| カクテルに関する話題 バカルディ・カクテルとピンク・ダイキリ |
今回は「バカルディ・カクテル」と「ピンク・サイキリ」と言う2つのカクテルについて書いてみようと思う。
お酒に詳しい方ならご承知の通り、「バカルディ」と言うのはホワイト・ラムと呼ばれるカクテルベースになるお酒の名前である。
また、「ダイキリ」と言うのはラムをベースにしたショートカクテルなのだが、この2つのカクテルについて何故、書こうとしたのか、その訳をこれから書いてみよう。
何はともあれ、先ずはバカルディ・カクテルのレシピを。
バカルディ・ラム(ホワイト) 3/4
ライム・ジュース 1/4
グレナデン 1tsp.
次にピンク・ダイキリのレシピ。
バカルディ・ラム以外のホワイト・ラム 3/4
ライム・ジュース 1/4
グレナデン 1tsp.
(NBA新オフィシャル・カクテルブックより)
もう、お判りであろう。違うのは「バカルディ・ラム」を使うか、使わないかなのである。
1933年、アメリカの禁酒法廃止に伴い、当時キューバのラムメーカーだったバカルディ社が自社のラムの販促用にレシピを作ったのが「バカルディ・カクテル」なのだそうだ。
これをバカルディ以外のホワイト・ラムで作ったニューヨークのバーに対して客が抗議の訴訟を起こし、判決で「バカルディ・カクテルはバカルディ・ラムで作らなければならない」と言う判決を下したそうです。
と言う訳でバカルディ・ラム以外のホワイト・ラムで作られたカクテルは「ピンク・ダイキリ」と言う名称になったそうな。
いやはや、何でも裁判にしちゃうアメリカらしいエピソードです。
実際に2つのカクテルを同じバーで同じグラスで作ってもらいました。(写真を参照してください)
左がバカルディ・カクテル、右がピンク・ダイキリ。全く同じものが出来ました(笑)
この2つは同時に作った訳ではなく、一ヶ月ほどの間をおいて作ってもらった(そこに他意はない)のですが、味は正直、同じような味でした。
私の舌ではその違いは判りません。はい。

