小ネタ集 ビールが高い理由

先日の事。

自宅で母親と食事中に店で飲むお酒の値段の話になりました。

「ママさんがビールは一番割高、焼酎が一番割安」と言っていたそうです。

ビールが高いというのは皆さんもご存知の通りで、発泡酒や第3のビールといった新商品を開発して対抗している訳です。

そんな話を昨年の4月にこのコラム内でもを書いた事があります。(詳しくはコチラからどうぞ)

その時もビールに関する分類が変わったというものでした。

世の中には色々なお酒がある訳ですが、実際にはどの程度の税金がかかっているのでしょうか。

今回はそれをまとめてみたいと思います。

酒類の分類 アルコール分等 1KL当たり税率 参考値
発泡性酒類(基本税率) 220,000円 - -
ビール - 220,000円 350ml当たり 約77円
発泡酒 麦芽比率50%以上又はアルコール分10度以上 220,000円 350ml当たり 77円
麦芽比率25%以上アルコール分10度未満 178,125円 350ml当たり 約62円
麦芽比率25%未満(アルコール分10度未満) 134,250円 350ml当たり 約47円
その他の発泡性酒類 ビール及び発泡酒以外の品目の酒類のうち、アルコール分が10度未満で発泡性を有するもの 80,000円350ml当たり 28円
醸造酒類(基本税率) 140,000円 - -
清酒 - 120,000円 1800ml(一升)当たり 216円
果実酒 - 80,000円 700ml当たり 56円
その他の醸造酒 - 140,000円 -
蒸溜酒(基本税率) 21度以上 200,000円に20度を超えるごとに10,000円加算
21度未満 200,000円 -
連続式蒸溜焼酎
単式蒸溜焼酎
原料用アルコール
21度以上200,000円に20度を超えるごとに10,000円加算 700ml当たり(25度) 175円
21度未満 200,000円 700ml当たり(20度) 140円
ウイスキー
ブランデー
スピリッツ
37度以上370,000円に37度を超える1度毎に10,000円加算 700ml当たり(40度)280円
37度未満 370,000円 700ml当たり 259円
混成酒類(基本税率) 21度以上 220,000円に20度を超える1度ごとに11,000円加算 -
21度未満 220,000円 -
合成清酒 -100,000円 -
みりん - 20,000円 -
甘未果実酒
リキュール
13度以上 120,000円に12度を超える1度ごとに10,000円加算 -
13度未満 120,000円 -
粉末酒 - 390,000円 -
雑酒 みりん類似 20,000円 -
21度以上 220,000円に20度を超える1度ごとに11,000円加算 -
21度未満 220,000円 -

本気で書くと結構長くなりましたね。

で、「参考値」という列に皆さんが購入するであろう場合の税額を載せたのですが、確かにビールが高いのが判ります。

350ml缶で77円の税額が付いているビールに対し、一般的な40度のウイスキーは丸々1本飲んでも280円でしかありません。

缶ビール1本で満足する訳もなく、まぁ3缶(約1リットル)くらい飲んで231円です。

ウイスキーは30mlでの販売ですから、厳密にいうと12円くらい。3杯飲んでも36円です。

ウイスキー3杯は私が外飲みする場合の規定杯数ですが、税金は36円程度ってことですが、ビールは中ジョッキ2杯もいけば200円以上の税金が取られている訳です。

更に、焼酎に関して言えば、25度の焼酎をワンショット70ml程度で17円。

しかし、税額で言えばウイスキーのコスパって凄いですが、元値の安さとアルコール度数を鑑みると、焼酎が安く飲める酒であるのは言うまでもないでしょう。

何故、ビールに高い税率がかかっているかと言えば、ビールが元々外国から輸入された高級品だったことに由来するらしいです。

ウイスキーも高い時代はありましたが、海外からの要請(外圧?)で安くなった歴史がありますが、ビールは取り残されたという訳です。

公開日:2019/01/27

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