ウィスキーに関する話題 バランタイン12年

これからウイスキーを飲んでみたいと考えている方に私がおススメするウイスキーをご紹介するこの企画。

いよいよ最後の1本になりました。最後にご紹介するウイスキーはバランタイン12年です。

このウイスキーは過去のコラム「ウイスキーの楽しみ方(詳しくはコチラから)」でも出てきましたが、杯数を重ねるにはちょうど良い価格帯のブレンデッドウイスキーです。

1822年。バランタイン社の創業者ジョージ・バランタインは13歳の時にエジンバラで食料品とワイン、ウイスキーなどを扱う商人、アンドリュー・ハンターのもとに年期奉公の修行に出ます。

1827年。奉公が終了した彼はエジンバラのカウゲートに小さな食料品店を開きます。その4年後。カウゲートからほど近いキャンドルメーカーズ・ロウに店を移したことから、その食料品店は大評判を得ることになります。

更にその5年後、由緒あるサウス・ブリッジに店を構え、貴族や上流階級の人達が高級ウイスキーや食料品を買い求めます。サービスと品質のよさでバランタイン社の商売は繁盛したです。

1853年、友人が製造したヴァッテド・モルトウイスキーに閃き、グレーンウイスキーとモルトウイスキーを混ぜ合わせブレンドの技術を磨き始めます。

商売敵の間でもブレンドが盛んにおこなわれる中、彼のブレンド技術は知識と経験をどんどん深め、バランタインの評判が高まっていきます。

1919年。共同経営者であったバークレー・マッキンレー商会に経営権が移り、バランタイン家からは離れてしまいますがブランド名は変わらずバランタインとして残ります。現在はペルノ・リカール社がそのブランドを継承しています。

商品ラインナップとしては最廉価版であるファイネスト、12年、17年、21年、30年などがあります。

個人的な意見ですが正直、ファイネストはアルコール感が強く出るウイスキーなので、初心者にはお勧めできません。

また、17年はブレンデッドウイスキーの中で私が最も好んで飲んでいる銘柄ですが、お値段が可愛くないのでお勧めできません。

そういう意味では12年はお値段以上に飲みやすく、コスパという観点から考えると非常にお勧めできる1本です。

いつもの私はハイボールにすることが多いのですが、今回は水割りで頂いてみました。

とにかく、ピート香が控えめでスコッチの癖があまりないです。そこがお勧めする理由でもあります。

とは言っても水割りでもシッカリとコクが残り、また甘みのバランスが良く、ウイスキーを飲んでる感を味わえます。

前述した通り、バランタイン12年についてはウイスキーの楽しみ方全てを試したことのある、個人的にも珍しい1本になります。

ハイボールも良いですが、ハーフロックも美味しいですよ。

是非、バーに赴いた際は試してみて頂きたいですね。




公開日:2020/08/15

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