| リキュールに関する話題 ポプジー |
今回はポプジー(Popsy)というリキュールをご紹介したいと思います。
以前、このコラムで「クライナーファイグリング」というリキュールをご紹介した事があります。(詳しくはコチラから)
通称「クライナー」と呼ばれるこのリキュールは所謂「パリピ酒」というやつで、若者が手っ取り早く酔うために飲用される、シュータースタイルのリキュールです。
だいぶ前ですが、沼津市内の酒屋でポプジーを見つけたのですが、ご紹介する機会がなくここまで来てしまいました。
先日、沼津市内にあるドン・キホーテに行った際、同リキュールの別バージョンを見つけたので今回、一緒にご紹介しようという訳です。
先ずは、ポプジーについてネットでググッてみましょう。
ポプジーはドイツにあるクリュッグマン社が製造するリキュール。
クリュッグマン社は1867年以来、5世代に渡り良質なスピリッツを製造してきました。
その伝統的な蒸留方法とオーク樽での熟成は独特なものとして知られています。
アルコール原料の製造には、小麦、麦芽、イースト、水といった天然成分のみを使用して、全てのスピリッツの品質と味を保証しています。
伝統的な飲料以外にも人気の高いリキュールも幅広く製造しており、製品の味やラベルにおいてだけでなく、様々な部分でもユニークでありたいと願い、開発を続けています。
そんな経緯の中、開発されたポプジーですが、今回は白、赤、青と3種類のポプジーが手に入りましたので、それぞれを実際に飲んで、感想を書いてみたいと思います。
精子を想像させるボトルで、遊び心のあるデザインですが、オーセンティックバーでは絶対に取り扱わない形ですね(笑)
ポプジーのマスコット・キャラクターを「エロかわ坊や」といいますが、何ともストレートなネーミング。
ちなみに容量は20ml、価格は1本500円程度です。
先ずは基本的なポプジーから。バニラ・キャラメル味のクリームリキュールのようです。
色は薄い黄土色。中身は粘度のあるトロトロとした液体で、正に精子を彷彿とさせます。
口に含むとカスタードのような風味。そして盛大な甘みが特徴的。
ちなみに度数は15度程度ありますので、アルコールのアタック感は結構ありますね。チェイサーが欲しくなります。
ドロッとした液体で「初めて知った喉ごし」と歌った、昔好きだった女性シンガーの歌詞を思い出しました(笑)
続いて、ポプジーレッドを飲んでみましょう。
レッドはチェリーの味がするようです。サクランボですね。
見た目はカンパリを思わせるような透明度の高い赤い液体で、先ほどとは打って変わって、サラサラと粘度のない液体です。
お味は酸味のある果実と甘みのバランスがよく、先ほどのに比べてば飲み易いです。
ただ、味わって飲むと結構酸味の強さを感じ、顔が「酸っぺー」とこわばってきます。
こちらの度数は20度となっています。
最後にポプジーブルーを飲んでみます。
ブルーはイチジクの味がするようです。イチジクってあまり食べる機会が多くない果物ですが、どんな味がするのでしょうか。
イチジクと言えば、旧約聖書の「創世記」でアダムとイブがエデンの園で「禁断の果実」を食べるという話があります。
その果実がリンゴかイチジクかで論争になるようですが、知恵の樹になったその実を食べたことで恥ずかしさという気持ちを覚え、イチジクの葉で前を隠したといわれています。
このリキュールのイメージからか、そんなことを思い出しました。
見た目はブルーキュラソーを思わせるような透明度の高い青い液体で、レッドと同じようにサラサラと粘度のない液体です。
お味はちょっと柑橘を思わすような爽やかな味で、甘さも意外と控えめというかバランスが一番良いように思います。
アフターは意外と穏やかに推移し、何かが突出した印象がないので、非常に穏やかな印象となります。こちらも度数は20度となっています。
一番、シュータースタイルに合っているように思いました。
という訳で今回はポプジーをご紹介しましたが如何だったでしょうか。
あまり、この辺りの飲み屋では見ない商品なので、気になる方はドン・キホーテへ。

