ラーメン紀行ってこんなサイトです

公開日:2016/10/16

多事笑論だけを楽しみにしている読者の皆さん、お久しぶりです。管理人です。

今回は「ラーメン紀行ってこんなサイトです」と題して、私の思う、「ラーメン紀行をこんな思いで書いている」という事を書いてみたいと思います。

何故、こんな事を書いてみようかと思ったのは、とある掲示板での某ブログに関するカキコに起因します。
書かれている内容やそれを取り巻くブログ信者に対する批判がその殆どです。

皆さん、色んな思いをもってブログやサイトをやっていると思います。
懇意のラーメン屋の応援をしたい人。ラーメン業界に多大な影響を発揮したい人。いつかはラーメン本を執筆したい人などなど色々だと思います。

私自身もそのブログを読んで、「それはおかしいでしょ」と思う節も若干ありますが、まぁ書くのは自由ですし、最終的には「自己責任」ですから。
私だって結構、好き勝手に書かせて頂いていると思いますしね。

そこで、人の事を書くなら自分の事を書いた方が他人に迷惑もかけないだろうと、今回はラーメン紀行について私が思っている事をツラツラと書いてみたいと思います。

先ず、ラーメン紀行は誰のために書いているか?というラー紀自体の存在意義的な話からしましょう。
これは間違いなく、「読んでくれている読者のため」という事になるでしょうか。
私のサイトにとって読者は飲食店に例えると「お客様」と同じです。
お客様に有益な情報ってなんだろうか。それを第一に考えています。
私が新店を載せ続けたいと考えているのは、店の数が多い方が「読者が選べる選択肢が増えるから」という思いからです。なので特定の店のリピーターにはなれません。(勤務先の近所でリピートしている店はありますが掲載はしていません)

そして、ラーメン店への配慮として考えているのは、「懇意の店を作らない」ということ。「隠密取材」というキーワードで何度か取材記にも書いた事がありますが、お店の人とは関わらない事で実現しています。
何故、「関わらないようにしている」のかと言うと、やっぱ人って関わりを持つことで情も生まれます。情が生まれるとマイナスな表現も控えるようになります。つまり、店によっての味についての書き方にバラつきが出てしまう結果になります。これは特定の店のためにはなっても、読者のためにはなりません。
逆に関わり持たないことで全ての掲載済みラーメン店についての中立性を保とうと考えています。
これを保つことが私の出来るラーメン店に対する最大限の配慮と考えています。
また、これが崩れる事は読者への背任行為であるとも考えています。

次は「味について」の表現で考えている事を書いてみましょうか。
味の表現についてはサイト開設当初から色々と考えている事があります。
先ずは「まずい」とは絶対に書かないこと。
「まずい」という表現には具体性がありません。「まずい」と感じる以上は何か原因があるはずです。例えば「塩っぱい」「辛い」「生臭い」「獣臭い」等など、挙げればキリがありません。
でも塩っぱい味や生臭い物が好きな人もいます。感じ方は人それぞれであり、そう言う人には逆に有益な情報になります。
なので感じた事を具体的に書いてあげるように努力はしていますが、「味を伝える」という行為の難しさも判っています。

また、化学調味料について敏感に書かれる方が多いと思います。「化調=悪」みたいなことですよね。
コアなラー紀読者の皆さんはお判りだと思いますが、私は化学調味料についても中立派です。
化学調味料は量を間違わなければ旨みが増しますので肯定しますが、量が多過ぎて「化調の味しかしない」ような場合は否定にまわります。
現在のラーメンって素材にも注意を払ったラーメンが多いですが、価格が高いのも事実。
個人的にはラーメンという食べ物は安価でお腹が満たせるものであって欲しいと考えています。
その「安価」を実現するために化学の力を借りるのは個人的には賛成ですし、乳化の高いとんこつスープに化学の力を使わなかったら多分、美味しくないです。
私は化調に対する鋭い舌は持っていませんので、イガイガしたり、ヒリヒリしたりもしませんが、量を間違ったスープを感じる舌は持っていると思います。そんな時は「化学の力を借りた印象がある」と表現していますが、それはその店の味ですからそれ以上の言及もありません。
(この取材記でその辺りを書いています)

次はどんな基準でラーメン店を選んでいるか、についてです。
これも取材記の中で書いた覚えがありますが、私のサイトは「私の昼飯・夕飯の記録とそれにまつわるエピソード」である事が挙げられます。
注目されているラーメン店ばかりでもなければ、何かに固執したセレクトでもない。個人店もあれば、フランチャイズも載せています。
掲載する情報が誰のためになるのかって、実はこれを読んでいる読者がその価値を見出していると思います。なので、こちらが意識的に書いても多くの読者の共感は得られないでしょう。
なので、もっとシンプルに「自分が興味を持ったラーメンがある店にいく」というのが一番正解なのだと思っています。
(この取材記でその辺りを書いています)
また、「一回の食事としてのラーメン」というのも大事にしています。
例えば一日5杯のラーメンを食べ歩くとか、どんなに遠方に行ってもやりません。そんな食べ方はお店の人に失礼です。(空腹は最高のスパイスです)

という訳でラーメン紀行について取り留めも無く書いてみましたが如何だったでしょうか。
皆さんが思うラー紀と私が思うラー紀に乖離があったでしょうか。また、共感できる部分は多かったでしょうか。

この思いやスタイルはこの先も守っていきたいと考えています。

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