カクテルに関する話題 キングス・バレイ

今回は「キングス・バレイ」というカクテルをご紹介したいと思います。

このカクテルの作者はバー好きの方ならその名前を一度は聞いた事があるであろう銀座の超が付くほどの有名なバー「TENDER」の上田和男氏。

1986年に開催された第1回スコッチウィスキーカクテルコンクールの優勝作品になります。

先ずはそのレシピをば。

スコッチ・ウィスキー 4
ホワイト・キュラソー 1
ライム・ジュース 1
ブルーキュラソー 1tsp

wikipediaより転載


上記の素材をシェイクして、カクテルグラスに注げば完成です。


私がこのコラムでカクテルを掲載するのには色々と選考理由があります。
勿論、バー初心者にカクテルの楽しさを知って頂くというのが一番ですが私自身が楽しいという要素も多分にあります。

今回のカクテルの注目ポイントは調合後の発色にあります。

上記の素材を混ぜ合わせて、何でこんなにも鮮やかな若葉色が出てくるのか?という事です。

このカクテルを依頼したバーテンダーには事前にその発色についてのお話をさせて頂いたのですが、各素材の割合については若干の調整をかけ、目標とする発色に配慮されたようです。

色ばかりに目がいってますが、その味わいはウイスキーの風味も感じつつ、しかし全体的にはライムジュースやホワイト・キュラソーの柑橘系の香りが支配し、やや甘めの味わい。
アルコール感は若干穏やかですが、ロングカクテルではないのでそれなりのアタック感はあります。

ホント、カクテルって不思議で面白いですね。



公開日:2018/04/08

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