42歳の初体験 第8章 三島大社~箱根旧街道~箱根関所跡

公開日:2009/10/11

今回、富士山リベンジの小手調べとして、先ずは箱根の旧街道を通り、箱根峠先にある芦ノ湖湖畔にある箱根関所を目的地として歩いてみることにした。
前回、山中城跡まで行った訳であるが、片道8kmで3時間。往復6時間掛かってしまった。箱根関所跡までの道のりは約15km。時間にして約6時間程度と考えた時、とんぼ返りでも往復で12時間掛かってしまう。これでは全く楽しくないので帰りはバスで帰ってくることとし、芦ノ湖でちょっとした観光気分を満喫しようと考えた。
また、三島大社~山中城跡までの区間は前回、色々と語っているので説明は割愛するが、写真とタイムだけは表示する。(一部、前回と違う場合に限り、コメントを掲載しています)

7:33am 自宅出発
今日はうす曇り
自宅を出発した。先ずは三島大社を目指す。今日の天気はややうす曇り。登山(ハイキングだな)には丁度良いかも。
 
7:49am 三島大社
三島大社

7:58am 7-11
7-11

8:05am 河原ヶ谷
川原ヶ谷

8:10am 東海道線踏切
東海道線踏切愛宕坂旧街道案内板
この踏切を越えると左手に旧街道の案内板がある。前回も撮影したので今回も何気に撮影したのだが、この撮影が後で多いに役立った。その顛末は後ほど。
 
8:14am 愛宕坂
愛宕坂愛宕坂案内板

8:15am ローソン
ローソン

8:33am 錦田一里塚
錦田一里塚朝食
今回はここで休憩し朝飯タイムとした。ローソンで購入したイチゴブッセ(ナボナみたいなもんですな)とブラックコーヒー。ハイキング気分な箱根旧街道ではあるがカロリー消費は大きいのでシッカリと食べる。

8:51am 伊豆縦貫道
伊豆縦貫道伊豆縦貫道
前回は開通前だったが今回は開通後の縦貫道である。

8:52am 旧道入り口
旧道入口
ここも前回とは違うルートを通っている。と言うかこちらの方が距離的に短くなるので…

9:05am 臼転坂
臼転坂案内臼転坂臼転坂2
前回は往路で気が付かず、復路でコメントをした臼転坂。今回はしっかりと往路で通って見た。でも、この獣道は普通、行かないよなぁ。

9:17am 市の山新田・題目坂
市の山新田題目坂

9:23am 坂小の上
坂小の上

9:40am 三ツ谷新田
三ツ谷新田三ツ谷新田

9:50am こわめし坂
こわめし坂こわめし坂

9:51am 笹原新田
笹原新田笹原新田

10:04am 笹原一里塚
笹原一里塚

10:07am 笹原からの風景
笹原からの風景

10:10am ホテル箱根路
ホテル箱根路ホテル箱根路

10:14am 上長坂
上長坂上長坂

10:22am 富士見ドライブイン
富士見平

10:27am 浅間地区石畳
浅間地区石畳

10:36am 山中新田・山中地区石畳
山中新田山中地区石畳

10:40am 山中城跡駐車場
山中城跡駐車場
前回同様、なんだかんだで3時間かかってしまった。前回は途中で道を間違ったりしてウロウロしている時間もあったので、もう少しタイムが縮まるかと考えていたが、意外に前回と変わらないタイムだった。

10:55am 山中城跡出発
山中城跡駐車場を出発山中城跡駐車場を出発山中城跡駐車場を出発
さぁ、ここからは正直、道がよく判らない。と言うか前回もそうだが下調べと言うものは全くしていないので、結構行き当たりばったりだったりする。まぁ、調べないからこそのハプニングだったり発見だったりがあるのだが、たまに効率悪いなぁなんて思うこともある。その何たるかをこの後、思い知らされる訳であるが、この時点では知る由もない。

11:01am 山中城跡上歩道橋
歩道橋歩道橋からの風景歩道橋からの風景
街道が国一を跨いでいるため歩道橋を渡る。この歩道橋の存在は勿論、知っていたが渡るのは初めてだ。なかなか眺めが良い。

11:06am 雲助徳利の墓
雲助徳利の墓
歩道橋を渡り、街道に入ると直ぐ、お墓があるのに気が付いた。このお墓を雲助徳利の墓と言うらしい。雲助というのは山道を越える際に荷物を運んだり、籠かきをしたりする人達のことで現代に置き換えると宅急便やタクシーのような存在だ。
西国大名の剣道指南役が大酒飲みのために事件を起こし、国外追放になり、箱根で雲助の仲間になった。読み書きが出来たことから仲間の雲助の手紙を読んでやったり、雲助をいじめる武士達をこらしめたりすることで、仲間の雲助から親分以上に慕われるようになったそうだ。その後。元来の大酒飲みがたたって命を縮める結果となってしまったようですが、彼に助けられた雲助達がお金を出し合い、世話になったお礼に墓を立てたのがこの墓のようです。お墓には杯と徳利が型取られています。

11:11am 山中城跡石畳
山中石畳山中石畳山中石畳
杉の木が多い山中城跡の石畳。近くに国一が走っているので車の音が多少するが、良い感じの静寂感に包まれている。

11:19am 国一横断
国一国一この人家は違うだろう
街道が一度終わり、また国一に出てきた。
また国一を横断するため、横断歩道のある場所まで移動。結構、ハイスピードで車が来るので横断にはかなり注意が必要である。
横断歩道を渡りきると人家が見えた。まさか、この人家の中を突っ切るとも思えず、国一沿いに歩き始めた。

11:36am 間違えて戻る
ここまで来て地図を見直し間違いに気付いて戻る
なかなか道案内の標識が出てこない。20分ほど歩いたであろうか。ある事を思い出した。
東海道線の踏切の先で撮影した道案内。デジカメのビューア機能で撮影した案内を見てみると…やっぱ先程の人家を突っ切って正解かもしれないことに気付いた。差し当たり、あの横断歩道まで戻ってみる。

11:45am 再び国一へ(小枯木坂)
戻ってきたこの人家に入るのか?
横断歩道まで戻ってきた。国一沿いじゃないと考えた時、残されたルートはこの人家に向かうルートしか残されていない。何だか私有地に入っていくみたいで気が引ける。
案内板があったどう考えても人の敷地
恐る恐る中に入っていくと道案内の標識があった。しかも、標識の示す方向は完全に人の家の庭の中と言った感じだ。正直、その家の人もいる。挨拶だけして通り過ぎた。

11:49am 大枯木坂で休憩・昼食
大枯木坂昼の休憩昼食はランチパック
ここからは勾配のある坂道に入る。若干、獣道的な道。この辺りを大枯木坂と言うらしい。ここで少し休憩を取ることにした。
そうこうする内に遠くから昼を報せる音が聞こえた。コンビニで買ってきたランチパックで軽い昼食。
山の中の、しかも獣道に座って食べるお昼は何とも味気ない。

12:00pm 休憩終了
大枯木坂大枯木坂石原坂への案内板
10分程度の休憩で再び歩き出す。

12:02pm 国一を見下ろす
国一を望む接待茶屋への案内板
先ほど間違って歩いた国一が眼下に広がるポイントがあったので撮影。案内表示板には「接待茶屋」と言う文字が出てきた。もしかしてお茶屋で休憩とか出来るであろうか。って言うか、そんな茶屋があったか?

12:05pm 石原坂
石原坂
鬱蒼とした木々の間をすすむ。山中城跡から下を前半戦と考えた時、後半戦は悪路と言うか獣道が多く、風情あり過ぎ!と言った感じだ。

12:16pm 記念碑あり?(明治天皇御小休跡)
この先記念碑有り竹やぶを進むと明治天皇御小休趾
石荒坂を歩いて数分後。ある看板に気が付いた。
「この先、記念碑有り」と書かれた看板の方へ進む。これまた竹が鬱蒼と生い茂る中を進むと石碑が立っていた。
「明治天皇御小休趾」
よく判らないが、明治天皇がここを訪れた時、休んだ場所なのであろう。

12:18pm 三島市眺望地点(施行平)
施行平案内板案内の方へ進むと
前回、「坂公民館」と言う眺望地点をご紹介したが、今回もありました!眺望地点。ちょっと寄り道になるが折角なので行かない手はない。坂道を上がっていくと…
施行平案内施行平からの風景
ありました!施行平(せぎょうだいら)と言う眺望地点らしい。天気が良ければ駿河湾、愛鷹連山、そして富士山が見えるらしいが、今回は駿河湾しか見えなかった。

12:25pm 接待茶屋
接待茶屋接待茶屋バス停関所まであと4km
また国一に出てきた。そこには「接待茶屋」の文字があった。バス停も「接待茶屋」になっている。どうも地名らしい。また、地面には距離を示す案内もあり、そこには「山中一里塚」の文字が見えた。一番近い「笹原一里塚」から4km来た事になる。しかし、山中一里塚自体は既に存在しないようだ。
箱根関所まであと4km。

12:29pm 国一から再び街道へ
国一を進むと兜石坂への入口箱根峠への案内
国一を進み、案内板を探す。少し登ると案内があった。木が生い茂っていてちょっと見難いがそれらしい入り口もあった。
兜石坂兜石坂
これまた良い感じの獣道…更に進むと竹のトンネルと化した道を進む。この辺りを兜石坂というらしい。

12:41pm 兜石坂(箱根八里記念碑・休憩)
突如、道がひらけ兜石休憩所箱根八里記念碑案内
獣道をかなり進むと突然、森が開ける場所に出た。そこには日除けのあるベンチがあった。丁度良いので一休み。一服つくには丁度良い。案内板があるので見てみると「箱根八里記念碑」の文字が。
箱根八里記念碑
その文字の指し示す方向へ行ってみると記念碑があった。
こんな物が箱根の山奥にあると言う事実を三島市民の何%が知っているであろうか。私は正直、知りませんでした。

12:53pm 箱根エコパーキング
エコパーキングエコパーキング万歩計
兜石の休憩所を後にする。舗装された大きな道に出てきた。この道には見覚えがあった。箱根の頂上付近からゴルフ場へ向かう道がこんなだった記憶がある。
記憶は正にビンゴで、箱根の頂上にある「エコパーキング」に到着した。もう直ぐ、箱根峠である。
ちなみにここまでの歩数は20938歩、10.46km、837.0kcal。万歩計は二万歩計になっていた。

1:04pm 箱根峠
箱根峠
遂に箱根峠までやって来た。タイムは5時間半。長いようで意外と短かった。標高は846m。富士山に比べると屁のような標高だ。今回の富士山登山は須走ルートを予定しているがその標高差は1776m。約2倍の標高差があるのだ。しかも、私の自宅は海抜0mではないため、多分標高差は800mを切るであろう。

1:17pm 一路、芦ノ湖方面へ
芦ノ湖へ
峠に着いたは良かったのだが、芦ノ湖方面へ降りるための道が見当たらない。仕方ないのでGSの店員に聞いてみると、そのまま国一を進むしかないと言う。仕方なく、国一を進むのだが車が多くて怖い怖い。特に芦ノ湖方面に横断する時は気を付けないと轢かれます。

1:20pm 挟石坂
旧街道への入口旧街道への入口挟石坂
車道脇の歩道を歩いていると道の反対側にいきなり「箱根旧街道」の看板を発見した。挟石坂と書かれた看板もありましたが、その坂が何とも怪しげで…降りる気になれませんでした…

1:21pm 道の駅(箱根峠)
道の駅芦ノ湖
そのまま、車道を進むと道の駅があります。道の駅は車で来るのが当たり前。多分、歩いてここまで来たバカ者は私だけでしょう。芦ノ湖が綺麗に見ることが出来ます。

1:30pm やすらぎの森
やすらぎの森やすらぎの森案内板
車道を更に進むとやすらぎの森と言う施設の入り口にあたる場所にやって来ました。この入り口に案内図があったので見てみると何と!「箱根旧街道」の文字が!現在地から少し進んだ先で旧街道と交差している場所があるみたいなので早速、行ってみることにした。

1:38pm 赤石坂
これは判らない赤石坂赤石坂石畳
車からでは多分、その存在が判らないほど小さな道が下を走っているなんて誰が想像出来るであろう。その坂を赤石坂というらしい。早速、降りて進んでみる。車道の下を潜るとやはり石畳になっており、芦ノ湖への近道になっている。
後で気が付いたのだが、先程の挟石坂とここは当然ながら繋がっていて、最短ルートになっている。
車道が如何に大回りをしているのかが判る。

1:43pm 一般道へ
一般道へ一般道へ箱根関所南
石畳が終わり、一般道へ出てきた。何となく方向が判るので進んでみる。芦ノ湖へ行く際、通る道に出てきた。関所ももう直ぐだ。そうこうする内に「箱根関所南」と言う交差点も見え、いよいよ関所へのラストスパートである。

1:54pm 箱根関所着
箱根関所箱根関所万歩計
2時を待たずして箱根関所跡に到着した。朝7時半からざっくり2時だと考えた時、所要時間は6時間半。万歩計は25081歩、12.54km、1020.5kcal。消費カロリー1000kcalって成人男性の一日の摂取カロリーの役半分をこの箱根登山で消費したと言うことだ。

2:01pm ビールで乾杯!
食事処辰巳食事処辰巳この一杯のために生きてるな!
とにかく今日は暑い。帰りはバスで帰るつもりなので、昼飯を兼ねて一杯頂くとしよう。食堂辰巳。生ビールが乾いた喉を潤す。
「この一杯のために生きてるな!」

2:32pm 日帰り温泉を満喫
日帰り入浴夕霧荘浴室
昼食を終え、バス停に向かう途中で日帰り温泉を発見。しかも1000円とリーズナブルな価格設定に思わず寄ってみる。旅の垢を落とすには丁度良い。
中に進むと日帰り温泉と言うよりは旅館が昼間だけ温泉を有料開放しているようで、立派な外観である。しかも、露天風呂付きで大満足である。

4:23pm 自宅着
三島駅行きのバスに乗って約40分程度でバスは三島市本町へ。そこから自宅までは歩いて帰りました。


今回の箱根登山は前回と違い、芦ノ湖では完全な観光気分でした。
山中城跡から上は歴史的な史跡やお墓、お約束の眺望地点や記念碑など多くの物の見られたのは興味深かった。
それにしても昔の人は箱根八里(約32km)を一日かけて登って降りてた訳ですから何ともタフですね。

さぁ、箱根での宿題は終わった。
来週はいよいよ富士山に忘れてきた宿題を片付ける番である。

つづく

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