| ウィスキーに関する話題 デュワーズ12年 |
バー紀行ではバー初心者を対象に役立つ情報や興味を持って頂ける内容を意識して書いてまいりました。
そんなバー初心者が気になる物にウイスキーがあると思います。
勿論、カクテルも楽しい分野ではありますが、漢たるもの、バーでカッコよく飲むアイテムとして、あの琥珀色の液体はカクテルよりも絵になる存在だと思います。
そんな方にウイスキーを少しでも好きになって欲しいという思いからこれまでウイスキーの楽しみ方(コチラとか)をご紹介してきました。
そんな感じで初めてウイスキーを飲もうと考えている時、何を選べば良いのか、迷う場合もあると思います。
ネットでもそういう方に向けた記事を多く見る事があります。(例えばコチラとか)
ただ、ウイスキーの選定方法は良いとして、銘柄的にはちょっと首を傾げる物も多く見られます。
私が以前、このコラムでストレートが飲めるようになる方法(詳しくはコチラから)の中でウイスキーに慣れるために「ブレンデッド・ウイスキーから飲む」という内容を書いた訳ですが、特に銘柄についてはご紹介してきませんでした。何とも不親切ですよね。
と言う訳で今回から数回に分けて、ウイスキー初心者がバーで注文するお勧めの銘柄をご紹介していこうかと思います。
あくまでバーで注文するというのが前提になりますので、バーに置いてない銘柄、例えばサントリー角やトリス、ニッカウヰスキーのブラックニッカなどの家飲み銘柄は除外しています。
初回なので先ずは私が思う選定条件を少し記します。
1.バーで注文できる銘柄であること
2.ブレンデッド・ウイスキーであること
3.比較的安価であること
4.ハイボールや水割りでも充分美味しく飲めること
で、一発目にご紹介するウイスキーは「デュワーズ」です。
バーでは有名なブレンデッド・ウイスキーの代表格といっても過言ではなく、例えばお客様が銘柄指定をせずに「ハイボールを下さい」といった時にバーテンダーが選ぶ銘柄でもあります。
デュワーズは1846年、ジョン・デュワーによって設立されたジョン デュワーズ&サンズ社で産声をあげます。同社はスコットランドのパースにある小さなワインとスピリッツを扱う会社でした。
二代目である息子のトミー・デュワーは巨大なネオンや映画などを利用した大規模なキャンペーンを行うことでデュワーズを世界的なウイスキーブランドに押し上げます。
以前、このコラムで「ハイボールの語源(詳しくはコチラから)」としてご紹介したように、デュワーズをハイボールで飲むというスタイルを新聞広告として掲載した記録も残っています。
バーではホワイト・ラベルと呼ばれる再安価な製品も多く見受けられますが、今回は12年をチョイス。
勿論、ハイボールで頂きましたが、ソーダで割っても負けないシッカリとしたコクと穏やかな香味。
皆さんにも是非、ハイボールで楽しんで頂きたい一本ですね。

