| 小ネタ集 ハイボールの語源 |
昨今のウイスキー・ブームの少し前に「角ハイボール」を仕掛けたサントリー。
ウイスキー人気が低迷する中、起死回生の仕掛けは見事にハマり、角瓶を使ったハイボールが居酒屋を中心に飲まれるようになりましたよね。
ハイボールとは厳密に言うとあらゆる酒をベースにソーダやトニック・ウォーター、ジンジャーエール、コーラなどの炭酸飲料、水、ジュース類など、ソフト・ドリンクで割ったものをハイボールと呼びます。
私達が一般的にハイボールと呼んでいるのは「ウイスキー・ハイボール」というカクテルの名前がちゃんと付いているんですよ。
話が文頭から逸れましたが今回はハイボールの語源についてです。
ハイボール(High Ball)をGoogle先生に訳してもらうと「高いボール」との回答でした。
高いボールが何故、ハイボールの語源になったのでしょうか。これには諸説あるようです。
このコラムでよく出てくる「NBA新オフィシャル・カクテルブック」によれば、以下の2つが紹介されています。
1.ゴルフ用語のハイ・ボール(高い球)からきた説。
2.アメリカの鉄道で使われたハイ・ボール信号機からきた説
この説についてはWikipediaにも掲載されていますので、詳しくは「ハイボール 語源」でググってみてください。
で、この説とは全く違う事を書いているのが、あのデュワーズのHPや飲み屋で見かけたポスターの内容。
1905年のアメリカで、デュワーズの創業者の2代目にあたるトミー・デュワーズが友人とサロンへ行った。
「スコッチを楽しもう(楽しむ=have a ball)」
そこで出されたグラスが小さかったため、彼はウェイターに「もっと背の高いグラスにしてくれ。そうすればもっと楽しめる(high ball)」と言ったそうな。
そこからハイボールが生まれたという当時の新聞記事があるというのです。
どれもこれもありそうな説ですが、ハッキリしないところがまた良いですね。

