| 小ネタ集 コースター |
バーで扱う飲み物は一部を除けば冷たい飲み物が主流になっているのは何となくお判りかと思います。
そこで欠かせないのがコースター。そう、グラスの下に敷くアレです。
本来の目的はグラスがかいた汗を吸い取る事を目的としている訳ですが、良く注目するとその素材には色々な物がある事が判ります。
そこで今回は各素材毎のコースターを集めてみました。
■紙製(Bar Ibiza.)
多分、一般的にコースターと言えばこれでしょうか。バー以外にも喫茶店などでも紙製コースターを使用しているのを目にします。
厚手の紙を使用し、吸水性はかなり良いです。そして使い捨てと言うのがエコではありませんが衛生面を考えると良いと考えられます。
■布製(Biarritz Cafe)
このタイプも意外と使用しているバーが多いもの。布の種類などを変えたり、店名を刺繍するなどしてオリジナリティも出せ、意外と使えるコースターと言えるでしょう。
勿論、吸水性も良いです。ただ、難点としては衛生面を考えると洗濯する必要がある事は手間ではありますが、そこを苦に思わなければ意外とイケてます。
■フェルト製(DA BABILONIA)
このタイプのコースターを使用しているのは私自身、この店しかないくらい目にしないもの。
バー紀行の用語辞典にも画像が使用される珍しいタイプです。
自分でカットする事で形も自由自在。オリジナリティを出す事が出来ます。
吸水性はそこそこありますが布製ほどの給水力はありませんね。また、再使用も出来ますが衛生上、洗濯をする必要があります。
■スチール製(AFTER BAR 石垣)
このタイプもあまりお目にかかれないタイプ。これを使用しているAFTER BAR 石垣ではチェイサー専用でこのタイプを使用しており、通常は店名の入った紙製を使用しています。
吸水性はありませんが縁が一段高くなっているので水が流れ出ない構造になっています。チェイサーの補充時に溜まった水を拭いてくれます。勿論、再使用可能でエコなコースターです。
■皮製(Old Pal)
このタイプを使用してるバーは私は殆ど知りません。ある意味、貴重なコースターです。
ただ、吸水性は期待出来ません。また、水滴がグラスとの間に入り込む関係からかグラスを持ち上げるとコースターが一緒に持ち上がる時があります。勿論、再使用可能品です。
■木製(ほかげ)
このタイプは数回、ほかげと言うバーで見かけた事があります。
特性としては皮製と変わらないですが若干の吸水性は期待出来ます。ただ、皮製同様、コースターが一緒に持ち上がる事があり、コースターが外れ落ちた時の音が結構デカく、他の客に対して恐縮する場面も多いです。
言わずもがな、再使用可能品です。
■ビーズ製(KRISHNA)
このタイプを使用している店は私自身、このKRISHNAと言う店でしか見た事がありません。ビーズに紐を通して座布団状に編んで作られていると思われます。
吸水性と言う部分ではプラスチックなので期待できないのですが、水滴はコースターを通り抜けカウンターへと達しているため、コースターが一緒に付いてくるという事はありません。
編んでいる糸もナイロン製のテグスを使用していると思われますので洗濯の必要もないと思われます。勿論、再使用可能品でエコですね。
■創作系(BAR 多助)
これは元々、プラスチック製のコースターでグラスを置くと中央にある穴から灯りが点るコースターにバーテンダー自らがフェルトを貼ったもの。
これを使用している多助と言うバーはゴルフ関連の品が店内に溢れるバーのため、ゴルフコース上のグリーンに見立てて作り上げたもの。フェルト部分は取り外しが出来るようです。
吸水性はフェルトのそれ程度ですが良く出来たコースターですね。
とまぁ揚げただけでも結構な種類のコースターがあるのが判ります。
こんな事を話題にする馬鹿者も私だけ?だと思いますが、店の個性やバーテンダーの拘りになっている部分でもあり、店を知るための良い観察点だと考えています。
あなたの行き着けのバーはどのタイプですか?

