| 宅飲み飲料に関する話題 ストロング系チューハイの真実 |
先日、スーパーに行った時のこと。
お酒売り場でリキュールやウイスキーなどのラインナップを見ている時…
「おっ、節電しているのかな?」
昨今の電気代の高騰に起因しているのかは判らないが、缶飲料を置いてある冷蔵棚の照明が消えていた。
逆に気になって置いてある缶飲料の値段を見ていると…
『ストゼロって100円なの?安いなぁ…』
私も過去にストロングゼロを飲んだことがないか?と言えば勿論、飲んだ事はあるのだが、大概はコンビニで買っているのであまり安いと感じた事はなかった。
しかし、スーパーでの値段って凄いですね。100円って自販機の缶コーヒーよりも安い…
気になって角ハイやトリスの缶ハイボール、しかも同じ9%の商品と比べると、1.5~1.8倍も高く、コンビニでストゼロを買う値段と変わらないかな?といった感じだ。
以前、YouTube動画などでストゼロによるアルコール依存の話が語られていた。
大概が良いことなんか一つも言われず、「絶対飲んではいけない」的な意見が多い。
しかし、例の感染症騒ぎからこっち、宅飲み需要を牽引する商品であることも事実であり、メーカーもそこを狙っている。
と言う訳で今回はストロング系チューハイって何なのか?
そして、どうやって飲めば良いのかを私見で書いてみたいと思う。
先ず、ストロング系チューハイについて少し調べてみましょう。
チューハイについては以前、このコラムでも少し書いた事がありますが、「(甲類)焼酎をベースにしたハイボール」であり、焼酎の「酎」とハイボールの「ハイ」から「酎ハイ」と名付けられました。(当時の記事はコチラから)
現在の缶チューハイの原料はほぼウォッカが使用されていて、厳密には酎ハイではないです。
まぁ、そんな流れで「スピリッツに関する話題」としてストロング系チューハイをご紹介している訳です。
先の缶の角ハイなどもそうでしたが、アルコール度数が最大で9%のものが多いのも理由があります。
以前、このコラムでもご紹介した酒税に関する記事にもある通り、チューハイやビール、発泡酒などのお酒は「その他の発泡性酒類」にカテゴリされています。(当時の記事はコチラから)
以前、12%のチューハイが販売された事があるのですが、税率が高くなってしまうため現在は販売されていませんが、それなりに需要はあったようです。
と言う訳で酒税のことも考え、安価で最高度数を誇るストロング系チューハイですが、内容的にはどうでしょうか。
最近のチューハイはウォッカなどのスピリッツに人工甘味料を混ぜて作られています。
成分表にも書かれている通り、「アセスルファムK(カリウム)」や「スクラロース」といった甘味料が使用されているのが判ります。
Wikipediaでこれらを調べると、ショ糖の200~600倍の甘みを持ち、しかも熱量(カロリー)がゼロなため、過剰摂取も大丈夫!と健康面でのメリットがあるように見えます。
しかし、お酒を飲んだ後のアルコール分解に関して言えば、少し問題があるようです。
体内に入ったアルコールは肝臓によって分解、解毒される訳ですが、この時にブドウ糖などをエネルギーとして使用します。
しかし、人工甘味料には熱量がないため結果、肝臓に負担をかける原因となってしまうようです。
また、350ml缶に含まれる純アルコール量は25.2gとなっており、厚生労働省が推奨する「節度ある適度な飲酒量」は20gなので、余裕で超えてきます。(詳しくはコチラから)
ストゼロの500ml缶だと純アルコール量は36gとなり、40度のウォッカ換算だと4杯程度。いい感じで酔っぱらえますね。
40度平均のウイスキーやハードリカーを一晩でショット4敗飲むのは個人的にも普通にあります。
昨晩だってウイスキーのハイボール、ウイスキーのストレート、ウォッカベースのショート・カクテル、ジンベースのロング・カクテルといった具合。
ただ、ストゼロの500mlの飲み方と明らかに違うのは、そこにかける時間です。
甘くてシュワシュワした飲料をグビグビと飲みたくなるのは人情ですし、20分もかからないのではないでしょうか。
私はこの4杯を飲むのに2時間以上をかけており、1ショットで20~30分を目安にしています。
まぁ、宅飲みじゃなくてバーで飲んでいるので、話も弾んで余計に時間がかかるのですが…
これが宅飲みで一人飲みであれば、夕飯のおかずをアテに500mlを確実にグビグビとやっちゃうでしょうね。
アルコール依存症になるかならないかは飲み方ひとつで結構防げるんじゃないかと思うんです。
要は「お酒は飲むもので、飲まれるものではない」ということです。
節度をわきまえ、長く付き合いたいですね。

