| テレパソを作ってみよう! その1 |
公開日:2004/11/07
皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?ラーメン紀行の管理人です。
突然ですが皆さんは通販番組って好きでですか?私は買ったことはないのですが、見るのは好きです。
特にお気に入りなのが「ジャパネットたかた」ですね。あの何とも言えない口調で連呼される製品の性能、そして価格。20回までの金利、手数料はジャパネットが負担するシステム。素晴らしいですね。
このジャパネットでは家電品を売る場合が多く、最近ではパソコンも売ったりします。メーカー製のパソコンですが、最近の流行は何と言っても「テレビの見れるパソコン」。略してテレパソでしょう。
HDDレコーダー市場がこれだけ成熟した現在、パソコンに求められる機能の一つですね。
話は少し反れますが去年のこと。
このラーメン紀行のサーバーを作るために「おかもち」をケースに使ったことをこの多事笑論でもお伝えしたと思います。あれから一年以上が経過しましたが、おかもちサーバー自体は現在も特に問題なく稼動中です。
当時、週刊アスキー誌に「自作ケース」の話が載っていた旨の内容をお伝えしたことがあります。その特集記事の中で世の中の人達が作っている変り種ケースが載っているサイトのURLが掲載されていました。
その紹介の中にある外国の人が作成したPCの事が載っていました。「HARD CORE WARE」と題されたそのサイトに「iMike」と言うPCの作成過程が掲載されていました。
アップル社の製品で「iMac」と言う奇抜な格好のPCがあったと思いますがそれをパクったそのPCは、PC用のブラウン管モニターの筐体の中に液晶パネルとPC本体、HDDやCD-ROMなどのドライブ類を突っ込んだものでした。
私自身は当時、とにかくサーバーを作らないといけない時期だったのですが、かなり興味を惹かれました。
「iMikeを超えるPCを作るんだ!」
決意も新たに自作PC第2弾の作成に取り掛かりました。とは意気込んだものの、ただ単にPCを作るのでは面白くない。とにかくケースを何にしようかと考えました。
そこで私が考えたのがテレビの見れるパソコンでした。でも、通常の筐体にTVキャプチャーボードを突っ込んでも面白くない。やるならテレビの筐体でPCが作れないであろうかと考えました。
前述のiMikeを参考にする訳ですが私が唯一、iMikeが格好悪いと思っているのが最終的に塗られた筐体の色でした。何故色を塗る必要があったのか?それは前述のサイトを見ていただくと一目瞭然です。
液晶モニターを突っ込んだまでは良かったが、液晶モニターの各種調整を行なうためのスイッチはそのままの形で液晶モニターから外装ごと移植され、筐体の一部にパテ埋めをする形で納められているのです。パテを盛ってしまった以上、色を塗るしかなくなったようです。
おかもちサーバーの時もそうでしたが私の自作PCのモットーは「ケースとなるものの佇まいを極力残す」と言うことです。おかもちサーバーの冷却ファンはおかもちの底へ設置するなどしてなるべく外装には手を付けないのがベストだと思っている。私も液晶モニターを突っ込む以上、その辺りの問題が出てくるはずである。
また、ドライブ類もなるべく表には出したくないと思っている。その辺りの問題もどうクリアーしていくのか?楽しみにしていてください。
| ■筐体について 先ずは筐体となるテレビの選定について考えてみた。何度も引き合いに出して恐縮であるがiMikeの筐体はブラウン管のモニターである。と言う事は平面ではないということが嫌でも判る。平面じゃないところへ平面の液晶パネルと突っ込めば隙間が出来てしまう。 実際、iMikeではベゼルのようなものを自作して何となく仕上げてあるが、私の場合はそう言う訳には行かない。 そこで端から平面ブラウン管のテレビを筐体として使えば良いのではないかと考えた。 また、ドライブ類のことも考えればテレビデオの形をしていた方がスペース的にも余裕があって良いのではないか?と考えた私は色々と調べはじめた。 そんな事を思っていたある日のこと。現在勤務している客先で使わなくなった液晶モニターがあるとの情報をゲットした私は早速その液晶モニターを頂いた。15インチのタイプである。 と言う事は15インチの平面ブラウン管を持つテレビデオをゲットしなければならない訳である。リサイクルショップなども見たが私の欲求を満足するものはなかった。そもそも15インチのテレビが少ない。テレビは14インチのタイプが一番多いことも判った。 そして、いつものヤフオクでたまたま14インチの平面ブラウン管を持つテレビデオ(しかもジャンク品)を発見した私は即座にゲット。2,800円だった。 | |
| 送られて来たテレビデオ。 送料も含めて4,300円かかった。 | |
| 前面にはテレビの電源スイッチの他、チャンネル、音量、録画、ビデオ操作(巻き戻し、再生、早送り、停止・取り出し)のボタンが並ぶ。 また外部入力端子はモノラル仕様で画像と音声の2つしかない。 一番左端はイヤホンジャック。 | |
| ■テレビデオの分解 何はともあれ、このテレビデオを分解しないと話が始まらない。早速分解し、ブラウン管とビデオデッキ部を取り外し、筐体のみにする必要がある。 | |
| 開けてみました。 部品で一杯… | |
| スピーカーを発見。 最終的にはここにスピーカーが付くと思われる。 | |
| 出番が来るまで取って置きましょう。 | |
| ブラウン管の取り外し風景。 「高電圧注意」の文字にビビりながらも台所用ゴム手袋を装着して果敢にアタック! ガラス製なので結構重いです。 | |
| 取り外されたブラウン管。 | |
| この部分に液晶パネルが入る訳ですが、単純には入らないと思われる。 だってブラウン管は14インチだけど、液晶モニターは15インチ。 1インチ大きいのです。 | |
| ビデオデッキ部です。 ここまで来てこの筐体の面白い部分に気が付く。 バックパネルとブラウン管が付いていた前面部。ビデオデッキ部が付いていた底部の3部構成になっている。 この構成が今後の作成に大いに貢献する。 | |
| 前述の通り、これが前面部。 | |
![]() | 前面パネルの裏側にはスイッチがズラリと並んだ基盤がある。 この基盤が今回の自作のキモになる。 どうなるかって?それは後のお楽しみということで。 |
| ビデオデッキ部と基盤を取り外した底部パネルです。 | |
| 前面パネル、バックパネル、低部パネルの3パネルを組み合わせるとこんな感じ。 この中に全ての機能を突っ込まなければならない。 広いように見えるのだが… | |

