家を建てよう 最終回

公開日:2014/07/20

■外壁工事
棟上げが終わると毎日、数名の大工さんが入り、工期のスケジュールに沿って家つくりが進みます。
木の板が貼られ、サッシが入り、防風・防水を目的としたシートが貼られ、更にその上から板を打ちつけ、金具を使用して外壁が取り付けられます。

防水シートで覆う壁を貼り付けて外壁完成!


■構造説明会
今回、お願いしたSTDでは棟上げが終わった後の早い段階で構造説明をしてくれます。
実際に現場に入り、柱と基礎の接合部分や筋交いなどの接合部分に金属を使用して耐震構造をとっていることや使用している木材の説明などをしてくれます。また、質問があればその場で回答もしてくれます。
また、柱に一言、決意や思いを書くと言うイベントも用意されており、私も一筆、書いてみました(笑)
接合部分接合部分火の用心


■仕様の決定
前述した通り、基本的には設計パターンが決まっている住宅であり、ある程度はパッケージングされた住宅ではありますが、自分達で決められる部分も多くあります。
それらを数週間をかけて決定するために打ち合わせが行われます。
風呂、洗面台、キッチンについては指定された2社から選択。玄関ドア、玄関のタイルの色、室内ドア、壁紙、フローリング、巾木(床と壁の継ぎ目で、壁の最下部に取り付ける細長い横板)、サッシの色・大きさ、キッチンカウンターの巾などなど。意外と決める事柄が多いです。
また、コンセントの位置や数。更に私の場合、インターネット回線の位置なども決めました。
ラー紀のサーバーを置く位置やメインコンピュータを置く位置を事前に決め、ネット回線が入ってくるリビングとの間にそれぞれLANの口を作ってLANケーブルを壁の中に敷設してもらいました。これで有線でそれぞれのコンピュータを繋ぐ事が出来る訳です。

■内装工事
外観がほぼ完成し、内装工事も始まります。
電気関連の工事業者が入り前述したコンセントやネット回線、電話回線などの敷設が行われます。更に内壁には断熱材を配し、石膏ボードを貼り、更に壁紙を貼って完成です。
各階のフローリングなどは早い段階で既に貼り終わり、汚れないようにカバーがされた状態です。また、階段も設置されます。
接合部分接合部分接合部分


■ソーラーパネルの設置
今回はオール電化住宅にしたため、併せてソーラー発電もお願いすることにしました。
ガスを使用しないため、基本料が電気と水道だけに抑えられるだけでなく、買電と売電のバランスによっては電気代がタダになります。まぁ、電気代を住宅ローンで支払っている感覚でしょうか。
ちなみに5月の売電額は2万円ほど。買電額は1万円弱で結果、1万円程度の利益が出ています。勿論、季節によっても違うでしょうけどね。電化製品自体がエコになって消費電力が抑えられているのにも併せ、節電しようとする意識が高まるというのも良いですね。
ソーラーパネルの額は200万円ほど。災害などで電力がストップした場合には専用のコンセントから給電は出来ますが、蓄電設備はないので昼間しか使えません。
ソーラーパネル設置またもクレーン登場完成!


■施主検査
住宅が完成すると施主検査が行われます。
注文した通りの仕様になっているか。汚れやキズなどはないか。家中を見て廻ります。ここで問題があった場合は清掃のし直しや場合によってはやり直しなども発生します。
うちの場合は大きな問題もありませんでしたがそれでも3、4点の指摘がありました。

■引渡し
施主検査の結果が済むと、いよいよ引渡しです。
STDでは引渡し式というセレモニー的なイベントとして行われますが何があるかはここでは書かないでおきましょう。
引渡し式の後、家内の各設備(エコキュート、トイレ、キッチン、バスなど)の説明を受け、鍵を受け取ってここから所有権が私に移ります。

■引越し
仮住まいから自宅への引越しは前述の引越しの逆の手順で行われます。
小さな荷物は自ら運び、やはり直前まで使っていた物は引越し業者にお願いします。
今回の金額も前回と同じ、3万5千円。荷物の点数よりはかかった時間と人数で変わるようですね。


と言う訳で家つくりの一連を駆け足でご説明して来ましたが如何でしたでしょうか。
普通の人は一生に1度しか建てる機会がないであろう住宅建築。
私は崩壊の恐れがある危機迫った状況で作った訳ですが、もう少し計画的に、自己資金もある程度ある状況で色々なメーカーを見ながら作るのも良いでしょう。
それぞれのライフスタイルや趣味に合わせ、完全注文住宅で建てるのも良いでしょうし、なるべくお金をかけないで、趣味や娯楽にお金を回すという考え方もあります。
ただ、住宅のトラブルも結構多いと聞いています。信頼出来る住宅メーカーを選ぶのが一番だと思いました。
そう言う意味では私はツイていたなあと思います。

多くの皆さんにお世話になった事をこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

(おしまい)

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