飲みながらラーメン |
【閉店】七匹の子ぶた 大宮東口店
SHOP DATA | ||||
住 所 | ||||
電話番号 | ||||
営業時間 | 11:00〜2:00(月〜木・日) 11:00〜4:00(金〜土) | |||
定休日 | 無休 | |||
席数 | カウンター7 テーブル46 | |||
駐車場 | なし | |||
緯度経度 (日本測地系) | N 35゚54'20.3'' E139゚37'39.9'' | 地図を見る | ||
最寄駅 | 大宮駅(JR高崎線) | |||
取材日 | 2009/05/02 | その他の情報... |
メニュー
- 5/8サイズら〜めん醤油
- 500円
- なつかしの中華そば
- 680円
- さっぱり塩そば
- 680円
- 塩バターコーンらーめん
- 750円
今日は実兄と行く埼玉ラーメンツアー。
おやつ代わりの百歩ラーメンを食した私達ラーメンバカ兄弟は大宮駅周辺に戻り、車を入庫した足でホテルにチェックインした。
先ほど食べたばかりなので立て続けに「飲みに行くぞー!」とはならない40過ぎのおっさん2人は先ずは自室でインターバルを取った。汗も多少かいているのでひとっ風呂浴びてから街に繰り出そうと言う事になり先ずは風呂に入ることにした。このホテルは自室にユニットバスは勿論あるが、それ以外に大浴場もある。と言うか大浴場付のホテルを態々事前チョイスしているのである。一先ずは旅の汗を流した。
2時間後。
時計は午後8時半を指している。そろそろ街に繰り出すか!と言う事で夜の繁華街に繰り出した。
「大宮駅周辺は飲み屋には困らない」と実兄の知り合いの方から聞いていた。昼間、大宮駅周辺をぷらぷらと散策したが確かに飲み屋が多い。
しかしだ。私達が求めているのはラーメンが食べれる飲み屋であり、名目上はあくまでラーメン取材がメインだ。(まぁ毎年、訳の判らない結果になるのだが…)
今回、取材する「七匹の子ぶた」と言う店はmixiの埼玉・ザ・ラーメンコミュの方から教えてもらった店である。私自身も事前にどんな感じの店なのか、調べてみたのだが、中華料理をメインとする居酒屋で勿論、ラーメンもある。実は理想通りの店なのである。その何たるかは後述するとしよう。
店は大宮駅の東口側にある。私達の今回の宿もそうだが昼の散策も西口側エリアが殆どだった。町並みは近代的でどことなく垢抜けている印象だった。
しかし、東口側は雰囲気がガラっ変わり、歩道に軒のあるアーケードっぽい造形は私達の性に合っている。軒伝いに進むと目的の店はあった。完全に居酒屋な風貌である。早速入店した。
店内は少し薄暗い照明でやはりラーメン屋のそれとは異なる。入り口に一番近いテーブル席に通された。オーダーは口頭。先ずは生ビールで乾杯した。
「プッハー!美味い!」
風呂上がりからこっち、水分を控えてきたので冷たいビールが腹に染み渡る。この一杯のために生きてるな!
その後、餃子をはじめとする数種類の中華系つまみやサラダを食べながら一日を振り返る。今回の取材は上手く行っている。これもひとえに埼玉・ザ・ラーメンコミュの皆さんの協力のお陰だと思っている。
厨房観察が出来る訳なく、しかも、テーブル席は半個室のように仕切られているので店内観察もままならない。
一頻り、食べて飲んだ後。そろそろ取材モードに入る。メニューを見直してみると今の私達にピッタリのメニューがあった。5/8サイズら〜めんをオーダーした。
数分後。ラーメンがやってきた。早速、スープをすすった。
ベースのスープは豚背ガラ、鶏ガラを軸にした印象でやや濁りのあるもの。醤油ダレの効かせ方が適度で全体的な印象はアッサリしたものだ。
麺は中細の縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率は低めの印象を持った。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。柔らか仕上げ。メンマ、ネギに特筆する部分はない。具のラインナップは非常にシンプルである。
適度なコクとサッパリ感。5/8と言う中途半端に見える麺量。そしてシンプルな具材。全てが「〆の一杯」と言う事を計算に入れた内容である。食べ終わった時に満足感が得られた。
前述したが今回のこの店が何故、「理想通りの店」なのか?
「飲みながらラーメン」と言うシチュエーションを考えた時、実は3つの方向性が存在する。
1.ラーメン屋なんだけど、多くの地酒や焼酎、酒のつまみを用意している
2.居酒屋メニューが充実。ラーメンも挨拶程度はある
3.居酒屋メニューもラーメンも両方共に充実している
去年の千葉ラーメンツアーの夜は1番に該当する。ラーメン屋なんだけど酒や肴も用意している。しかし、元がラーメン屋なので、まわりはラーメン食べている客ばかりで私達は完全に浮き上がった。しかも、個人店レベルの店で手の掛かる酒の肴のような料理は一品づつの値段設定も結構高めだ。
2番も良くあるが、こんな場合は〆の醤油ラーメンが置いてある程度。本当に申し訳ない程度である。
しかしだ。流石はフランチャイズ系居酒屋である。ラーメンだけでも醤油、塩、味噌、つけ麺、担々麺と多彩。トッピングもある。しかも〆のラーメンを考慮したサイズのラーメンもあって、客のニーズをシッカリと掴んでいる。
確かに食材に対する拘りだったり昨今のラーメントレンドだったり、そう言った部分では見劣りはあるかもしれない。
しかし、飲んだ後の〆の一杯と考えた時に、このラインナップは充分すぎる内容であり、満足のいくものである。
しっかりとラーメンだけを味わいたい時は個人店をはじめとする店に。飲みながらラーメンならフランチャイズ系とそれぞれの店の住み分けも出来る。
あとは私達、消費者がその辺を上手く使い分けることが出来れば、それぞれのラーメンを存分に堪能出来るのではないだろうか。
おやつ代わりの百歩ラーメンを食した私達ラーメンバカ兄弟は大宮駅周辺に戻り、車を入庫した足でホテルにチェックインした。
先ほど食べたばかりなので立て続けに「飲みに行くぞー!」とはならない40過ぎのおっさん2人は先ずは自室でインターバルを取った。汗も多少かいているのでひとっ風呂浴びてから街に繰り出そうと言う事になり先ずは風呂に入ることにした。このホテルは自室にユニットバスは勿論あるが、それ以外に大浴場もある。と言うか大浴場付のホテルを態々事前チョイスしているのである。一先ずは旅の汗を流した。
2時間後。
時計は午後8時半を指している。そろそろ街に繰り出すか!と言う事で夜の繁華街に繰り出した。
「大宮駅周辺は飲み屋には困らない」と実兄の知り合いの方から聞いていた。昼間、大宮駅周辺をぷらぷらと散策したが確かに飲み屋が多い。
しかしだ。私達が求めているのはラーメンが食べれる飲み屋であり、名目上はあくまでラーメン取材がメインだ。(まぁ毎年、訳の判らない結果になるのだが…)
今回、取材する「七匹の子ぶた」と言う店はmixiの埼玉・ザ・ラーメンコミュの方から教えてもらった店である。私自身も事前にどんな感じの店なのか、調べてみたのだが、中華料理をメインとする居酒屋で勿論、ラーメンもある。実は理想通りの店なのである。その何たるかは後述するとしよう。
店は大宮駅の東口側にある。私達の今回の宿もそうだが昼の散策も西口側エリアが殆どだった。町並みは近代的でどことなく垢抜けている印象だった。
しかし、東口側は雰囲気がガラっ変わり、歩道に軒のあるアーケードっぽい造形は私達の性に合っている。軒伝いに進むと目的の店はあった。完全に居酒屋な風貌である。早速入店した。
店内は少し薄暗い照明でやはりラーメン屋のそれとは異なる。入り口に一番近いテーブル席に通された。オーダーは口頭。先ずは生ビールで乾杯した。
「プッハー!美味い!」
風呂上がりからこっち、水分を控えてきたので冷たいビールが腹に染み渡る。この一杯のために生きてるな!
その後、餃子をはじめとする数種類の中華系つまみやサラダを食べながら一日を振り返る。今回の取材は上手く行っている。これもひとえに埼玉・ザ・ラーメンコミュの皆さんの協力のお陰だと思っている。
厨房観察が出来る訳なく、しかも、テーブル席は半個室のように仕切られているので店内観察もままならない。
一頻り、食べて飲んだ後。そろそろ取材モードに入る。メニューを見直してみると今の私達にピッタリのメニューがあった。5/8サイズら〜めんをオーダーした。
数分後。ラーメンがやってきた。早速、スープをすすった。
ベースのスープは豚背ガラ、鶏ガラを軸にした印象でやや濁りのあるもの。醤油ダレの効かせ方が適度で全体的な印象はアッサリしたものだ。
麺は中細の縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率は低めの印象を持った。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。柔らか仕上げ。メンマ、ネギに特筆する部分はない。具のラインナップは非常にシンプルである。
適度なコクとサッパリ感。5/8と言う中途半端に見える麺量。そしてシンプルな具材。全てが「〆の一杯」と言う事を計算に入れた内容である。食べ終わった時に満足感が得られた。
前述したが今回のこの店が何故、「理想通りの店」なのか?
「飲みながらラーメン」と言うシチュエーションを考えた時、実は3つの方向性が存在する。
1.ラーメン屋なんだけど、多くの地酒や焼酎、酒のつまみを用意している
2.居酒屋メニューが充実。ラーメンも挨拶程度はある
3.居酒屋メニューもラーメンも両方共に充実している
去年の千葉ラーメンツアーの夜は1番に該当する。ラーメン屋なんだけど酒や肴も用意している。しかし、元がラーメン屋なので、まわりはラーメン食べている客ばかりで私達は完全に浮き上がった。しかも、個人店レベルの店で手の掛かる酒の肴のような料理は一品づつの値段設定も結構高めだ。
2番も良くあるが、こんな場合は〆の醤油ラーメンが置いてある程度。本当に申し訳ない程度である。
しかしだ。流石はフランチャイズ系居酒屋である。ラーメンだけでも醤油、塩、味噌、つけ麺、担々麺と多彩。トッピングもある。しかも〆のラーメンを考慮したサイズのラーメンもあって、客のニーズをシッカリと掴んでいる。
確かに食材に対する拘りだったり昨今のラーメントレンドだったり、そう言った部分では見劣りはあるかもしれない。
しかし、飲んだ後の〆の一杯と考えた時に、このラインナップは充分すぎる内容であり、満足のいくものである。
しっかりとラーメンだけを味わいたい時は個人店をはじめとする店に。飲みながらラーメンならフランチャイズ系とそれぞれの店の住み分けも出来る。
あとは私達、消費者がその辺を上手く使い分けることが出来れば、それぞれのラーメンを存分に堪能出来るのではないだろうか。