| スピリッツに関する話題 スピリタス |
先日、近所のスーパーに行った時のこと。
『そう言えばウォッカが切れてたなぁ』なんて思いながら酒類コーナーでウォッカを探しているとスピリタスが目に入った。(本当に入ったら失明するかな?)
値段は2000円ちょい。容量は500ml。これって加水したらウォッカの代わりにならないか?と純粋に考えた。
と言う感じでスピリタスを買ってきた訳である。
お酒好きな人なら誰もが知っているスピリタス。
折角なので、今回はスピリタスについてご紹介したいと思います。
スピリタスはポーランド産のウォッカ。
70回以上の蒸溜を繰り返して作られたその度数は96度を誇り、これ以上のエタノールは科学的に作れないとされています。
勿論、火気厳禁でタバコの火くらいでも簡単に引火するため、注意が必要です。
世の中にはその引火性の高さを利用したカクテルもいくつかあります。
保管に関しても火の気のない場所で保管するのがよろしいかと。
消防法の第4類アルコール類危険物等級Ⅱ水溶液に該当し、ガソリンと同等の厳重な管理を必要とします。
私は冷凍庫で保管しています。
ちなみに500mlという容量にも意味があって、それ以上になると危険物取扱者の免許が必要になります。
なので、自宅で保管する場合は1本までにしましょう。
新コロが流行りだした当初。マスクが品薄状態になったのと同時に消毒液も同じようにドラックストアから消えた時期がありました。
その時、転売ヤーが目を付けたのがスピリタスで、薄めると消毒液の代わりになることからスピリタスも品薄になったとネット記事で読んだことがあります。
スピリタスは本場ポーランドでもそのまま飲むというよりは薄めて飲むのが一般的なようです。
私は過去に一度だけストレート(約5ml)で頂いた事がありますが、アルコール独特のカーっとくる感じの後に甘みを感じる事が出来ます。(まぁ、あまりオススメしませんが)
また、消毒液として使用する場合もそのままで使用すると意味がありません。
度数が高すぎて直ぐに蒸発してしまうため、ウイルスを死滅させるだけの時間が足りなすぎるというのがその原因です。
消毒液として使う場合はスピリタスと精製水を4:1の割合で薄めて使用します。
例えば全体量100mlの消毒液を作る場合、スピリタス80ml、精製水20mlで割ると度数が76.8度になり、一般的な消毒液の度数になります。
水道水やミネラルウォーターでも良いのですが、日持ちしないので少量を作って使い切るようにすれば良いようです。
同じ原理(というか個人的にはコチラが本題)でウォッカの代わりとして使用する場合はどの程度で薄めれば良いでしょうか。
以前、ご紹介した「カクテルのアルコール度数の計算方法」(詳しくはコチラから)を元に計算してみますと、全体量の4割をスピリタスにすれば約38度に薄まります。
後は単純に同量の水で薄めれば48度。これが一番判り易いでしょうか。
ちなみに50度、750mlのスミノフ ブルーがアマゾンで1098円。96度、500mlのスピリタスがアマゾンで2175円。
コスパ的には普通にウォッカを買った方が良いかもしれませんね。

