カクテルに関する話題 コープス・リバイバー

先日のこと。

行きつけのバーで2杯目を頼もうとしていた時のことだ。

「何か俺が飲んでいないカクテルって出せる?」

そんな無茶ぶりをしてみる事にした。

ウイスキーは入れ替わりがあるので、飲んでいない物を飲む機会って多いが、カクテルで未知の味に出会うには、バーテンダーに教えてもらうしかない。

バーテンダーは何の躊躇((ためら))いもなく、あるカクテルを作って私の前に差し出した。

「コープス・リバイバーというカクテルをお作りしました」

バーテンダーも先日、オーダーが入って作ったばかりだったらしい。だから、迷いもなかったのか。

バーテンダーも説明してくれたがコープス・リバイバーというこのカクテル、ナカナカのネタカクテルである。

いつものようにレシピをば…といきたい所だがこのカクテル、レシピが複数存在するので、先ずはその辺りの話から。

Wikipedeiaによればコープス・リバイバーには#1(ナンバー1)から#4まで、4つのレシピが存在するらしい。

今回の物は#2のレシピでNBA新オフィシャルカクテルブックにも掲載があった。

ドライ・ジン 1/4
コアントロー 1/4
キナ・リレー 1/4
レモン・ジュース 1/4
ぺルノー 1dash

(NBA新オフィシャル・カクテルブックより)

上記をシェイクして、カクテル・グラスに注げば完成である。

ちなみに「キナ・リレー」は現在は「リレ・ブラン」という名前になっており、ワインにキナ皮(キニーネの原料)やフルーツリキュール等を混ぜて作られるフレーバードワインだそうだ。

コープス(Corpse)は死体、リバイバー(Reviver)は復活する人の意味で、まぁ「ゾンビ」みたいなもんでしょうか(笑)

コアントローとレモン・ジュースが半量入っているので、第一印象は柑橘系の酸味を感じ、後味としてアブサン特融の香りがします。

「死者を蘇らせる」ほどの迎い酒なので、キリっとした気分になりたい時にはオススメです。

度数的にも20度超えと高めで、香りも独特なので、お酒が弱い方にはオススメできません。

ちなみに他のレシピは以下の通りです。

#1
ブランデー 2/4
アップル・ブランデー(カルヴァドス) 1/4
スイート・ベルモット 1/4

ステアしてカクテルグラスに注ぎ、レモン・ピールを絞る。

#3
フェルネット・ブランカ 1/3
コニャック 1/3
クレーム・ド・ミント(ホワイト) 1/3

ステアしてカクテルグラスに注ぐ。

#4
ブランデー 1/3
レモン・ジュース 1/3
オレンジ・ジュース 1/3
グレナデン・シロップ 2dash
シャンパン 適量

シャンパンを残してシェイクし、サワーグラスに注ぎ、冷やしたシャンパンで満たす。
最後にレモン・スライスを飾る。


同じ名前でもレシピが沢山あるカクテルって珍しいですよね。


公開日:2019/12/07

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