| ウィスキーに関する話題 ウイスキー・キャット |
今回はウイスキー・キャットについて書いてみたいと思います。
私もバーテンダーに聞くまではその存在を知らなかったのですが、「ウイスキー・キャット」と聞いて皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?
酒好きの猫ちゃんがいる珍百景的な話しでしょうか?(私が知っている酒好きの猫はこのニャンコ先生だけですが何か?)
はたまた、ラベルに猫の絵が描かれたウイスキーとか?
あと、沼津に「モルト・キャッツ」ってバーがありました(現在は移転して名前も違います)が、似てますがちょっと惜しい感じですね。
まぁ、全国のバーを探すとウイスキー・キャットって屋号はありそうなですが。
実は、ウイスキー・キャットというのは、蒸溜所で飼われている猫の事を指すそうなのです。
何で猫を飼っているのか、これにはなるほど的な事情があります。
ウイスキーの原料は言わずもがな大麦ですが、これを目当てにネズミや鳥がやって来ては狙っています。
これら害獣を駆除する目的で飼われていたのが猫、つまりウイスキー・キャットという訳です。
ただ、現在は貯蔵技術の向上や食品を扱う場所で生き物を飼うことへの規制などにより、ウイスキー・キャットが飼われることはないようですね。
ちなみにこのウイスキー・キャットの中でも有名な猫がいるようで、その名を「タウザー」と言います。
グレンタレット蒸溜所で飼われていたタウザーは、ネズミを捕まえた際に蒸溜所のスタッフに見せに来る習性があったそうで、その数をスタッフが数えたようです。
24年間でタウザーが捕まえたネズミの総数は28,899匹と記録され、ギネスにも認定されているそうです。
単純計算ですが24年間で28,899匹を捕まえるにの毎日3匹以上のネズミをコンスタントに捕まえないといけない訳で、その猫ちゃんの偉業が判る数字ですね。
グレンタレット蒸溜所にはタウザーの銅像が建てられており、その偉業を後世にまで称えているそうです。

