| カクテルに関する話題 その2 B&B |
今回はB&Bというカクテルをご紹介したいと思います。
私と同年代の方達が思うB&Bと言えば、1980年代初頭の漫才ブームに乗って人気を博したお笑いコンビの名前を思い出す方も多いのではないだろうか。
今回、このカクテルをご紹介する理由として、構成素材の少なさから来る判り易さの他、提供方法もちょっと面白いというのが挙げられます。
先ずは一般的なレシピをば。
ブランデー 1/2
ベネディクティン 1/2
(NBA新オフィシャル・カクテルブックより)
リキュール・グラスにブランデーを注ぎ、更にベネディクティンを注ぎ入れる。
NBAのレシピだと上記素材を単純に混ぜたものとして紹介されています。
ただ、別記としてベネディクティン、ブランデーの順に注ぎ、プース・カフェ・スタイルで提供する旨の記載もあります。
今回はプース・カフェ・スタイルで仕上げて頂きました。
「B&B」という名は「Benedictine(ベネディクティン)&Brandy(ブランデー)」のイニシャルから採ったものです。
ちなみにブランデーをコニャックに変えると「B&C」という別のカクテルになります。
ベネディクティンはブランデーをベースとしたフランス産のリキュール。
多くの香草や薬草、ジュニパー・ベリー、ハッカなどを漬け込んで作られています。
ベネディクティン自体が度数が40度あるので、カクテル全体の度数も40度と非常に高いです。
なので、蒸溜酒をストレートで飲み慣れない方にはオススメ出来ません。
普段、ストレートではなくオン・ザ・ロックで飲んでいるという方には、オン・ザ・ロックでの提供もレシピとして存在しますし、NBA新オフィシャル・カクテルブックにも記載があります。
で、お味の方ですが、まぁお察しの通り、ベネディクティン由来の香草系の香りと甘みが支配的です。
飲みにくい事はないですが甘いので、甘いのが得意ではない方はチェイサーと共にいただいて下さい。
と言う訳で今回はB&Bというカクテルをご紹介しました。
構成される素材はどこのバーでも置いてあると思いますので、お好きなスタイルでオーダーされてみてはいかがでしょうか。

