ウィスキーに関する話題 ハウス・オブ・ピアーズ

先日、母親と近所の業務スーパーへ行きました。

皆さんは業務スーパーって利用されますか?

私も凄い利用するって訳ではありませんが、変わった食材や調味料、冷凍食品など豊富なのでたまに利用します。

お酒に関しては品数はあまり多くない印象ですが、一応置いてあります。

そんな中、見たことも聞いたこともないウイスキーが置いてありました。

それが今回、ご紹介する「ハウス・オブ・ピアーズ」というウイスキーです。

ネットでハウス・オブ・ピアーズについて調べてみたのですが、ナカナカ情報がありません。

それもそのはず。正規の販売代理店による輸入は行われておらず、並行輸入でしか国内に入っていないようなのです。

ちなみにお値段は業務スーパー価格で1000円程度の代物です。

裏書を見てみると、名古屋の業者が輸入しているようですね。

ブレンデッド・スコッチウイスキーであることは判るのですが、モルト原酒がどこの蒸溜所で作られたのか、産地が判りません。

ただ、ラベルには小さく「GLASGOW」の文字が確認出来ました。

では、いつものようにレビューしてみましょう。

ストレート

先ずはストレートです。今回も開栓直後のレビューであることを予めご了承ください。

色味からの予想を裏切らず味わいはライトで、そのせいかアルコール感は強めです。

スモーキーな印象は殆どなく、いい意味で穏やかです。

口に含むと甘さは少なく、ピリリと舌に来るスパイシーさを感じます。

ただ、グラスに入れたまま30分程放置すると、アルコール感が穏やかになり、徐々に甘めな印象が前面に出てきます。

余韻はそれほど長くなく、価格なりの味といった印象です。


オン・ザ・ロック

続いてオン・ザ・ロックで頂きます。

冷えた分、アルコール感がスポイルされ、非常に飲み易い印象ながら、甘さも若干スポイルされた印象。

スパイシーな印象はやや感じますが、ストレートの比ではありません。

基本、この酒は割ったり、冷したりした時にそのポテンシャルが出てくるように感じます。


トワイス・アップ

次にトワイスアップです。今回は一気に30mlの加水をしています。

トワイスアップにすると、ストレートの時に感じたアルコール感が抑えられ、凄い甘みが出てきます。

これはモルトの甘さというよりは、グレーンからくる甘さではないかと思います。

ただ、甘さにコクがなく、軽い甘さといった印象。ストレート時のそれとは違います。

開栓直後の今は少し加水してアルコール感を飛ばした方が飲み易いと思いますし、初心者が飲む前提であればトワイスアップがおススメです。


ハイボール

最後にハイボールです。

先ずは甘さ、そしてビターな印象もあって、スッキリとゴクゴク飲めるハイボールです。

水っぽくならず、炭酸がウイスキーの香りを呼び出してくれる。

値段が値段なので割ることに躊躇がなく、ジョッキでグビグビと音を鳴らして飲むには最適。

家飲み用の酔っ払い製造機といった感じです。


と言う訳でハウス・オブ・ピアーズ、いかがだったでしょうか。

こういうバーに置いていないウイスキーは個人的に買うしか飲む機会がないので、レビューした次第ですが本来のバー紀行の目的でもある初心者にバーやウイスキーを知っていただくという趣旨からすると、「安価にウイスキーに慣れてもらうための一本」という意味合いでも掲載した理由があります。

私自身も見慣れぬウイスキーがどんな味がするのか、興味があるこの企画。

また、変わったウイスキーが見つかりましたらご紹介したいと思います。




公開日:2020/06/07

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