| 小ネタ集 40か国語に対応出来るロボット・バーテンダーが微妙だった件 |
先日のこと。
ネットニュースを見ていると「40言語を話すロボット・バーテンダー「セシリア」は1時間に作れるカクテル120杯!」という興味深い話題が掲載されていた。(詳しくはコチラから)
その内容を読んでみると「イスラエルで3年がかりで開発されたハイテクロボット「セシリア」は現在、米フロリダ州マイアミ市にあるフロリダ国際大学に設置され、学生たちに接客法を教えている。」という。
記事にはCGで描かれた「セシリア」という女性バーテンダーの画像しかないのだが、実際にどのようにカクテルを作っているのかは書かれていない。
そこで、色々と調べてみたのだが、まぁ個人の感想としては「なんだかビミョー」だったのでご紹介しましょう。
この記事では「ロボット・バーテンダー」と紹介しているが、色々と調べていくとロボットというよりは自販機に近いような気がしてきた。
先ずは公式のものらしい動画が見つかったのでご紹介します。
セシリアは40か国語を理解し、AI技術を用いて話ながらカクテルを決めたり、オーダーを口語で伝えたりも出来る他にタッチパネルからもカクテルをオーダー出来るようだ。
彼女自身は荒いポリゴンで表現されたCGで画面上に存在しています。
出来るカクテルはロング・カクテルのみのようです。
セシリア自身がシェイカーを振ってる映像はあるけどマシンの中でミキシングがどのように行われているかは判りません。
注ぎ口から出てくるシーンを見ていると、複数のノズルから液体が出てきているようなので、内部でミキシングしている訳ではないもの何となく理解できる。
そして、かき混ぜることもしない…
また、氷の入ったコップをセットするのは手動で人の手を介在する必要があるようだ。
日本の紙コップ自販機だってコップと氷くらいは自動でセットしてくれるのに…
昔、ラーメンを作るロボットを名古屋で見た事があるのだが、丼のセット、タレを入れる、スープを張る、麺を茹で、湯切りをし、盛り付けまでをたった2台のマニピュレーター(腕だけのロボット)が行うオペレーションは凄いなぁと感心したものだった。
多分、この機械がすごいのは、声を理解して会話を成立させ、相手の好みを聞き出す部分だったりすることだと思うけど、それって別に優れた技術だろうか。
会話だけならSiriでも出来るし、Googleアシスタントやアレクサだってナカナカのものだ。
で、あくまで個人の見解だがこの機械は「Siriが入った紙コップジュースの販売機」って感じだろうか。

