| 小ネタ集 お家でジンフィズ |
先日、このコラムで「家庭できれいな氷を作る方法」というのをご紹介したと思いますが、バーやカクテルに興味のある方は、自宅でバーで出てくるものを再現してみたいと言う衝動に駆られる方も多いと思います。
かくいう私自身はバーで出てくるものはバーで飲むのが一番おいしいと思ってる部分もあり、実はあまりそういう衝動に駆られたことはないのですが…
特にカクテルを再現するとなると、お酒やリキュールの類はもちろん、バーツールなども用意しなければなりません。
正直、プロが使用するバーツールというのはピンキリかもしれませんが決して安いものではありません。
そして、ずっと使うなら購入するのも良いかもしれませんが、すぐに飽きてしまうようではもったいない気もします。
話は逸れますが先日のこと。
勤務先には無料のコーヒーが用意されているため、保温機能のあるステンレス製の水筒を使用していたのですが、毎回洗うのが面倒くさくなって、自宅に持ち帰ってきました。
この水筒を洗っていて「この水筒ってシェイカーと構造が似てるなぁ」とふと思いました。
シェイカーはボディ、ストレーナー、トップと呼ばれる三つの部品から構成されています。
そしてこの水筒も同じような構造を持っています。
ということは、高価なシェイカーを買わなくても代用できるかも、などと考えた訳です。
そこで今回は、家庭にあるものでカクテルを再現しようという企画です。
今回、再現するカクテルは「ジンフィズ」です。
先ずは使用する道具からご紹介しましょう。
・ステンレス製の水筒
・メジャーカップ(無い場合は大さじ、小さじ)
・グラス(300ml程度のもの)
・マドラー
メジャーカップについては私は角瓶におまけで付いていたプラスチック製のものを使用しますが、無い場合は大さじでも代用できます。
また、マドラーもなければお箸でも何でも構いません。混ざればいいのです。
次に使用する材料をご紹介します。
・ジン
・ポッカレモン
・ガムシロップ
・ソーダ
・ロックアイス
ジンはどこの家庭の冷凍庫にも一本は常備してると思います。(いや、してないだろう)
レモンジュースの代用品として今回はポッカレモンを使用しますが、可能であればレモンを絞ってレモン・ジュースを用意してください。
ガムシロップはアイスコーヒーなどを飲むご家庭にはご用意があると思いますが、無い場合は砂糖2に対して水を1の割合で煮詰めて作っても構いません。
本来は上白糖を使用しても良いのですが、シェイカーの中で溶かすにはそれなりに頑張らないといけないので、今回はガムシロを使用します。
氷については今回はロックアイスを使用しますが、自宅で作った氷でも構いません。
ただ、粒の小さいものはシェイカーの中で溶ける速度も早いので、コンビニ等で買ってきた方が良いかもしれません。
多分、これらの材料は全てコンビニで揃うと思います。
ジンは冷凍庫で、ポッカレモンとソーダは冷蔵庫で事前に冷やしといてください。
では早速、作っていきましょう。
先ずはメジャーカップを使用してジンを45ml、計量して水筒の中に入れます。
メジャーカップが無い場合はジンを大さじ3杯、計量して水筒の中に入れてください。
次にポッカレモンをメジャーカップを使用して20ml、計量して水筒の中に入れます。
メジャーカップが無い場合は小さじ4杯を計量しても同じです。
ガムシロップについては1ポーションそのまま入れてしまいました。
今回使用したガムシロップは内容量13mlのものです。
NBA新オフィシャルカクテルブックによれば、砂糖の量は2tsp.(約10ml)ですが、後で調整もできますので。
ここまでのものが水筒に入ったら、マドラーを使用して中のものを一度かき混ぜます。
そして、中の液体の味を確認します。
レモンジュースの酸っぱさが感じられると思いますが、後にソーダで割るので、ここでは酸味と甘みのバランスを確認します。
もっと甘くしたければガムシロップを、酸味を効かせたければポッカレモンを加えてください。
このバランスについては個人の好みでよろしいと思います。
味が決まったら、水筒の中にロックアイスを入れ、蓋をします。
そして水筒を両手で構えてレッツシェイク!
シェイクする時間もお好みで構いませんが、あまり長いと氷が溶けるのでほどほどにしたほうがよろしいかと思います。
一人で撮影しているのでシェイクする自分の姿は写せませんでした。(まぁ、写さないけど)
シェイクが終わったら、一番上の蓋だけ外して、中の液体をグラスにあけてください。
さらに水筒の蓋を全部外して、中に入っている氷を適量、グラスに移します。
そして、ソーダでグラスを満たします。
マドラーを使用して軽くステアします。
これで完成です。
実際に作ってみて、味はそれなりの味にはなっていますが、やはりポッカレモンは良くなかったです。
酸味ばかりが強調されて、果汁感と言うかフレッシュ感がありません。
今度はコラムネタではなく、個人的な楽しみとして再挑戦してみたいと思います。
皆さんもぜひお試しを。

