カクテルに関する話題 青い珊瑚礁とブルー・ラグーン

今回は青い珊瑚礁とブルー・ラグーンというカクテルをご紹介します。

青い珊瑚礁今回、ラーメン紀行の読者で昔からの知り合いの方からのリクエストがこの青い珊瑚礁であり、私自身も飲んだ事がなかったので、先ずは青い珊瑚礁について調べてみることにしました。
私の場合、「青い珊瑚礁」と聞けば、松田聖子が歌っていた曲名しか思い出されませんが、それ以外の逸話もあるようで、後述します。


先ずはいつものようにレシピをば。

青い珊瑚礁
 ジン 2/3
 ペパーミント(グリーン) 1/3

ブルー・ラグーン
 ウォッカ 30ml
 ブルー・キュラソ 20ml
 レモン・ジュース 20ml
 ソーダ 適量

(NBA新オフィシャル・カクテルブックより)


当初、名前のイメージからブルーキュラソを用いた青いカクテルを想像していたのですが、Googleの画像検索で調べると、イメージしていた物とは違う、緑色のカクテルが多く表示されました。

レシピを確認すると、ミント・リキュールを使用したカクテルである事が判りました。

ブルー・ラグーンでは、たまに出てくる「青い色のカクテルは何だ?」と更に疑問が沸き、調べるとそれは「ブルー・ラグーン」という別のカクテルである事が判りました。


更に調べると、この2つのカクテルを繋ぐ話が存在しているようで、それが「青い珊瑚礁」という映画。
ブルック・シールズ(懐かしい!)が主演したこの映画。
アメリカでの名前は「The Blue Lagoon」ですが、当時の和名は「青い珊瑚礁」

「lagoon」には「湖や沼」という意味であり、「珊瑚礁」とは訳せない。

逆に「青い珊瑚礁」「blue coral reef」と訳す方が直訳っぽくて、英語の苦手な私などは自然だなぁと思います。

映画によって「青い珊瑚礁=ブルー・ラグーン」と言う図式が完成し、Google画像検索でもゴチャゴチャになっています。

話を戻して青い珊瑚礁ですが、人工的な緑とマラスキーノ・チェリーの赤のコントラストが綺麗で如何にもカクテルといった色合いですね。
ただ、その鮮やかな色合いとは対照的に中身はジンとミント・リキュールのみなので、攻撃的な爽やかさとアルコール感で飲み手を選ぶカクテルです。
度数も30度近くありますので、お酒の弱い女性にはオススメ出来ません。
また、ハード・リカーを飲みなれた方でも少し抵抗があるかと思います。

ブルー・ラグーンはショート・カクテルとロング・カクテルのレシピが存在するようですが、今回の物はロング・カクテルの物。
ウォッカがベースなので、ブルー・キュラソやレモン・ジュースの柑橘系の香りがソーダによって柔らかく伝わり、こちらは飲み易いカクテルです。
ショート・カクテルにすると、もっとレモン・ジュースの酸味が立ってくるのだろうと推測されますが、バラライカなどを飲み慣れている方なら問題はないかと思います。


一杯のカクテルから、これだけ話を膨らませる事ができるのも、私の文才と探究心の賜物でしょうか(笑)

公開日:2015/04/05

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