| カクテルに関する話題 喫茶店のメニューをバーで飲む |
先日のこと。
沼津市内にあるバー、KingKong(詳しくはコチラから)で飲んでいる時のことだ。
この店には数種類のアイスクリームが常備されているのだが、そこで私は気付いてしまった。
「アイスがあるってことは、クリームソーダが作れないか?」
そこで急遽、以下のレシピでお願いしてみることにした。
ミドリ 45ml
ウオッカ 10ml
ソーダ 適量
アイスクリーム(ハッピーソルト) 1玉
氷を入れたタンブラーにウォッカ、ミドリを注ぎ、ソーダで満たした後、アイスクリームをトッピングして完成です。
甘みがミドリのみなのでそれほど甘くなく、大人の味覚に合わせたレシピですね。
出来上がったクリームソーダを飲みながら私は思いました。
「喫茶店で飲めるドリンクってバーでも再現出来んじゃね?」
そこで色々とカクテル・レシピを漁り、考えてみました。
まぁ、有名どころで言えば、ジン・フィズなんかは昔から「大人のレモン・スカッシュ」だと思っていましたけど。
ジン・フィズに関してはスタンダードなカクテルなので、どこでも飲むことが出来ますが、今回は沼須市内にあるREIWA NELSON(詳しくはコチラから)で作って頂きました。
ドライ・ジン 45ml
レモン・ジュース 20ml
砂糖 2tsp.
ソーダ 適量
(NBA新オフィシャル・カクテルブックより)
ソーダ以外の材料をシェイクしてタンブラーに注ぎ、氷を加えてソーダで満たし、軽くステアして完成です。
お好みでレモンスライスやマラスキーノチェリーとレモンスライスをカクテルピンで刺したものを飾っても良いでしょう。
ジンの香りはレモンの酸味と砂糖によって成りを潜め、レスカの味わいを違和感なく再現出来ています。
次に思いついたのはウインナーコーヒーの代わりになるカクテルです。
カクテルに詳しい方ならピンと来る方も多いと思います。そう、アイリッシュ・コーヒーです。
アイリッシュ・ウイスキー 30ml
砂糖(赤ザラメまたはコーヒー・シュガー) 1tsp.
コーヒー(濃いホット) 適量
生クリーム 適量
(NBA新オフィシャル・カクテルブックより)
温めたコーヒー・カップまたはワイン・グラスに砂糖を入れ、コーヒーを7分目ほど注ぎ、ウイスキーを加えて軽くステアする。
軽くホイップした生クリームをフロートして完成です。
砂糖の甘みとウイスキーの香りを抱いたコーヒーを生クリームが程よくまとめている感じ。
どちらかと言えば冬に飲みたいカクテルですよね。
今回は三島市内にあるBar Vevedores(詳しくはコチラから)で作って頂きました。
Bar Vevedoresは豆を挽いてから抽出してくれるコーヒーがソフトドリンクとしてメニューにあるのでお願いした次第です。
ちなみに余ったコーヒーは別途、コーヒー・カップで出してくれますのでお得感もありますよ。
さて、ここまで喫茶店で飲めるメニューを挙げてきた訳ですが、個人的にどうしても挙げたいドリンクがありました。それが苺を使った飲み物です。
個人的には苺ミルクとか苺シェイクとかが大好きで、昔は紙パックに入ったいちご・オレを好んで飲んでいました。
当初はカクテルブックなどは見ずに完全創作として作れないかと考え、バーテンダーにレシピを提示して作ってもらいました。
今回、この無理をお願いしたのは三島市内にあるBAR PORTIER(詳しくはコチラから)。
これまで、カクテルの作成および撮影を何度となくさせて頂いたありがたいお店です。
で、試作1号のレシピは以下の通り。
ストロベリー・リキュール 60ml
ヨーグルト・リキュール 50ml
牛乳 100ml
上記の材料をクラッシュアイスと共にブレンドして、タンブラーに注いで完成です。
このレシピは苺のヨーグルトシェイクを目指したのですが、写真を見てもお判りの通り、細かく砕けた氷が表層で分離してしまいました。
結果として最初は味が伝わって来ず、後半は凄い甘いという訳の分からない物が完成しました…
もう少し何とかならないかと色々と考えて作った試作2号。レシピは以下の通り。
ストロベリー・リキュール 60ml
アドヴォカート 60ml
生クリーム 30ml
牛乳 60ml
上記の材料をクラッシュアイスと共にブレンドして、タンブラーに注いで完成です。
前回の反省点を踏まえ、モッタリ感を出すためにアドヴォカートや生クリームを加え、クラッシュアイスの量は少なくしてあります。
粘度的には丁度良くなって、シェイクに近いものになりましたが、アドヴォカートが良くなかったのか、何故かキャラメルっぽい味になってしまいました。
本当にカクテルって難しいです。
完全に心が折れて、もうカクテル・レシピを頼るしかないと色々と漁っていると、あるレシピを見つけました。
そのカクテルを「レッド・ルシアン」といいます。ちなみにレシピは以下の通り。
ウォッカ 30ml
ストロベリー・リキュール 30ml
生クリーム 30ml
上記材料をシェイクして、ロック・グラスに注いで完成です。
ただ、これだと完全にカクテルっぽくて、喫茶店で飲める感は皆無です。
そこで、このレシピをアレンジして見る事にしました。
そして完成したのが試作3号。レシピは以下の通り。
ホワイト・ラム 30ml
ストロベリー・リキュール 30ml
生クリーム 30ml
カリブ・シロップ 30ml
上記材料をブレンダーで撹拌後、クラッシュアイスと共にブレンドして、大型のカクテル・グラスに注いで完成です。
材料の全量が120ml、完成品は150ml程度あるので飲み応えが半端ないです。
全体を半量で作り、完成品として7~80mlを目指すとカクテルっぽくなるでしょう。
ただ、今回は喫茶店で飲むイメージを大事にした結果、この分量になりました。
アレンジした点はウォッカをホワイト・ラムに変えたこと。生クリームとカリブ・シロップを追加した点の3点。
ウォッカは無味ですが、無味故のアルコール感が強く出るために甘みを備えたラムに変更しました。
また、クラッシュアイスと混ぜる事を考慮し、生クリームを追加。
飲み口がかなり冷たい事を考慮して甘さを強調するためにカリブ・シロップも加えました。
それでも飲み口はそれほど甘くなく、ほんのりと苺の香りを感じることができる「大人の苺シェイク」です。
今回のレシピを考える上で考慮したのは、柑橘系以外のフレッシュに頼らないこと。
フレッシュの苺を使用すれば、モッタリさせることって容易ですが、フレッシュがないと作れません。
ただ、今回のレシピはアイスクリームやホットコーヒーなど、バーで常備していない材料も多いので、作った店名も併記してみました。
飲んでみたいと思った方は是非、それぞれのバーを訪れてみてはいかがですか。

