| ウィスキーに関する話題 シーバスリーガル12年 |
これからウイスキーを飲んでみたいという方に私が選んだ銘柄をお勧めするこの企画。その第2弾となります。
今回、ご紹介するのは、シーバスリーガル12年です。
前回のコラムでも言っていますが、バーで注文できるブレンデッド・ウイスキーで、比較的安価であるという条件にピッタリな銘柄です。
先ずはこのウイスキーについて少しお話しましょう。
1801年。スコットランドのアバディーンで高級食材を扱う商店として発足したのがシーバスリーガルの発祥とされています。
1850年代に富裕層からの品質の高いウイスキーの需要が増えたことから創業者であるシーバス兄弟は、ブレンデッド・ウイスキーの製造をはじめます。
1900年代初頭。アメリカでの高級品への需要が伸びた事を契機に「シーバスリーガル」という銘柄でウイスキーの輸出を開始します。
キーモルトは2019年2月に終売となってしまった「ストラスアイラ」を使用しています。
ストラスアイラ蒸溜所の創設は1786年。スコットランドでもっとも古い蒸溜所のひとつと言われ、現在稼働中の蒸溜所のなかでは最も古いという説があるほどです。
バーに置いてあるシーバスリーガルには12年やミズナラと呼ばれる商品をよく目にしますが、18年や25年といった商品もラインナップされています。
今回、頂いたのはバーでもお馴染みの12年です。
私がこのウイスキーの事を何の知識もなく飲んだ時、シングルモルトなのかと勘違いしたほど、そのまろやかな甘みとコクが印象的でした。(ブレンデッド・ウイスキーだと知ったのはかなり後の事)
そして、ピート香を感じないスムースな飲み口も手伝って、ただただ飲みやすいウイスキーだなぁという印象しかありませんでした。
当時、ストレートで飲んでいましたが、シーバスリーガルに関してはハイボールで飲んだ試しがないです。それはあまりの穏やかさにその必要性を感じないからだと思います。
今回はウイスキー初心者へのお勧めなので、少し加水したハーフ・ロックをお勧めしたいと思います。
まぁ、そもそもハイボールで飲んだことがないのでお勧めできないという理由もありますが…
ストレートでの味わいも何の引っ掛かりもないスムースな物ですが、アルコール度数に対する耐性がない初心者の方には半分加水して20度程度で味わった方が飲みやすいと思います。
半分程度の加水ならシッカリと甘みも残りますし、後半は薄くなるので口中がスッキリと飲み終わることでしょう。
今は終売となったストラスアイラがキーモルトというのもプレミア感があって良いですね。

