| 小ネタ集 エンブレムのヒ・ミ・ツ |
今回はウイスキーメーカーのエンブレムについての小ネタです。
ウイスキーのラベルを見ていると、紋章のようなデザインが書かれていることってありますよね。
紋章を大きくラベルに描いているスコッチ・ウイスキーと言えば、バランタインを思い出す方も多いんじゃないでしょうか。
このエンブレムをちゃんと見たことある方っていますでしょうか?
私などは老眼が酷くて最近は度数表記でさえ見るのが億劫になっているのでなんですが、このエンブレムには色々と秘密が隠されています。
その何たるかはバランタインの公式HPで見る事が出来ます。
https://www.ballantines.ne.jp/heritage/history05.html
エンブレムの中央に4分割された盾が描かれており、その4つにはウイスキー作りに欠かせない「大麦」、「清流」、「ポットスチル」、「樽」が描かれています。
では、スコッチウイスキーの影響を多大に受けている日本のウイスキーはどうでしょうか。
日本の二大ウイスキーメーカーであるサントリーとニッカ。
どちらもエンブレムを見る事が出来ます。
サントリーの公式HPにもそのエンブレムについて書かれたページがありました。
https://www.weblio.jp/content/向獅子マーク
こちらのエンブレムも向獅子の中央に盾が描かれており、そこには2つの「S」の字が描かれています。
これは「スピリタス・サンクタス(SPIRITAS SANCTUS)」の頭文字のようで、ラテン語で「聖なる生命」、「いのちの水」を意味しているようです。
流石、「水と生きる」サントリーらしいエンブレムですね。
では、ニッカウヰスキーはどうでしょうか。
ニッカウヰスキーと言えば、「髭のおじさん」が有名すぎて、エンブレムの存在を知らない方も多いかと思いますが、実はキャップなどに描かれています。
先日、ニッカウヰスキーの公式Twitterで髭のおじさんがつぶやいていたのですが、このエンブレムにもヒミツが隠されているようです。
https://twitter.com/nikka_jp/status/928925220672376832
このエンブレムもサントリーのそれと似ていますが、当たり前ですが全然違います。
サントリーでは向獅子、つまりライオンが描かれている訳ですが、こちらに描かれているのはなんと、「狛犬」らしいです。
狛犬って神社の境内に置かれているアレです。想像上の獣ですよね。
中央上部には日本の「兜」が配置され、エンブレムの中央には「市松模様」をあしらって社名が書かれています。
スコットランドをリスペクトしながらも、日本を意識したデザインが良いですね。
これらのウイスキーを見る機会があれば、是非観察してみてください。
今回紹介しなかったウイスキーのラベルにも意外な物が描かれているかもしれませんね。

