| 小ネタ集 ストローは何故2本なのか |
今年の夏も暑かったですねぇ。最近はやっと秋の気配がやって来ました。
そんな今夏、あるバーでの出来事である。
「暑いから、大人のかき氷、お願い!」
今日も暑い一日だった。
こんな日はストレートよりはハイボールが美味いのだが、もっと美味いのがフローズン系のカクテルだ。
「お待たせしました」
出てきたのはイチゴを使ったフローズン・ダイキリ。今の気分にピッタリの一杯だ。
そのグラスにはストローが2本刺さっている。
皆さんもバーでストローが刺さっているカクテルを飲んだとき、「何で2本なの?」とか思ったことありませんか。
ちなみに2本で飲むと非常に飲み辛いというか、口をすぼめても隙間が出来てあまり上手く吸えません。
なのに敢えて2本用意するのには何か理由があるのではないだろうか。
「何で2本さすの?」
その場で聞いてみると「詰まった時の予備です」との回答。
また、そのバーテンダーは次のような話をしていた。
ストローの原型と言えば、麦わらであるのを皆さんは知っているであろうか。
「麦わら帽子」の事を英語で「ストロー・ハット」と言うように、元々は麦わらをストローのように使っていたようです。
今のように成型されていない、自然なものですから太さもまちまち。当然、詰まりも半端ないことでしょう。
という訳で予備として2本刺しておくという発想が生まれたのでしょうか。
しかし、現代の成型された太さのストローにそんな必要性があるか?と言えば、個人的にはあると思います。
これは個人的な経験則ですが、フローズン系のカクテルの氷ってたまに塊りが入っている場合があります。
それを吸い込んでしまった場合、吹き返して氷を一旦出す必要があります。
でも、吹き返すと子供の頃の悪戯の「ブクブクブクっ」って例の奴みたいで格好悪いです。
なので、何事もなかったかのようにストローを換えて飲む。これがスマートだと個人的には思います。
あと、所謂、「トロピカル・カクテル」って奴もストローが2本刺さっています。
もう、こういうのを見ちゃうと、「アベック(死語?)でひとつのカクテルを同時に飲む」という光景が目に浮かびます。
まぁ、バーではそれをやっているアベックには出会った事がありませんが、一度はやってみたいと考える50手前のオッサンですが何か?
他にも色々理由があるらしく、「2本だとお酒、1本だとソフト・ドリンク」とアルコールの有無を店側が知るための刺している場合もあるようです。

