久しぶりだったが流石の破壊力! |
天下一品 歌舞伎町店
SHOP DATA | ||||
住 所 | 東京都新宿区歌舞伎町1-14-3 第103東京ビル 1・2階 | |||
電話番号 | 03-3232-7454 | |||
営業時間 | 11:00〜4:00(月〜木・日) 11:00〜8:00(金〜土) | |||
定休日 | 無休 | |||
席数 | カウンター10 テーブル44 | |||
駐車場 | なし | |||
緯度経度 (日本測地系) | N 35゚41'28.5'' E139゚42'18.5'' | 地図を見る | ||
最寄駅 | 西武新宿駅(西武新宿線) 新宿駅(JR山手線) 新宿駅(JR中央本線) 新宿西口駅(都営大江戸線) 東新宿駅(東京メトロ副都心線) 新宿三丁目駅(都営新宿線) | |||
取材日 | 2016/01/10 | その他の情報... |
メニュー
- 半熟たまごラーメン
- 840円
- 天下一品 こってり 並
- 720円
- 天下一品 こってり 大
- 880円
- 天下一品 あっさり 並
- 720円
昨日から東京に一泊で来ています。管理人です。
常宿になっているカプセルホテルで目覚める。昨日は帰ったのは午前1時過ぎで早かったのだが、杯数が結構いったので、ほんのり二日酔いだ。
今日は夜、地元沼津でラー紀の読者との新年会も予定されており、夕方には帰らないといけない。
取材記を貯めると後が大変なので先ずはそのままネットカフェに入り、取材記を書く事にした。
取材記を書き終えると私は自問自答した。既に2軒の取材を終えているので早々に東京を後にするか、それとも、ラーメン以外の何かを食べて帰るのか、それともまたラーメンか。
東京にはラーメン以外にも色々ある。例えば、卵がトロトロの某有名店の親子丼とか、某有名洋食店のオムライスとか…(全部、卵料理じゃん!)
しかし、体調はボロボロ。東京は移動が徒歩なので結構足に来ている。そんな関係で遠出するのも憚れた。
『結局、ラーメンか…』
という訳でネットカフェを引き払い、歌舞伎町界隈を歩き始めた。
いつもの街並があり、新店と思しき店も増えているのが判る。そんな中、ある店が目に止まった。
『天一かぁ…』
ラヲタ諸氏の皆さんには説明も不要であろう、天下一品というフランチャイズのラーメン店。ラー紀で初取材をしたのは結構古く、2001年に地元富士市で取材している。この頃はラー紀も駆け出しの頃で天下一品についてあまり知識がなかった。そして、この「超コッテリ」なスープに対する耐性もなかったのか、「もう2度と行かない」と締め括っている。
しかし、テレビでは「天下一品大好き芸人」などでそのフリークの多さは有名で、私の知人の中にも態々食べに行く方もいる。ちなみに静岡県内では浜松に行かないと食べれず、地元三島・沼津からだと神奈川県の大船にいった方は近いかもしれない。
『15年ぶりに食ってみるか』
遠出したくない気持ちと久しぶり感など、色々な感情が入り混じる中での入店である。
店は1階と2階に分かれており、店員に促されて1階のカウンター席に陣取った。店員の多くは若者で、外国人も含まれている。大学生や留学生が多いのであろうか。
席に備え付けのメニューを見てみる。ラーメンは「あっさり」か「こってり」が選べるようだ。オーダーは口頭。半熟たまごラーメンをこってりでオーダーした。
座ったポジションの関係で厨房観察は絶望的であるが、少しだけ覗き見る事が出来た。
2階席があり、2階へはエレベーターで商品が運ばれている。入口に営業時間が書かれているのだが流石は歌舞伎町の店だけあって、翌朝の8時まで営業とか意味が判らない。たった3時間の閉店時間ならいっそ24時間営業でも良さそうだ。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラ、モミジなどを軸にしたであろう鶏白湯。高粘度でドロドロのスープは口に含むと芳醇なコクが口に広がるが、後味は結構スッキリしている。これだけでコッテリしたラーメンを途中、水なしで一杯食べ切れる場合、醤油ダレ等の塩味を聞かせて後味にキレを残すように調整する場合が多いが、そんな印象もない。久しぶりに食べたが何とも不思議なスープである。
麺は中太ストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。ドロドロのスープから出てくる麺は、スープの温度と比較して高く、オイルシール効果に似た状態になっている。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けはややシッカリ目。
隣で女性の一人客がラーメンを食べていたが、コッテリながらも変に後に残らないこのスープに男女問わず魅了される人が事を改めて感じた。
そして、昔と今でこれだけ食後の印象が違う自分にも少し驚いていた。
常宿になっているカプセルホテルで目覚める。昨日は帰ったのは午前1時過ぎで早かったのだが、杯数が結構いったので、ほんのり二日酔いだ。
今日は夜、地元沼津でラー紀の読者との新年会も予定されており、夕方には帰らないといけない。
取材記を貯めると後が大変なので先ずはそのままネットカフェに入り、取材記を書く事にした。
取材記を書き終えると私は自問自答した。既に2軒の取材を終えているので早々に東京を後にするか、それとも、ラーメン以外の何かを食べて帰るのか、それともまたラーメンか。
東京にはラーメン以外にも色々ある。例えば、卵がトロトロの某有名店の親子丼とか、某有名洋食店のオムライスとか…(全部、卵料理じゃん!)
しかし、体調はボロボロ。東京は移動が徒歩なので結構足に来ている。そんな関係で遠出するのも憚れた。
『結局、ラーメンか…』
という訳でネットカフェを引き払い、歌舞伎町界隈を歩き始めた。
いつもの街並があり、新店と思しき店も増えているのが判る。そんな中、ある店が目に止まった。
『天一かぁ…』
ラヲタ諸氏の皆さんには説明も不要であろう、天下一品というフランチャイズのラーメン店。ラー紀で初取材をしたのは結構古く、2001年に地元富士市で取材している。この頃はラー紀も駆け出しの頃で天下一品についてあまり知識がなかった。そして、この「超コッテリ」なスープに対する耐性もなかったのか、「もう2度と行かない」と締め括っている。
しかし、テレビでは「天下一品大好き芸人」などでそのフリークの多さは有名で、私の知人の中にも態々食べに行く方もいる。ちなみに静岡県内では浜松に行かないと食べれず、地元三島・沼津からだと神奈川県の大船にいった方は近いかもしれない。
『15年ぶりに食ってみるか』
遠出したくない気持ちと久しぶり感など、色々な感情が入り混じる中での入店である。
店は1階と2階に分かれており、店員に促されて1階のカウンター席に陣取った。店員の多くは若者で、外国人も含まれている。大学生や留学生が多いのであろうか。
席に備え付けのメニューを見てみる。ラーメンは「あっさり」か「こってり」が選べるようだ。オーダーは口頭。半熟たまごラーメンをこってりでオーダーした。
座ったポジションの関係で厨房観察は絶望的であるが、少しだけ覗き見る事が出来た。
2階席があり、2階へはエレベーターで商品が運ばれている。入口に営業時間が書かれているのだが流石は歌舞伎町の店だけあって、翌朝の8時まで営業とか意味が判らない。たった3時間の閉店時間ならいっそ24時間営業でも良さそうだ。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラ、モミジなどを軸にしたであろう鶏白湯。高粘度でドロドロのスープは口に含むと芳醇なコクが口に広がるが、後味は結構スッキリしている。これだけでコッテリしたラーメンを途中、水なしで一杯食べ切れる場合、醤油ダレ等の塩味を聞かせて後味にキレを残すように調整する場合が多いが、そんな印象もない。久しぶりに食べたが何とも不思議なスープである。
麺は中太ストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。ドロドロのスープから出てくる麺は、スープの温度と比較して高く、オイルシール効果に似た状態になっている。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けはややシッカリ目。
隣で女性の一人客がラーメンを食べていたが、コッテリながらも変に後に残らないこのスープに男女問わず魅了される人が事を改めて感じた。
そして、昔と今でこれだけ食後の印象が違う自分にも少し驚いていた。