| カクテルに関する話題 カクテルの作り方 |
カクテルって今では居酒屋でも目にするようになって、気軽な飲み物になったなぁって言うイメージがありますよね。
私は居酒屋でカクテルがどのように作られているのか?正直、見たことはありませんがチェーン店の場合は提供スピードがバーとは違いますので、手を煩わせることなく提供出来るような工夫がされているのかな?とも考えています。
居酒屋の話はさておき、バーでは毎晩、色々なお客様が色々なカクテルをオーダーされます。
ラーメンが良い例ですが私自身、ラーメンがどのように出来ているのか、作成工程を見るのが好きなのですが、バーではカクテルを作る工程も結構、見入ってしまいます。
実際に観察したり、その場で聞いたりして何となく判ってくることはカクテルにはベースになるお酒が必ずあること。そしてカクテルによって作り方が変わる事が判ります。
その作り方は全部で4種類。今回はこの辺りのお話をしましょうか。
■シェイク(Shake)
多分、一番有名な作り方がシェイクで、言わずもがなシェイカーをシャカシャカ振って材料を混ぜ合わせる作り方です。シェイクは材料を混ぜる意味では後述するステアと似ていますが、比重の差が大きいもの同士を半ば強制的に混ぜ合わせるためにシェイクと言う技法があるようです。
シェイクで作られるカクテルで最もポピュラーな物と言えば「ジン・フィズ」でしょうか。
私が行き着けのオーセンティックバーのマスターに「初来店のバーの一杯目はコレ!」と勧められてからこっち、必ず注文するカクテルです。シェイカーを必ず振る必要があるカクテルなので、そのバーテンダーの力量が判るらしいのですが私には正直、判りません…ハイ。
■ステア(Stir)
ミキシンググラスとバースプーンを使ってかき混ぜる作り方です。
シェイクの所でも書いた通り、ステアは比重の差が小さいもの同士を混ぜ合わせる時に使用される技法です。
ステアで作られるカクテルで最もポピュラーな物と言えばやはりカクテルの王様「マティーニ」でしょう。(写真はスイート・マティーニ)
私が行き着けのオーセンティックバーのマスターに「初来店のバーの二杯目はコレ!」と勧められているカクテルです。ステアはバースプーンの使い方を観察するのには丁度良いですね。
■ビルド(Build)
お客に提供するグラス内で材料を混ぜながら作る、最も簡単な作り方がビルドです。
しかし、氷も一緒に入りますので派手に攪拌すること自体がし難いため、比重の違いを鑑みながら材料を注ぐ順序を考えないと上手く混ざらない場合もあって注意が必要のようです。
ビルドで作られるカクテルで最もポピュラーな物と言えば「ジン・トニック」でしょう。
前述したジン・フィズと構成される素材が似ていますが、砂糖・シロップなどの比重の重い物が入らないジン・トニックはビルドによって作られます。
■ブレンド(Blend)
バーブレンダーを使用して作る技法で、フレッシュフルーツを使用したカクテルやフローズン系カクテルなど氷を粉砕する必要がある場合に使用される方法です。
ブレンドで作られるカクテルでポピュラーな物と言えば「フローズン・ダイキリ」でしょうか。
シャーベットのような滑らかな口解け。ライムの酸味でサッパリとした後味は清涼感を求めるにはもって来いの夏のカクテルです。
カクテルの作り方、如何だったでしょうか。これを覚えるとカクテルがまた一段と楽しくなるのではないでしょうか。

