町中華は庶民の味方 |
南樹楼
SHOP DATA | ||||
住 所 | 静岡県三島市清住町13-12 | |||
電話番号 | 055-971-1660 | |||
営業時間 | 11:00〜14:00(月〜水・金〜日) | |||
定休日 | 木曜 | |||
席数 | テーブル10 座敷6 | |||
駐車場 | あり(店の北側に専用駐車場あり) | |||
緯度経度 (日本測地系) | N 35゚06'36.8'' E138゚54'39.4'' | 地図を見る | ||
最寄駅 | 三島広小路駅(伊豆箱根鉄道駿豆線) | |||
取材日 | 2024/04/06 | その他の情報... |
メニュー
- らーめんミニチャーハン
- 850円
- ラーメン
- 450円
- ラーメン(大)
- 600円
- 焼肉ラーメン
- 650円
新年度が始まり、私の会社にも新入社員が入ったようです。静岡駅の夕刻にも新入社員らしきリクルートスーツに身を包んだ若者達が改札前でワチャワチャやってました。飲みにでも行くんですかね?(多分、違う)
私にもこんな時期があったんだよなぁと毎年思いますが今はすっかり、汚れた大人になりました(笑)
嗚呼、若者に幸あれ。管理人です。
今日は土曜日。
給料日前で金がないので昨夜は飲みにも行かずに自宅で晩酌。
実は修善寺方面で家系ラーメンの新店がプレオープンしているという情報もゲットしているが、今日は今日で母親に買い物に付き合って欲しいと言われているので取材に割ける時間もない。
金も時間もない中、どこに取材に行くかを考えていた。
食べログで自宅周辺の中華料理を検索すると、行ったことがない店を見つけた。まぁ、近所なので知らない店ではないのだが確かにラー紀では未取材の店。
行くのも車で5分だし、町中華なので価格も安い。今の私の状況にピッタリの店なのだ。
早速、自宅を出発した。
4分後。
店に到着した。その店を「南樹楼」といった。
本当に生活圏にある町中華なのである意味、「灯台下暗し」な店である。
店の北側に駐車スペースがある事も知っていたので入庫後。店までは徒歩で向かった。
店先に到着。外観を撮影して早速、店内へ。
店内に入ると既に先客が1組。私もほぼオープン直後といって良いくらいの入店だったのに上には上がいるもんだ。店の隅にある2人掛けのテーブル席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。まぁ、ある程度事前に予習はしてきているので迷うことはない。オーダーは口頭。らーめんミニチャーハン、餃子をオーダーした。
店主と女将のご夫婦で営む典型的な町中華。
店内にカウンター席はなく、所狭しと並べられたテーブル席と奥に少しばかりの座敷席もある。厨房は壁を隔てた場所にあって観察自体は絶望的だ。
食べログで過去のメニューを見ていると、うどんがあったり、一品料理も今より品数があったみたいだが、ちょうどコロナ禍辺りからメニューを絞っているようだ。
それでも、それなりの品数が残っているので不足感はない。まぁ、町中華でうどんは要らないかな(笑)
そして、ラーメンとミニチャーハンがやってきた。チャーハンは後回しにして先ずはラーメンのスープを啜ってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。表層に漂うオイルはラードっぽい印象だが、詳しくは後述する。醤油の香りと塩味のバランスが良く、ややシッカリとした味わい。
麺は細縮れ麺。かん水の量はやや多め、加水率は標準的な印象を受けた。デフォルトの茹で加減はやや堅茹でに仕上がっており、意外と後半まで持続する。スープが表層のオイルを拾ってくることでややオイリーな印象を感じさせる。細麺なので啜り心地も良好。スープの量が結構多く、完飲するのに若干苦労する。
具はチャーシュー、メンマ、ナルト、のり、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚もも肉使用の煮豚。醤油ではなく塩味。肉感も残っているが赤身由来の繊維質な印象はスポイルされている。
ミニチャーハンはチャーシュー、炒り卵、ナルト、ネギで構成されたシンプルチャーハン。味付けは穏やかでシットリ系のチャーハンに仕上がっている。パラパラ感はなく、ご飯にやや塊感があるが、食べづらい訳ではない。
少し経って餃子もやってきた。
卓上にお酢と白コショウがあったのでいつもの酢胡椒でいただくことに。
餡はやや野菜が多い印象で柔らか。焼き目は穏やかで皮が悪戯に厚くないので全体的に食べ易い。にんにくやニラの風味も程よくて良き。
ラーメン単品450円。餃子が400円。セットのミニチャーハンも含め3品で1250円という安さはさすがの町中華。
この4月からも更に物価が高騰し、収入は30年近く上がらない日本で、安価でお腹いっぱい食べれる町中華は正に庶民の味方である。
私にもこんな時期があったんだよなぁと毎年思いますが今はすっかり、汚れた大人になりました(笑)
嗚呼、若者に幸あれ。管理人です。
今日は土曜日。
給料日前で金がないので昨夜は飲みにも行かずに自宅で晩酌。
実は修善寺方面で家系ラーメンの新店がプレオープンしているという情報もゲットしているが、今日は今日で母親に買い物に付き合って欲しいと言われているので取材に割ける時間もない。
金も時間もない中、どこに取材に行くかを考えていた。
食べログで自宅周辺の中華料理を検索すると、行ったことがない店を見つけた。まぁ、近所なので知らない店ではないのだが確かにラー紀では未取材の店。
行くのも車で5分だし、町中華なので価格も安い。今の私の状況にピッタリの店なのだ。
早速、自宅を出発した。
4分後。
店に到着した。その店を「南樹楼」といった。
本当に生活圏にある町中華なのである意味、「灯台下暗し」な店である。
店の北側に駐車スペースがある事も知っていたので入庫後。店までは徒歩で向かった。
店先に到着。外観を撮影して早速、店内へ。
店内に入ると既に先客が1組。私もほぼオープン直後といって良いくらいの入店だったのに上には上がいるもんだ。店の隅にある2人掛けのテーブル席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。まぁ、ある程度事前に予習はしてきているので迷うことはない。オーダーは口頭。らーめんミニチャーハン、餃子をオーダーした。
店主と女将のご夫婦で営む典型的な町中華。
店内にカウンター席はなく、所狭しと並べられたテーブル席と奥に少しばかりの座敷席もある。厨房は壁を隔てた場所にあって観察自体は絶望的だ。
食べログで過去のメニューを見ていると、うどんがあったり、一品料理も今より品数があったみたいだが、ちょうどコロナ禍辺りからメニューを絞っているようだ。
それでも、それなりの品数が残っているので不足感はない。まぁ、町中華でうどんは要らないかな(笑)
そして、ラーメンとミニチャーハンがやってきた。チャーハンは後回しにして先ずはラーメンのスープを啜ってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。表層に漂うオイルはラードっぽい印象だが、詳しくは後述する。醤油の香りと塩味のバランスが良く、ややシッカリとした味わい。
麺は細縮れ麺。かん水の量はやや多め、加水率は標準的な印象を受けた。デフォルトの茹で加減はやや堅茹でに仕上がっており、意外と後半まで持続する。スープが表層のオイルを拾ってくることでややオイリーな印象を感じさせる。細麺なので啜り心地も良好。スープの量が結構多く、完飲するのに若干苦労する。
具はチャーシュー、メンマ、ナルト、のり、ネギ。いつもの味玉はメニューにない。チャーシューは豚もも肉使用の煮豚。醤油ではなく塩味。肉感も残っているが赤身由来の繊維質な印象はスポイルされている。
ミニチャーハンはチャーシュー、炒り卵、ナルト、ネギで構成されたシンプルチャーハン。味付けは穏やかでシットリ系のチャーハンに仕上がっている。パラパラ感はなく、ご飯にやや塊感があるが、食べづらい訳ではない。
少し経って餃子もやってきた。
卓上にお酢と白コショウがあったのでいつもの酢胡椒でいただくことに。
餡はやや野菜が多い印象で柔らか。焼き目は穏やかで皮が悪戯に厚くないので全体的に食べ易い。にんにくやニラの風味も程よくて良き。
ラーメン単品450円。餃子が400円。セットのミニチャーハンも含め3品で1250円という安さはさすがの町中華。
この4月からも更に物価が高騰し、収入は30年近く上がらない日本で、安価でお腹いっぱい食べれる町中華は正に庶民の味方である。