初めての海外旅行に思うこと

公開日:2004/06/21

 皆さん、お久しぶりです。管理人です。
私は先日、人生ではじめての海外旅行へ行ってきました。現在の会社の創立20周年記念行事と言う事で社員旅行という名目で場所は上海です。
ボキャ貧の私は「上海ガニ」しか頭に浮かびませんでした。日本と異なる文化、思想を持つ国。それより何より「共産主義の国」と言うのを初めて見る訳です。
 昔、前々職にいた頃。後輩の女性が良く海外へ行っていました。
「海外はいいですよ。物の価値観や見方が変わってきます。是非、一度行った方がいいです。」
その頃は私も若く、他の事に金が掛かっていた(所謂趣味ですが…)ので旅行へ行く余裕もありませんでした。
そんな彼女の言葉もこの旅行で何となく判ったような気がします。ここではこの旅行を通じて私が感じた上海(中国)をダラダラと書いて見たいと思います。

 先ずは物の価値についてです。私達が滞在したホテルのまん前にローソンがあったので買い物に入ったのですが、通常の缶ジュース(350ml)が2.5元。1元は約15円なので約40円程度と言う安さです。ペットボトルもあります。4~5元程度(約60~75円)で手に入ります。本当に安いです。
移動手段として地下鉄やタクシーも利用しましたが、2駅分くらいの移動で2元(約30円)。タクシーは初乗りが10元(約150円)で、4、5kmの移動をしましたが14元(約210円)でした。とにかく安い。
町のラーメン屋には行きませんした(入店する勇気がなかった)が、5元(75円)程度でラーメンが食せます。30年前の日本の物価と言う感じです。
しかし、上海の街自体は近代的で車もバンバン走っています。私のイメージではチャリが多いのかと思いましたがそうではありません。私の車であるマツダのアテンザ(中国名 Mazda6)も走っています。一番多い車はフォルクスワーゲンのサンタナと言う一昔前の車でタクシーのほとんどがこれでした。ちなみにツアコンの話によれば、トヨタのカローラを新車で買うと日本円で350~400万程度すると聞きました。他の物は安いのに何ででしょう?

 次は国民性について感じたことです。悪気はないのですが「自己中心的」と感じました。(ゴメンなさい)
日本では車で左折する場合に横断中の歩行者が居た場合は止まりますよね。上海では止まりません。止まる気配がありません。そのままだと多分轢かれます(ひかれます)。「譲り合い」という言葉はありません。
また、地下鉄に乗った時の事。日本なら降りる人が先で乗る人は降りる人を待ちますが、こちらでは我先にと乗り込んできます。席に座りたいからだと思います。
また、マクドナルドに行った時のこと。私がメニューを選んでいると横入りで何やら店員に自分の用事を言っているようでした。「私のオーダーを聞いているんだから入ってくるんじゃねーよ」と言いたいですがどうせ通じませんからねぇ。

 また、これは共産圏の国だから仕方がないのか?とも思ったのですが…商売っ気がないと言うか「サービス」という言葉がないんです。
地下鉄に乗った時のこと。地下鉄の改札を抜けると地下街のアーケードモールがあり、色々なお店が並んでいるのですが、その一つの店の光景を見て愕然としました。客がいるのに店員が居眠りしているのです。それも椅子に座り、テーブルに自分の腕を置き枕代わりにして…
またコンビニもヒドいもんです。大きなお金(100元札)で支払おうとするとあからさまに嫌な顔をするし… この国では小銭は必須です。
また、コンビニで何点か買い物をしたところ、手持ちの小銭より0.5元(5角と言う)オーバーしてしまいました。
「じゃあ、このジュースはいらない。」とジャスチャーで言いましたが、店員のオバちゃんは何だか訳の判らない中国語を言っています。
「じゃあ、これで…」と伝家の宝刀、100元札を出すと嫌な顔されるし…
結局、同僚に5角を借りて(貰って)ことなきを得ましたが、返却が許されない。小銭がないと言う状況になると埒が空きません。おつりを充分に用意していない証拠です。ホント、サービス悪いです。
そう考えると日本と言う国は外国旅行者から見ると「やさしい」、そして「サービスの良い」国なんだろうと思います。
私達は何気にそのサービスややさしさを受けている訳ですが、それが「資本主義」であり、私達社会人としては当たり前の「お客様第一主義」なんですよね。
そんな国に生れた私は幸せ者だと言う事が判っただけでもこの旅行の意味があったと思いたいです。

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