたのでご紹介を。

何と、2021年から現在のガラス製のボトルを紙製ボトルにして出荷するというのです。(元ネタはコチラから)

その内容によれば、接続可能な森林素材を使ったパルプを原料に完全リサイクルできるというもの。

ボトルの内部は樹脂コーティングされていて、中の液体がこぼれないようになっているとのことです。

ちなみにキャップはアルミニウム製のようです。

話は少し逸れますが、国内の日本酒って結構前から紙パックでの販売が当たり前になってますよね。

個人的な意見ですが日本酒が紙パックになった理由って、一升瓶が大きくて重たく、スーパーなどで買った時に運びにくいっていうのもあると思います。(まぁ推測ですが)

話を戻して、こういう環境に配慮したという話って結構多い話じゃないですか。

森林伐採という観点から言えば、「日本の割り箸」などはやり玉に挙げられるケースが多いと思います。

個人的には割り箸も紙パックも肯定派で、「伐採=悪」などと考えたら林業に携わる方はおまんまの食い上げです。

エコという観点で話をするなら、今回の紙製パックって凄い森林伐採な訳ですよ。

「接続可能な」と森林が枯渇しない事を謳っていますが、環境に五月蠅い方々への言い訳のようにも聞こえます。

そういう忖度が見え隠れする今回の「紙製ボトル」と私には映るのです。

環境の事をまじめに考えるのなら昔のコカ・コーラのように「リターナル瓶」が一番良いと個人的には思います。

割れてしまう分や帰って来ない分は作るとしても、その方がよっぽどエコで環境に優しいと思います。

ただ、これを回収、再利用する仕組みを全世界的に作らないといけないというデメリットはジョニーウォーカーが背負う訳ですが、そこまでしてエコを重視するとも思いません。

コストが高くなって、現実味がないでしょうから。

エコを謳うのって簡単ですが、やってみると凄いムダでコストのかかることが多いです。(あくまで個人的な感想ですが)

そして何より、バーのバックバーにこの不格好なボトルが並ぶと思うと、何だか幻滅してしまうのは私だけでしょうか。



公開日:2020/09/13

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