| 小ネタ集 ジンジャーハイボールとウイスキーバックの違い |
最近のバーで若いお客さんがたまにオーダーするカクテルに「ジンジャーハイボール」というのがあります。
私自身、ジンジャーハイボールというカクテルについて、知らなかったので聞き耳が立ってしまいました。
名前の響きから大抵は「ウイスキーのジンジャーエール割り」とバーテンダーは判断するようですが、とあるバーテンダーは「ウイスキーのジンジャーエール割りでよろしいですか?」と念押ししている姿を見た事もあります。
バーに通い慣れた方でしたら、「ウイスキーのジンジャーエール割りって、ウイスキーバックじゃないの?」とお思いになる方も多いと思います。
確かに似ていると思いますし、私もその時はそう思いました。
ただ、調べてみると違うみたいなんです。
先ずは得体のしれない、ジンジャーハイボールから見てみましょう。
ネットで調べてみると、いくつかのジンジャーハイボールのレシピを見つけることが出来ました。
ニッカウヰスキーの「NIKKA LIFE」でのレシピは以下の通り。
ウイスキー 1/3または1/4
ジンジャーエール 2/3または3/4
すりおろし生姜 適量
氷を入れたタンブラーにウイスキーを注ぎ、ジンジャーエールで満たして完成です。
ウイスキーとジンジャーエールの割合は1:3~4。
お好みですりおろし生姜を加えるレシピで、シンプルな作り方ですね。
また、別サイトでは以下のように書いてありました。
ウイスキー 30ml
ジンジャーエール 適量
ジンジャーシロップ 適量
すりおろし生姜 適量
氷を入れたタンブラーにウイスキー30ml、ジンジャーエールを満たして完成です。
お好みでジンジャーシロップ、すりおろし生姜を加えても良いようです。
このように、一般的にジンジャーハイボールは「ウイスキーのジンジャーエール割り」ということで間違いないようですね。
ただ、「ハイボール」と名が付く以上は、スピリッツや焼酎などをベースにジンジャーエールで割ってもジンジャーハイボールとなりうる訳で、理屈をこねだすと結構広義な名称という印象になりますね。
で、ここからが本題の「ウイスキーバック」との違いですが、結果から言えばレモンやライムなどの果汁を絞り入れないとウイスキーバックにはなりません。
ジンジャーハイボールが「生姜」を軸にしているのに対し、ウイスキーバックは柑橘系の果汁の爽やかさとジンジャーエールのピリッとしたスパイシーさを兼ね備えています。
構成素材は似ていますが、目指している方向性は違うと個人的には思います。
ジンジャーハイボールとウイスキーバック、飲み比べてみるのも面白いと思いますよ。
出典:NIKKA LIFE、Smartlog.jp、Cocktail DB

