ウィスキーに関する話題 コンビニ限定ウイスキー「暦」

3週に渡ってコンビニ限定のウイスキーを紹介する今回の企画も最後の商品となりました。

今回、ご紹介するウイスキーはローソン限定のウイスキー、「暦」と言います。

これまでのファミマ限定の「隼天」、セブン&アイ限定の「レジェンダリー・スコット」が700ml瓶だったのに対し、今回の暦は180ml瓶で売られています。

ちなみに過去にはこの暦の15年物が200本の限定で発売され、500ml瓶で8,850円という結構お高い値段だったらしいのですが、予約殺到で即時完売になったようです。

テイスティングノートを見てみましょう。

製造は沖縄県にあるヘリオス酒造。私も何度か聞いた事のあるメーカーです。土地柄、確か泡盛やラム酒も作っていたと思います。

泡盛やラム酒が作れるってことは蒸溜器を持っている訳で、ウイスキーも作れるだけの設備は持っているってことですよね。

原材料名にはモルトとしか書いていないのでブレンデッド・ウイスキーではないのでしょう。表のラベルには「PURE MALT」と書かれていますしね。

では、いつものように色々な飲み方をして、感じたことを書いていきましょう。

ストレート

先ずはストレートです。開栓直後なのでアルコールのムッと来る感じは勿論あります。

グラスの中の香りは甘く、青りんごっぽい甘みと酸味の印象があります。

口に含むとバニラ、サクランボなどが香り、余韻として舌の奥にビターな印象を感じます。

所謂、ピート香は穏やかながらも良い意味でのスモーク感は意外としっかり。


オン・ザ・ロック

次はオン・ザ・ロックです。

冷却によって酸味に似たスモーキーの部分が目立つ印象に変わってきます。

口当たりはバニラとバナナのような甘さが感じられます。

余韻として残るのはビターで、甘さは消え去りキリっとした後味です。


トワイス・アップ

次はトワイス・アップです。いつも通り、10mlづつ加水していきます。

10mlでは酸味がやや柔らかくなり、甘みが増幅した印象。アルコール感は未だしっかり。

20mlでは甘みが更に増幅し、アルコール感が抜けてきます。

30mlだと酸味が抜けて果実のような甘みが感じられるようになります。


ハイボール

最後にハイボールです。

ソーダの割合にも寄りますがスモーキーな印象は顕著で所謂「モルトが消えたね」という印象は皆無。

シッカリとしたモルト由来のバニラ系の甘さやコクは健在です。

味わい的には炭酸に乗っかって酸味にも似た印象と甘さが融合しています。

このモルト原酒は結構よい物だと思います。

後味もシッカリと香るが残る印象です。


如何でしたでしょうか。

最後に来てモルト・ウイスキーだったので、前の2つの印象が残っている中、頭の中で比較がはじまってしまった関係もあって、別物感がありました。

モルト・ウイスキーっていい意味での悪い意味でも個性的なので、オールマイティなブレンデッド・ウイスキーと比べると突出した部分が色濃く印象に残ります。

ただ、値段が180mlで968円とかなり高いです。単純に700mlだと約3,800円になります。

3,800円なら結構よいウイスキーが買えますね。


と言う訳で今回のコンビニ限定のウイスキー3種はいかがだったでしょうか。

私も本格的なウイスキーレビューってあまりしたことがなかったのですが、ラーメンよりも表現が難しいですね。

後、撮影に関してもウイスキー自体の色を再現したかったので、今回は撮影ボックスを使用しての撮影を試みました。

LEDによる照明も付いていて、モバイル・バッテリーでも電源供給でき、しかも折り畳めば持ち運びも出来るので、プース・カフェ系のカクテルの撮影に使えないか?と考えて購入したものです。

直上からの撮影にも対応しているので、酒瓶を寝かせて置いて、ラベルやテイスティングノートの撮影にも便利に使えました。

本来はヤフオクやメルカリなどで出品する際の小物商品を撮影するためのボックスらしいですが…。

興味のある方はリンクを貼っておきますので是非、見てみてくださいね。



公開日:2020/04/05

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