| ウィスキーに関する話題 ハウス・オブ・ピアーズ |
先日、母親と近所の業務スーパーへ行きました。
皆さんは業務スーパーって利用されますか?
私も凄い利用するって訳ではありませんが、変わった食材や調味料、冷凍食品など豊富なのでたまに利用します。
お酒に関しては品数はあまり多くない印象ですが、一応置いてあります。
そんな中、見たことも聞いたこともないウイスキーが置いてありました。
それが今回、ご紹介する「ハウス・オブ・ピアーズ」というウイスキーです。
ネットでハウス・オブ・ピアーズについて調べてみたのですが、ナカナカ情報がありません。
それもそのはず。正規の販売代理店による輸入は行われておらず、並行輸入でしか国内に入っていないようなのです。
ちなみにお値段は業務スーパー価格で1000円程度の代物です。
裏書を見てみると、名古屋の業者が輸入しているようですね。
ブレンデッド・スコッチウイスキーであることは判るのですが、モルト原酒がどこの蒸溜所で作られたのか、産地が判りません。
ただ、ラベルには小さく「GLASGOW」の文字が確認出来ました。
では、いつものようにレビューしてみましょう。
■ストレート
先ずはストレートです。今回も開栓直後のレビューであることを予めご了承ください。
色味からの予想を裏切らず味わいはライトで、そのせいかアルコール感は強めです。
スモーキーな印象は殆どなく、いい意味で穏やかです。
口に含むと甘さは少なく、ピリリと舌に来るスパイシーさを感じます。
ただ、グラスに入れたまま30分程放置すると、アルコール感が穏やかになり、徐々に甘めな印象が前面に出てきます。
余韻はそれほど長くなく、価格なりの味といった印象です。
■オン・ザ・ロック
続いてオン・ザ・ロックで頂きます。
冷えた分、アルコール感がスポイルされ、非常に飲み易い印象ながら、甘さも若干スポイルされた印象。
スパイシーな印象はやや感じますが、ストレートの比ではありません。
基本、この酒は割ったり、冷したりした時にそのポテンシャルが出てくるように感じます。
■トワイス・アップ
次にトワイスアップです。今回は一気に30mlの加水をしています。
トワイスアップにすると、ストレートの時に感じたアルコール感が抑えられ、凄い甘みが出てきます。
これはモルトの甘さというよりは、グレーンからくる甘さではないかと思います。
ただ、甘さにコクがなく、軽い甘さといった印象。ストレート時のそれとは違います。
開栓直後の今は少し加水してアルコール感を飛ばした方が飲み易いと思いますし、初心者が飲む前提であればトワイスアップがおススメです。
■ハイボール
最後にハイボールです。
先ずは甘さ、そしてビターな印象もあって、スッキリとゴクゴク飲めるハイボールです。
水っぽくならず、炭酸がウイスキーの香りを呼び出してくれる。
値段が値段なので割ることに躊躇がなく、ジョッキでグビグビと音を鳴らして飲むには最適。
家飲み用の酔っ払い製造機といった感じです。
と言う訳でハウス・オブ・ピアーズ、いかがだったでしょうか。
こういうバーに置いていないウイスキーは個人的に買うしか飲む機会がないので、レビューした次第ですが本来のバー紀行の目的でもある初心者にバーやウイスキーを知っていただくという趣旨からすると、「安価にウイスキーに慣れてもらうための一本」という意味合いでも掲載した理由があります。
私自身も見慣れぬウイスキーがどんな味がするのか、興味があるこの企画。
また、変わったウイスキーが見つかりましたらご紹介したいと思います。

