家を建てよう その1

公開日:2014/07/07

ラー紀読者の皆さん、お久しぶりです。管理人です。

昨年。私の家から火災が発生し、ラー紀の更新がストップした事は皆さん、ご存知のことかと思います。
幸い、隣家への延焼も無く、自宅店舗部分の屋根裏を焦がした程度で済んだ訳ですが、流石にこの状況を見ると、そのまま放置と言う訳にはいきません。と言う訳で今回、自宅の建設を決意した訳です。

出火元の壁屋根裏

火災があってからこっち、毎日のように廻っていたバーに状況を説明し、来店頻度がかなり落ちる旨を説明して廻りました。
そんな中であるバーでこんな事を言われました。

「お家を建てる事を多事笑論に書いてみてはどうですか?」

確かにこれまで多事笑論では私の経験した事を読者の皆さんに書いてまいりました。時にダイエットだったり、時には富士登山だったり。
人生の中で住宅を建てると言う機会はそうそうある事ではありません。建てずに人生を終わる人もあれば、何度も建て替えをする人もいるでしょう。

とある住宅メーカーのCMにこんなフレーズがあります。

「1日楽しむなら本を読みなさい。1年楽しむなら種を蒔きなさい。そして、一生楽しむなら家を建てなさい。」

私もこんな事がなければ家を建て替える気なんて起こらなかったでしょう。確かに古い家ではありますが住めない訳ではありませんでしたしね。
と言う訳で今回の多事笑論は私が住宅を建てるまでの道筋とその中で感じた事などを交えて書いていこうかと思います。

■住宅メーカー選び
先ずはどのメーカーに建築を依頼するか、決めなくてはなりません。どんな家を建てたいか、どの程度資金を用意でき、支払っていけるのか。その辺りの希望と現実を考えて決めなければなりません。
ちなみに私は家を建てるつもりが全く無かったので先立つ物(資金)は殆どありません。まぁ、ラーメンにバーにと趣味で散財している訳ですから当然ですけどね(笑)
右も左も判らないので手っ取り早く、マイホームセンターへと向いました。とにかく、住宅の値段が良く判らないので色々と話を聞いてみたいと考えた訳です。
マイホームセンターに展示されている住宅はとにかく有名なメーカーが多いのが特徴で、皆さんも一度はその名前を聞いた事があるメーカーばかりです。
地震に強い家、自由設計の家、超低価格の家、エネルギーを自給出来る家などなど。数社を廻りました。
ただ、平均して坪単価は最低でも60万円からで、高い物では100万円というものもあります。仮に建坪15坪で2階建て、30坪で計算すると最低でも1800万円。ザックリ2000万円と言う高い買い物です。
色々と話を聞くと近所の工務店などでは35万円/坪あたりが一般的であり、先の条件に当てはめると30坪×35万円=1050万円。まぁこの辺りが現実的でしょうか。
私は、あるバーでその店の店舗内装を手掛けたメーカーの社長さんを紹介して頂き、話を聞いた結果、メーカーを決定しました。
沼津市の香貫にあるスタンダード(以下、STDとする)と言うハウスメーカーです。
私の場合、複数のメーカーから見積もりを取って、競合させると言うのが面倒だったのと何時、倒壊の恐れがあるか判らなかったので一本で決めましたが、時間に余裕のある方は見積もりを取って比較、検討する事をオススメします。

■希望を言って、見積もりを作る
住宅メーカーが決まったら(決まらなくても)、見積もりを取ります。
コチラの希望を色々と話し、その希望を叶えるのにどの程度の金額がかかるのか。現実的な金額が出てきます。
私が提示した希望は1つだけ。1階に和室がある事でした。リビングや風呂場や洗面所など、ほぼ一階で済む構造になった家が多いですが、そこに更に一部屋、高齢になった母親がゆっくり出来る畳敷きの自室があれば、階段を上る必要も極端に少なくて済みます。また、自分が高齢になった時は母親も既に居ないでしょうから、将来的には私の自室になるのではないでしょうか。
将来設計と言うか、この家でどのように生活していくのか?と言う遠い未来も見据えて色々な希望を考えてみるのが良いかと思います。
STDは注文住宅ではありませんが100パターン以上ある設計の中から希望に近い物をチョイスする方式。勿論、一階に和室のあるパターンもありました(STDのHPにたまたま載っています)。このパターンが土地に納まるか?と言うのも含めてパターン選びをする事になります。
また、増床(部屋の大きさを変える)や配置換え(設計を左右逆にする)など、多少の設計変更は出来ますが、出来ないのは入口の位置と階段の位置は変えられないと言うことでした。
私の場合、4.5畳の和室を6畳に増床。レイアウトの逆転、2階の部屋の間取り変更等を行いました。
当初の見積額は自宅本体が約1100万円。外構工事や2階トイレの設置、諸費用など、何だかんだで2100万円と言った所でした。
打ち合わせ選んだパターン図面

■契約
見積もりが終わり、その後も色々と仕様変更を繰り返しては見積もりを取っていきますがある程度、出尽くした段階で契約するか、止めるかを判断します。
数社から見積もりを取っている場合はそれが数社にも渡る訳ですが私自身、こんな面倒臭い事を数社とやるのは無理です。
また、たまたまですが消費税8%を半年後に迎え、契約自体を9月末までに行わないと税率が高くなるというのも後押しして何とか9月中に契約をしました。
契約書には見積もりの金額が入っていますが、この金額もその後、色々と変わってきます。と言うか色々と変更を余儀なくされたりと色々あるため、暫定的な通過点に過ぎません。

つづく

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