やっぱ丼はセトモノに限るな |
【閉店】らーめん 木林森 沼津店
SHOP DATA | ||||
住 所 | ||||
電話番号 | ||||
営業時間 | 11:00〜14:30(火〜日) 17:30〜21:00(火〜日) | |||
定休日 | 月曜 | |||
席数 | カウンター14 | |||
駐車場 | あり | |||
緯度経度 (日本測地系) | N 35゚06'44.1'' E138゚51'33.4'' | 地図を見る | ||
最寄駅 | ||||
取材日 | 2016/02/20 | その他の情報... |
メニュー
- みんなのタンメン
- 800円
- みんなのラーメン
- 770円
- ラーメン大盛り
- 150円
- ■トッピング
- チャーシュー
- 200円
今日は土曜日。朝から雨模様である。
実は本日、会社の予定が入っていたのだが、全てキャンセルとなり、予定ががら空きである。
そんな事もあってか、昨夜は沼津市内で初来店のスナックと、そのスナックを紹介してくれたバーをハシゴした。帰宅は午前2時過ぎで目覚めが悪い。
朝風呂に浸かりながら取材先を考えた。富士宮市内に新店の情報があるのだが、この雨だと何だか気が載らない。
「そうだ、あのネタラーメンの店でも行ってみるか」
その店は下土狩駅近くにある普通の食堂っぽい店なのだが、ちょっと変わった具の乗ったラーメンがあるという。
まぁ、私はその具材が乗ったラーメンを過去に名古屋の方で食べた事があるのだが気分的に近場が良い。早速、取材を開始した。
15分後。
店に到着するも店先には貼り紙がしてあった。どうも営業していないようだ。
さて、困ったぞ。リカバリー出来る店がない訳ではないがこちらもどうも乗る気じゃない。
昨年、裾野に出来た「木林森」という店の姉妹店が沼北町あたりに出来たと言う。掲示板でもその情報は読んでいたし、数名のバーテンダーからも店が出来た事を聞いていた。
しかし、その裾野の店の印象があまり良くない。発泡スチロールの丼とか、個人的にはナシだと思っている。
ただ、聞いた話だと姉妹店の方はちゃんとした丼を使用しているという。
アテもないので早速、取材を開始した。
30分後。
店に到着した。予め聞いていた話だが、店は東部自動車学校の西側にある。店先に駐車場があるので入庫する。
ラーメン店の隣にはテイクアウトの餃子の店もあるようだ。早速、入店する。
店内はニンニクの臭いが充満している。確か、タンメンにニンニクを使用していると書いてあった記憶がある。右手に券売機が見える。裾野の店とメニューは同じだ。前回はラーメンを食べたので今回は別メニューにしてみる。オーダーは食券制。みんなのタンメンをオーダーした。
厨房をL字に囲うカウンター席と壁際にもカウンター席がある。空いている厨房側のカウンター席に陣取った。
「お冷です」
若い店員によって差し出されたそれはグラスに入っていた。やっぱ、こうじゃないとね。って、これが普通なんだけど…。
隣の餃子の店とは扉で繋がっている。なるほど、経営は同じなのね。店員は両方の店を行き来するみたいで、忙しい方へ手伝いに行くようだ。
厨房観察。
スープは小型のステンレス製の寸胴で加温されており、少なくなった所で別の寸胴から補充している。スープの仕込みは別の場所でやっているのであろう。雪平鍋にニンニク、豚バラ肉を投入して炒め、白菜、玉ねぎ、ニラなどを時間差で投入して炒めた後、スープを入れて煮込んでいる。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。湯切りはシッカリで好印象。茹で上がった麺を丼に移し、スープと具材を盛れば完成である。
そして、タンメンがやってきた。おぉ、こちらも素敵な丼じゃあないですか。やっぱこうでなきゃ。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にしたライトとんこつ。白濁はしているが乳化度合は弱い。ラーメンに比べるとタンメンの方がコクの厚みがあるというか、化学の力も借りてシッカリとした味付けになっており、前回のようなぼやけた印象はない。ニンニクがかなり効いているがそれは後述する。
麺は中細のストレート麺。かん水の量は若干多め。加水率は標準的な印象を受けた。最初、若干茹で汁の香りがしたが、後半は気にならなくなった。短時間でも良いので麺も少し煮込んじゃった方が一体感が出るように思う。
具は豚バラ肉、白菜、玉ねぎ、ニンニク、ニラ。チャーシューの類いは乗らない。ニンニクの量は結構入っており、ホクホクして美味いのだが、食後に人と会う約束がある場合はオススメ出来ない程の量が入っている。隣の女性客がニンニクのみを残すように食べており、スープの完飲には至らない。私はスープを飲んできてしまうのでニンニクも全て食べてきたが、個人的にはあまり大量のニンニクは食べるほうではない。
今回、営業時間や定休日、電話番号などの情報が一切、判らなかったので行かれる方は注意が必要です。
実は本日、会社の予定が入っていたのだが、全てキャンセルとなり、予定ががら空きである。
そんな事もあってか、昨夜は沼津市内で初来店のスナックと、そのスナックを紹介してくれたバーをハシゴした。帰宅は午前2時過ぎで目覚めが悪い。
朝風呂に浸かりながら取材先を考えた。富士宮市内に新店の情報があるのだが、この雨だと何だか気が載らない。
「そうだ、あのネタラーメンの店でも行ってみるか」
その店は下土狩駅近くにある普通の食堂っぽい店なのだが、ちょっと変わった具の乗ったラーメンがあるという。
まぁ、私はその具材が乗ったラーメンを過去に名古屋の方で食べた事があるのだが気分的に近場が良い。早速、取材を開始した。
15分後。
店に到着するも店先には貼り紙がしてあった。どうも営業していないようだ。
さて、困ったぞ。リカバリー出来る店がない訳ではないがこちらもどうも乗る気じゃない。
昨年、裾野に出来た「木林森」という店の姉妹店が沼北町あたりに出来たと言う。掲示板でもその情報は読んでいたし、数名のバーテンダーからも店が出来た事を聞いていた。
しかし、その裾野の店の印象があまり良くない。発泡スチロールの丼とか、個人的にはナシだと思っている。
ただ、聞いた話だと姉妹店の方はちゃんとした丼を使用しているという。
アテもないので早速、取材を開始した。
30分後。
店に到着した。予め聞いていた話だが、店は東部自動車学校の西側にある。店先に駐車場があるので入庫する。
ラーメン店の隣にはテイクアウトの餃子の店もあるようだ。早速、入店する。
店内はニンニクの臭いが充満している。確か、タンメンにニンニクを使用していると書いてあった記憶がある。右手に券売機が見える。裾野の店とメニューは同じだ。前回はラーメンを食べたので今回は別メニューにしてみる。オーダーは食券制。みんなのタンメンをオーダーした。
厨房をL字に囲うカウンター席と壁際にもカウンター席がある。空いている厨房側のカウンター席に陣取った。
「お冷です」
若い店員によって差し出されたそれはグラスに入っていた。やっぱ、こうじゃないとね。って、これが普通なんだけど…。
隣の餃子の店とは扉で繋がっている。なるほど、経営は同じなのね。店員は両方の店を行き来するみたいで、忙しい方へ手伝いに行くようだ。
厨房観察。
スープは小型のステンレス製の寸胴で加温されており、少なくなった所で別の寸胴から補充している。スープの仕込みは別の場所でやっているのであろう。雪平鍋にニンニク、豚バラ肉を投入して炒め、白菜、玉ねぎ、ニラなどを時間差で投入して炒めた後、スープを入れて煮込んでいる。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理。湯切りはシッカリで好印象。茹で上がった麺を丼に移し、スープと具材を盛れば完成である。
そして、タンメンがやってきた。おぉ、こちらも素敵な丼じゃあないですか。やっぱこうでなきゃ。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にしたライトとんこつ。白濁はしているが乳化度合は弱い。ラーメンに比べるとタンメンの方がコクの厚みがあるというか、化学の力も借りてシッカリとした味付けになっており、前回のようなぼやけた印象はない。ニンニクがかなり効いているがそれは後述する。
麺は中細のストレート麺。かん水の量は若干多め。加水率は標準的な印象を受けた。最初、若干茹で汁の香りがしたが、後半は気にならなくなった。短時間でも良いので麺も少し煮込んじゃった方が一体感が出るように思う。
具は豚バラ肉、白菜、玉ねぎ、ニンニク、ニラ。チャーシューの類いは乗らない。ニンニクの量は結構入っており、ホクホクして美味いのだが、食後に人と会う約束がある場合はオススメ出来ない程の量が入っている。隣の女性客がニンニクのみを残すように食べており、スープの完飲には至らない。私はスープを飲んできてしまうのでニンニクも全て食べてきたが、個人的にはあまり大量のニンニクは食べるほうではない。
今回、営業時間や定休日、電話番号などの情報が一切、判らなかったので行かれる方は注意が必要です。