| リキュールに関する話題 ミドリ |
今回はミドリというリキュールをご紹介したいと思います。
皆さんはこの独創的で名を体現するかのような鮮やかな緑色をしたボトルをバーなどで見た事があるでしょうか。
ミドリはメロンを使用したリキュールで、何と国産なんです。販売はあのサントリー。
しかも、静岡産のマスクメロンの果汁を使用しているということで、静岡県民としては何だか誇らしい気持ちになりますね。
メロン・リキュールの歴史は意外と浅く、初めてメロン・リキュールが作られたのは1964年のこと。
サントリーが発売した「ヘルメス・メロン・リキュール」が世界初の製品とされています。
1971年、東京で開催された国際バーテンダー協会により行われたカクテル・コンペの際、「ヘルメス・メロン・リキュール」は世界のバーテンダー達から注目を集めたそうです。
特にアメリカのバーテンダーからはアメリカでの販売を熱望され、それを受けて新たに生み出されたのが「MIDORI」でした。
今回、レシピを検索するためにブランド・サイトを探したのですが、全て英語表記だったのも納得です。(詳しくはコチラから)
発売は1978年ということで、ミドリ自体の歴史は45年ということですね。
先ずはストレートで飲んでみましょう。
グラスに注ぐと鮮やかで透き通った緑色が非常に印象的です。
口に含むと当たり前ですがメロンの風味から甘さ、スピリッツ由来のアタック感と順に感じる事が出来ます。アフターにはメロンの香りが残ります。
今回、色々とレシピを探したのですが、ロングカクテルとショートカクテルをそれぞれご紹介したいと思います。
最初のカクテルは「ミドリ・スプモーニ」です。
ミドリ 30ml
グレープフルーツジュース 60ml
トニックウォーター 60ml
氷を入れたタンブラーに材料を注ぎ入れ、軽くステアすれば完成です。
スプモーニというカクテルは以前、このサイトでもご紹介した「カンパリ」というリキュールをベースとしたカクテルですが、ミドリを使用したバリエーションレシピです。
沖縄の海のような薄い緑色をした色味が奇麗ですね。
で、お味の方ですが、グレープフルーツジュースやトニックウォーターからくる酸味の中に微かにメロンの香りを感じます。
微炭酸なので炭酸が苦手な人にも飲みやすいです。
また、アルコール度数も5度以下なので、ほぼジュース感覚で飲むことが出来ますので、アルコールが苦手な方でも飲みやすいですね。
次にご紹介するカクテルは「アレキサンダー・メロン」といいます。
コチラもレシピから。
ミドリ 20ml
ブランデー 20ml
生クリーム 20ml
上記をシェイカーでシェイクして、カクテル・グラスに注げば完成です。
アレキサンダーといえば、言わずもがなメジャーなデザート系カクテルですよね。
NBAの新オフィシャル・カクテルブックでは、ブランデーが30ml、クレーム・ド・カカオと生クリームは15mlつづのレシピであり、私が参考にしたサイトにも、ブランデー30ml、ミドリ、生クリームが15mlづつのレシピだったのですが、今回は変更しています。
ミドリを紹介しているコラムなので、ミドリをベースとしたかったことと、ミドリって繊細な味なのでブランデーに駆逐されてしまうのではないか?という懸念がありました。
なので、グラスホッパーの時のように同量にしてみました。
で、お味のほうですが、この配分でもブランデーの主張が強いですが、ミドリも僅かに残っています。
そして、生クリームの濃厚さも良い感じですね。
正直、アレキサンダーって生クリームを使用したデザート系カクテルの中でもアルコール感が結構強いイメージがあるのですが、同量にすると個人的には好みの味に仕上がりました。
この辺り、自由にできるのがお家カクテルの醍醐味ですね。
と言う訳で今回はミドリをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
ソーダで割って大人のメロン・ソーダとか、牛乳で割っても美味しいと思います。
私も実はこのボトルは2本目で、1本目は美味すぎて飲んでしまいました。
使い勝手の良いリキュールだと思います。
是非、ご賞味を。

